MENU

愛子天皇問題の基本知識(前編)

こんにちは、ラベンダーです。

そろそろ、引きこもりたいと思ってますので、準備を始めます。

前からやりたかったことをやります。

今回の記事は、一般人向けに皇室諸問題の簡単な解説をしたいと思います。

サロンで、シリーズ化したいと思ってます。

皇室問題をウォッチするにあたって難点は、ご存じのとおり冷静に中立的に解説する人がいない点にあります。

天皇家支持者VS秋篠宮家支持者の誹謗中傷戦争

に、すべての人が巻き込まれてしまってるのが問題。

雑誌記者、評論家、(自称)ジャーナリスト、学者といった、本来は冷静であるべき人たちが、「天皇家支持者VS秋篠宮家支持者の戦争」での枠内でしか論評できなくなってしまって、冷静な言論が消滅してます。

本来、私はマコムロ問題の専門家なので、皇室問題を解説する立場ではないのですが、こういう状況ですから人がいないので、仕方ないです。

できる範囲で、一般人の方へ情報解説したいと思います。

なお、同じことを毎回言いますが

私は、
天皇家支持者でもなく、秋篠宮家支持者でもございません。
天皇家支持者VS秋篠宮家支持者の戦争にも参加してません。
そういう戦争されてる方は、他所でやってくださいませ。

迷惑なので、私には、からまないでください。

よろしくお願いいたします。

なお、この記事は、期間限定公開記事です。
(期間経過後は、サロンのみの公開になります。)

目次

情報解説の目的

ご存じのとおり、皇室言論界は、

天皇家支持者VS秋篠宮家支持者の誹謗中傷戦争

に支配されてますので、冷静に現実的な話をする人がいません。

基本的に意見発信する人は、天皇家信者か秋篠宮家信者ですが、どちらも変な人多いです。
どう変かというと、

信じたい情報は、真実
信じたくない情報は、デマ

という感じです。
こういう思考回路を「信者脳」と名付けました。
皇室関係に意見発信する人、「信者脳」の人、とても多いです。

自分の信じた情報は、自動的に真実になるというのが信者脳。
たぶん、情報の精度とか、検討してないと思いますよ。
ウソやデタラメ、噂でも、

自分が信じたい話は、すべて真実

それが「信者脳」
おそろしいです。
平然とデタラメ話を真実のように語ります。
だから、ウソ発見器にかけたとしても見破ることはできないし、ある意味、最強の詐欺師ですよ。

信じたい話は、すべて真実
信じたくない話は、すべてデマ

という「信者脳」
本人に、悪意はありませんし、ウソをついてる認識もありません。
けど、
自分が信じた話は、絶対に真実
自分が信じたくない話は、絶対にデマ
と頑な状態で、脳が死んでますので、何を言っても無駄。
昭和の偏屈老人に、こういう人多かったと思います。
議論は成立しないし、話がかみ合うこともありません。
だから、無敵(笑)

大多数の「信者」さんは、ウソついてる認識はないし、悪意もないと思います。
若干、人を騙そうとしてる悪人も見かけますが、
大多数の「信者」さんは、悪い人ではないのです。
善意の人。
それは、わかってます。
でも、逆に、
善意でウソつきまくるから、困るのですよ。

基本、善意の人だから、ご本人にウソの自覚はない。
堂々と、真実を述べているようにしか見えません。
なので、
一般人が「信者脳」の人のウソを見抜くことはできません。
そんなに堂々と話す善意の人が、次々とデタラメ言ってるとは、普通思わないですからね。
「信者脳」恐るべし。


ある程度、皇室問題について本格的に勉強して、いろんな知識を身につければ、
「信者脳」の人が常習的にウソ言ってるのが、わかるようになりますが、

天皇家支持者VS秋篠宮家支持者の誹謗中傷戦争

に支配されてる状況だと「信者脳」の人だらけで、まともな人を探すのが難しいので、

正しい知識を学ぶのが難しい。

という意味があります。
誰の言ってる話が本当なのか、さっぱりわからない。

昔、私も、かなり苦労しました。
皇室問題をウォッチする一般人が一番苦労する点だと思います。

なので、一般人の皆様へ、できるだけ参考になるような冷静な情報、基本的な知識を提供したい。

そう思ってますので、定期的に、この情報提供シリーズはやりたいと思ってます。

説明はできるだけ少なくして、結論をどんどん述べたいと思います。

私の話を信じても、信じなくても、それは、どちらでもいいです。

もう一度、いいます。

信じるとか、信じないとかは、どちらでもいい。

大切なのは、信じる信じないという

「信者脳」をやめて、社会常識をベースに自分の頭で考える

という感じをつかんでいただきたくこと。
「信者脳」にならないことです。

そのための知識をお話したい。
そうやって、
自分に実力がつけば、いずれ正解にたどり着きますからね。

正解は、人それぞれ異なるもの。
自分が納得できれば、それでいいのです。

大切なのは、「信者脳」にならないこと

そのためのお手伝いをしようというのが、今回の記事の趣旨です。

女性天皇問題の基礎知識

情報提供すべきテーマはたくさんありますが、
一番、デタラメが横行している皇位継承問題(女性天皇実現問題)をやります。
これは、もう、
「信者脳」に完全に支配されていて、まともな話ができません。

何度もいいますが、たぶん、みんな善意の人です。
騙そうと思ってる人は、いないと思いますが、
言ってることが無茶苦茶です。
困ったものですよ。

特に、愛子皇太子を実現する人々(以下、「愛子皇太子派」とする)の人は、ウソが多すぎます

そもそも可能性がほぼゼロの話ですから

「信者脳」連発しないと、教団そのものが成立しないのは理解できます。
しかし、「信者脳」で運動を維持したとしても、それは、ほぼほぼ詐欺なので、
やはり、真っ当な議論、真っ当な運動というためには、不都合な事実も認めないといけないではないですか。

今の「愛子皇太子派」の話は無茶苦茶です。
宗教のための宗教という感じです。

そのあたりの冷静な情報提供をします。

法律の問題と政治の問題、2つの問題に分けて話します。

女性天皇実現の法律的な問題

まず、根本的にデタラメなのは、

「女性天皇実現」=「愛子天皇実現」

という論法が、完全にデタラメです。
女性天皇を実現しても、それが、ただちに愛子天皇とはなりません。
法律の問題ですので、独自見解ではなく、事実を申し上げますが

  • 女性天皇実現
  • 愛子天皇実現?(継承順位4位)
  • 愛子皇太子実現(継承順位1位)

この3つ、すべて異なるものです。
イコールではない。
何が異なるかというと、

これを実現させるために必要な法律(法改正)が異なる

<①女性天皇実現>
①の女性天皇を実現させるには、皇室典範1条を改正するだけでいいです。
(皇室典範12条改正などの問題もあります)

<②愛子天皇実現?>
②の愛子天皇を実現させるには、皇室典範1条を改正するだけでは足りません。
1条を改正しても、それは将来の皇族へ適用されるだけですので、愛子内親王や佳子内親王などの現在の女性皇族へ皇位継承権を授権するには、別途、法律なり法改正が必要となります。
(皇室典範12条改正などの問題もありますが、ここでも省略します)
つまり、最低でも2つの法律(法改正)が必要だということです。
(注意)この場合、順位変更がありませんので、あくまで愛子内親王は皇位継承順位4位です。
順位1位になるためには、次の③の法律(法改正)が必要です。

<③愛子皇太子実現>
③の愛子皇太子を実現ですが、法理論上は不可能だと思いますが、仮にそういう法改正が可能だと仮定した場合でも
1.皇室典範1条の改正
2.女性皇族へ皇位継承権を授権
3.現在の皇位継承権の順位変更の法律
の最低でも3つの法律(法改正)が必要です。
(皇室典範12条改正などの問題もありますが、ここでも省略します)
なお、個人的は、この法改正は、「法の不遡及の原則」があるので、不可能だと思ってます。

法治国家というのは、やりたいことがあれば、それぞれに根拠となる法律(法改正)が必要。
3つやりたいことがあれば、3つの法律(法改正)が必要。
これは常識です。

だから、①女性天皇実現、②愛子天皇実現(順位4位)、③愛子皇太子実現(順位1位)の3つは、やりたいことが異なるのでそもそも作る法律(法改正)の内容が異なり、当然、難易度も異なります。

①女性天皇実現は、1つの法律(法改正)
②愛子天皇実現?は、最低でも2つの法律(法改正)
③愛子皇太子実現は、最低でも3つの法律(法改正)(ただし、たぶん法改正不可能)
(注、いずれも12条改正その他、細かい法整備については、別途必要)

ぜんぶ、異なる話です。

難易度としては、当然、①が実現しやすくて、③が一番難しい。

可能性何%かというのは、答えようがないですが、
個人的な感覚では、①は将来的には実現可能性は高くなると思いますが、②は数%、③はゼロ。
そんな感じです。

「愛子皇太子派」の人は、話がメチャメチャでしょう。

一つの法文を改正したら、それだけで何もかも成立するというのは、子供の発想ですよ。
少なくとも、やりたいことの数だけ法律(法改正)が必要という法治国家の常識くらいは、知ってほしいと思います。
愛子皇太子実現の場合。
最低でも

(ア)女性天皇を可能にする
(イ)愛子内親王に皇位継承権を授権する
(ウ)現在の皇位継承順位を変更し、愛子内親王を第1位にする

最低でも、この3つのことを実現させないといけません。
だから、最低でも3つの法律(法改正)が必要。
12条改正も絶対必要ですから、正確には、
最低でも4つの法律(法改正)が必要です。

しかも、
(ウ)現在の皇位継承順位を変更し、愛子内親王を第1位にする
というのは、
法律の力で、秋篠宮家の皇位継承順位を奪って、愛子内親王に与えるという話ですが、
仮に、法の不遡及の原則を無視できたとしても(それは不可能だと思いますが)
そんなもの国会で成立するわけないでしょう。
秋篠宮家に対する憎悪感情にアタマが支配されてるから、秋篠宮家に対しては、何をやっても許されると思い込んでいるのでしょうけど、社会常識で考えてみてください。

新しい法律を作って、特定個人の権利をはく奪する

なんてこと、過去に例がないでしょう。
当然です。
そんなことすれば、法治国家でなくなりますからね。
法律さえつくれば、権力側の気に入らない人間の権利をはく奪できるといってるに等しいので、もはや、北朝鮮のような独裁国家。
だから、順位変更はできません、不可能です。

愛子天皇は、順位4位でチャンスを待つなら、若干、可能性はありますが、
愛子皇太子(順位1位)は、不可能です。

共産主義革命が起こるくらいのことがないと無理。
でもそれは、悪夢ですよ。
愛子皇太子を実現するために、日本を共産国や独裁国にするなんて、まっぴらごめんですよ。
このまま民主主義国を維持したいので、愛子皇太子は、あきらめていただきたいですね。
まともな法治国家では、法理論上、無理ですから。

それが、法律の現実ですが、結局、何も勉強してないし、理解してないから、
「信者脳」をフル活用して、都合のいい話だけをつなげて、「皇太子教団」の教典を作ってますよね。

皇室典範1条の改正をすれば、愛子皇太子が実現して、愛子さまが次の天皇になるという教典

それはデタラメ。
明確なウソ

いくら善意であっても、こういうのは許されないでしょう。
つまり、私が言いたいのは、

運動は自由だけど、ウソはいけない

ということ。
運動は自由ですし、男系男子は明白な女性差別なので撤廃すべきですし、
女性天皇は、実現すべきと思ってますけど、
ウソついて運動するのは違うでしょう。

残念ながら
愛子皇太子の実現は、法治国家である限り、不可能です。
それを認めたうえで、どうすれば皇室の未来にとってベターかを提案するのが、誠実な運動なのではないですか。

愛子天皇実現運動することを批判してるのではありません。
いくらでも、やればいい。
しかし、

人をだまして運動するのは、よくない

私が言いたいのは、そういうことですよ。

インチキな話を前提に運動するのは、新興宗教と変わらない。

正しい知識を持って、ウソつかないで、正々堂々と運動すべし。
そう思います。

ちなみに、この話
秋篠宮家信者の人たちも、まったく理解してないようです。
本来、愛子皇太子というのは不可能な話なので、笑って放置しておけばいいだけの話
実現不可能な話に、反論する意味がありません。
放っておいて、高見の見物すればいいだけのこと。
ところが、

皇室典範1条の改正をすれば、愛子皇太子が実現して、愛子さまが次の天皇になる

という、相手方のホラ話を信じているらしく、
意味不明の反論したりするのを良く見かけます。

アタマ痛いね・・・w

恥をかかせるだけなので、いちいち例示しませんが、
もともと反論の必要のない作り話に、訳の分からない反論をする。
って、
それは、もう、
カオスですよ(笑)

そういう意味では、

「信者脳」

天皇派、秋篠宮派。
どっちも、どっちってことでしょうね。

結論として、
愛子皇太子論というのは、両派が勝手にデタラメ知識を持ち出して議論してるので、一般人の皆様がその議論を読んでもデタラメ知識を仕入れるだけで、得るものはなく時間の無駄だと思います。

愛子皇太子論、読んでも時間の無駄。
愛子皇太子論、参加するのは、人生の無駄。

ウソが多すぎる現状では、そう評価せざる得ないですね。

あと、念のために、付け加えますが、

「皇太子の地位は空位なので、典範1条を改正すれば愛子内親王が自動的に皇太子になる」
というオカルト理論があります。
作り話です。
以前、ブログで説明しましたが、信者の人たちは、何をどう説明しても、どんなデタラメであろうと、ウソであろうと、作り話であろうと、妄想であろうと、噂話であろうと、

信じたい情報は、すべて真実

という「信者脳」なので、説明するだけ無駄なことに気づきました。
万が一、説明の必要があれば、いつでも説明しますが、今回は省略いたします。
一般人の皆様は、騙されないでくださいね。

それはデタラメ理論です。


女性天皇実現の政治的な問題

さて、
どのみち女性天皇を実現するには、何らかの法改正が必要です。
法改正には、原則、衆参国会議員の出席過半数の賛成が必要ですが、実質的には与党の賛成が必要ですよね。
それで
女性天皇実現に賛成の与党議員って、何人いますか?
数人はいるかもしれませんが、ほとんど名前聞かないですよね。
愛子天皇実現を言ってる与党議員って、何人いますか?
ゼロですよ。
男系男子派の与党議員は、公言してるだけでも200人以上いますからね。
潜在的には、300人以上じゃないかと思います。

愛子天皇支持の与党議員 0人
男系男子派の与党議員 300人以上

まったく勝負になりません。
これで、どうやって法改正するのですか?

それで、「声をあげなきゃ」といって、国民が声をあげて、法改正実現するというけど、
じゃあ、お尋ねしますが、
国民の声を政府が聞いて、法改正をした例、どれくらいありますか?

あるかもしれませんが、私は、思いつかないですね。
逆の例は、山ほどありますよね。

国民が山ほど反対しても法制定(改正)を強行する

というのは、いくらでも例があります。
国民生活はどんどん悪化してるのに増税・高負担を強行するし、
悪法はどんどん通されるし、安倍国葬も強行されましたし、

国民の声を聞いて、誠実に法改正するような国ですか?

夢でも見てませんか?
妄想がひどすぎますよ。

「声をあげること」は、大切です。
「声をあげること」を軽視してません。
どんどんやっていただきたいと思います。
しかし、

「声をあげなきゃ」くらいで物事が動くなら、こんなにヒドイ国になってません。

その厳しい現実から目を背けてはいけないのではないですか。

男系男子が、なぜ維持されてるのか。
思想じゃない。
Y染色体がどうこうとか、まったく関係ない。
それは、政官業の癒着構造にあります。
各業界・業者は補助金や受注代金の一部を「中抜き」して、族議員への見返りとして政治献金や選挙支援をし、官僚への見返りとして天下りを受け入れる。
これが政官業の癒着構造ですが、男系男子側には、関連企業もあれば関連団体もあるので、政治献金や選挙支援、天下りの受けいれとか、いろいろ可能ですよ。

カネも票も天下り先も用意されてる

実際に、男系男子派には、政官業の癒着構造が成立してる思いますよ。
だから、

議員側には、男系男子を支持するメリットがある。

女性天皇側に何がありますか?
関連企業ゼロ、関連団体ゼロ。
ということは、
政治献金も選挙支援も天下りの受け入れも、何もできない。
つまり
女性天皇を推進しても、何の見返りもない。
それでは

与党議員も官僚も誰も動きませんよ。

動いても利益がないから、誰も動かない。

それが現実

残念ながら、日本の与党政治家は政治屋。

利益がないと動かない、それが日本の与党国会議員。
そういう恥ずかしいクオリティ。
女性天皇を推進しても、何の利益も得られない以上、
このままじゃあ、何年たっても、女性天皇推進与党議員はゼロですよ。
だから、
本気で運動するなら、「愛子立太子」とか寝言言ってないで

(ア)女性天皇推進議員を増やす
(イ)政官業の癒着構造をぶち壊す

ための具体的な提案・行動しないと実現しません。

今の「愛子皇太子派」のように、ウソついて信者獲得のための宗教運動してるようでは、どうにもならない。

ウソつかないで、誠実に本当のことを言い。
やるなら、女性天皇に絞って、
宗教運動でなく、本気で実現可能な運動やるべきだし、
誠実にやれないのなら、ウソついて素人だますのはやめるべきです。

ちなみに、
私は、女性天皇には大賛成ですが、愛子天皇には大反対です。
それは、以前に申し上げたとおりですので、以下の記事をご参照ください。

<愛子天皇は断固反対です>

現在の状況

では、現在の状況は、どうなっているか?

「信者」さんは、適当なインチキ情報を信じ込んでるので、どうしようもないです。
「信者脳」だから、悪意はないと思いますが、ウソばっかり言ってる。
だから、現実をお伝えしております。

客観的な事実を申し上げると、

女性天皇の議論。
実務上は、終了してます。

(結論)男系男子を維持。それ以外の検討はしない

ということです。

有識者会議報告書では、こう述べられてます。

悠仁親王殿下の次代以降の皇位の継承について具体的に議論するには現状は機が熟しておらずかえって皇位継承を不安定化させるとも考えられます。
以上を踏まえると、悠仁親王殿下の次代以降の皇位の継承については、将来において悠仁親王殿下の御年齢や御結婚等をめぐる状況を踏まえた上で議論を深めていくべきではないかと考えます。
(有識者会議報告書より)
(太字等はラベンダーによる)

これは、どういうことかというと

  • 悠仁親王までの順位は確定(当然ですが)
  • 愛子天皇論は無視
  • 女性・女系天皇については、15年くらい先に、検討するかもしれない。

ということですね。
愛子天皇どころか、女性天皇も検討しない
というのが、現状。
この先、悠仁親王に息子ができなければ、検討するかもしれないけど、必要がなければ、そのまま男系男子を継続。
そういう感じですね。
だから、悠仁親王が30歳すぎるくらいまでは、何も検討しないでしょうから。
仮に、検討するにしても15年くらい先。
そういうことです。

政府、与党側に、女性天皇を実現させる気は、1ミリもない。

それが現状です。


ということで

現状は、女性天皇の実現可能性は、限りなくゼロに近い。

愛子天皇実現は、順位4位でも、可能性はほぼゼロ。
愛子皇太子は、そもそも不可能。

そんなところですね。

そういう厳しい現実を認めたうえで、対策なり運動なりすれば、まだ、やりようはあると思います。

しかし、「信者脳」ですから。
善意の人たちだと思いますが、それではどうしようもないですね。

宗教運動続けて、時間を空費しておしまい。

そう予想します。

(結論)女性天皇の件は、終了

一般人の皆様は、そう解釈していただいて構わないと思います。

それが現実です。

法律的にも、ほぼ不可能で、政治的にも、ほぼ不可能。
公的には、議論すらしないことが決定してます。

実務的には、終わってます。

この先、誰も何もしないでしょう。

ただし、
私は「信者脳」ではないし、宗教するつもりもないので、別のことを考えてます。

愛子皇太子などと実現不可能なスローガンを唱えるのは宗教です。
宗教を承知で宗教するのは、悪いわけではないですが、
それでは何も、実現しないでしょう。

ですが、
現実を直視して、実現できる話を実現する方向へ作戦を考えれば、まだ、やりようはあると思ってます。
ポイントは、ヨーロッパの王室が、なぜ、男女平等を実現できたのか?
アジア、中東の王室は、なぜ、男尊女卑のままなのか?
それを観察してみることです。
 
状況は、絶望的で可能性は限りなくゼロですが、
状況を劇的に変える切り札
は、まだひとつだけ残されてます。

それは、次回にお話ししましょう。

さて、こんな記事をいきなり書き出したのには理由がありまして、
この件は、以前、申し上げていた宿題ですね。
これが終われば、安心して引きこもりできますね(笑)

引きこもる前に、やっておかないといけません。

続きは次回に、

ではまた

なお、この記事は、期間限定公開記事です。
(期間経過後は、サロンのみの公開になります。)


Subscribe
Notify of
guest

1 Comment
Oldest
Newest
Inline Feedbacks
View all comments
オクラ
オクラ
9 months ago

ラベンダー様 こんばんは
ブログ更新ありがとうございます。

私は以前のラベンダー様のブログを読むまで、御多分に洩れず、皇室典範を改正すれば愛子天皇が誕生すると思っていた一人です。法律の知識がない私にも、たいへんわかりやすく説明していただき、とても勉強になりました。
私も、愛子さまには一人の人間として、幸せになって頂きたい。以前ラベンダー様がおっしゃっていた、「天皇家の明るい未来」のお話、ぜひお伺いしたいです。
「状況を劇的に変える切り札」、あれこれ推察してみますが、考えがまとまりません。次回、楽しみにしています。
またよろしくお願いいたします。

目次