こんにちは、ラベンダーです。
新サロンでは、雑誌記事の分析を定期的にやりたいと思います。
ご存じのとおり、皇室言論は誹謗中傷・名誉棄損だらけですが、
特にヒドイのが、雑誌記事を使った中傷です。
自称皇室系ユーチューバーは、雑誌記事を使って誹謗中傷動画を配信する人だらけです。
誹謗中傷系ユーチューバー、と言い換えていい人が多すぎます。
初めのうちは、それでも面白いと思ったかもしれませんが、
毎日、毎日、雑誌記事を使った誹謗中傷動画が大量生産される現状をみると、
ウンザリしてきますし、気分の良いものではありません。
これは、異常事態だと言わざる得ません。
誹謗中傷が増えれば増えるほど、真っ当な批判が消されてしまって、
「特権階級」の利益になります。
だから、現在では、
誹謗中傷、名誉棄損、人権侵害、差別ヘイトに支配されてしまって、
真っ当な批判がどこにも存在しない状況です。
困ったものです。
なので、
ささやかな抵抗ですが、
誹謗中傷ではない真っ当な批判とは,、どういうものなのか?
当ブログでは、実例をお見せしたいと思います。
権力側を擁護する「女性自身」
前回の続きです。
それにしても小室夫妻は秋篠宮さまのご不興を買うことにより、一連の“裏支援”が停止されてしまうことを憂慮してはいないのだろうか。
外務省担当記者は次のように語る。
「外務省本省としては、国民の反発を振り切って渡米した小室夫妻へのフォローについては消極的ですが、“未来の天皇のお姉さまに万が一のことがあったら責任をとれない”という認識です。
また現地総領事館のサポートには、“元皇族の安全を守る”という理由のほかに、英国のヘンリー王子夫妻のようなメディアへの暴露を未然に防ぐ、いわば“監視する”という意味合いもあるのです。
秋篠宮さまが小室夫妻に憤りを感じていらしたとしても、その2つの理由により、支援が打ち切られることはありえません。小室夫妻も、そうした事情がわかっているからこそ、自由にふるまっているのだと思います」
秋篠宮さまは、長女から高飛車要請を受けたとしても白旗を上げざるをえないというのだ。
「女性自身」2022年12月20日号 (太字等はラベンダーによる)
記事では、総領事館サポートの2つの理由を
- “元皇族の安全を守る”
- メディアへの暴露を未然に防ぐ = “監視する”
としてます。
本来なら、
- 秋篠宮家よりコムロ夫妻に“裏支援”がある。
- コムロ夫妻が、秋篠宮殿下の不評を買う。
- “裏支援”が停止される
- 現地総領事館のサポートがなくなる
という流れになるはず。
しかし、
現地総領事館のサポートには正当な理由があるので
秋篠宮家からの“裏支援”があろうとなかろうと、現地総領事館のサポートは続く。
というのが「女性自身」の主張。
つまり、
総領事館や宮内庁のサポートは正当なものであって、まったくおかしくない。
と完全に擁護してます。
正当な理由があってサポートしてるのだから、秋篠宮家がどうこうは関係ない。
そういう意味ですよ。
だから、
「女性自身」は、秋篠宮家を攻撃してるけど、権力批判はしてない。
むしろ、逆に、
権力側にベッタリの姿勢ですよ。
じゃあ、
なぜ、権力ベッタリの媒体が秋篠宮家を攻撃するのか?
という疑問はあるでしょうが、それは簡単に説明できないので、別の機会にします。
天皇家VS秋篠宮家という単純な話ではないです。
ちょっと危険な話ですが、サロン化しましたので、いつかお話できると思います。
まあ、それは置いといて、
総領事館や宮内庁のサポートは正当
だとする「女性自身」の記事。
ベタベタと権力擁護してます。
総領事館のサポートを正当化する理由
まずは、
外務省本省としては、国民の反発を振り切って渡米した小室夫妻へのフォローについては消極的ですが、“未来の天皇のお姉さまに万が一のことがあったら責任をとれない”という認識です。
と、
外務省が積極的に小室夫妻をサポートしてないことをアピール。
“未来の天皇のお姉さまに万が一のことがあったら責任をとれない”
ので、やむを得ずサポートしてる。
と、擁護してます。
でも、おかしいですよね。
小室眞子は、民間人になったのではないのですか?
日本は民主主義国で法治国家ですから、たとえ、天皇の血筋であっても、法律上、民間人になった以上は民間人として扱うべきです。
ところが、
ある時は、民間人だから取材活動はできないと「報道規制」し、
ある時は、将来の天皇の姉だから。国費をジャブジャブ使って守る。
都合よく「天皇の姉」と「民間人」を使い分ける、卑怯なやり方です。
ご都合主義ってやつですね。
しかも、元皇族というのは、永久に変わらないので、
サポートも永久に続くということを意味してます。
ねえ、小室眞子さん、汚い話だと思いませんか?
そういうのを文字通り「特権階級」と呼ぶのですよ。
さらに総領事館のサポートを正当化する理由として、
また現地総領事館のサポートには、“元皇族の安全を守る”という理由のほかに、英国のヘンリー王子夫妻のようなメディアへの暴露を未然に防ぐ、いわば“監視する”という意味合いもあるのです。
といってます。
第一の理由、
“元皇族の安全を守る”ですが、
この「~の安全を守る」という常套句は、戦争とか汚いことを正当化するときによく使われます。
「自国民の安全を守るためにウクライナを攻撃するしかなかった」
というのは、ロシアの言い分ですからね。
だから、これ
極悪の正当化理由
ですよ。
この論法が成立するなら、何でも正当化できます。
ある意味、マジックワードです。
極悪オールマイティとも言えます。
特に、アメリカは治安がよい国とは言えないので
何でも言えますよ。
例えば、こんな感じ
- 元皇族の安全を守るために、日本からSPを呼んだ。
- 元皇族の安全を守るために、送迎のサポートした
- 元皇族の安全を守るために、担当者をつけた
- 元皇族の安全を守るために、身の回りの世話する人間をつけた
- 元皇族の安全を守るために、就職のあっせんをした
なんでも正当化できるマジックワード。
それが
元皇族の安全を守る
という理由付け。
法的根拠のない、国費費消や公務員の私的利用を正当化する
最悪かつ最低の「特権階級」擁護。
一番の大問題は何か?
真っ当な批判しなければいけない点は何か?
それは
非合法な支援を「元皇族」ということで全部正当化しようとしてる。
つまり
法治国家の否定
ですよ。
そして、言うまでもなく
元皇族という貴族階級・特権階級の容認です。
これを徹底批判しないで、
秋篠宮家を中傷する人たちは、この国を北朝鮮のような国にしたいのだろうか。
真っ先に批判しないといけないのは
非合法な支援
ですよ。
元皇族という「特権階級」であれば、何でも許されるという、法治国家の否定。
これは日本国憲法が禁止している貴族制度ですよ。
宮内庁や外務省が白昼堂々、法治国家を否定するのを追及しないで、いったい何を追及してるのか?
ところが
「女性自身」は、秋篠宮家を攻撃してるけど、「特権階級」側にいる雑誌
だということ。
日本国民にとって大切な批判はしないで、秋篠宮家の中傷ばかりする。
ユーチューバーなども同じ。
秋篠宮家を誹謗中傷するのが目的であって、
権力側の横暴や法治国家否定、国民主権軽視を見て見ぬふりをする。
極論すれば
秋篠宮家を誹謗中傷できるなら、日本国がどうなろうと知ったことではない。
そういうことなのでしょう。
話を戻しますが、
第二の理由。
“監視する”というのは、意味が違うとはいえ、
結局、似たような正当化理由になります。
- 監視するために、日本からSPを呼んだ。
- 監視するために、送迎のサポートした
- 監視するために、担当者をつけた
- 監視するために、身の回りの世話する人間をつけた
いろいろ言えますよ。
結局、
「特権階級」を容認した上で、特別待遇を正当化していること
それが極悪です。
「特権階級」と真っ当な批判
<特権階級側の主張>
元皇族なんだから、法的根拠があろうとなかろうと、特別待遇は当然でしょう。
「特権階級」としては、そういう話にしたい。
そういう話にして、非合法に税金や公務員を無尽蔵に投入したい。
つまり
元皇族という「特権階級」であれば、何でも許されるという、法治国家の否定。
それを実行してるのは、宮内庁であり、外務省です。
だから、まずは、そこを猛批判してやめさせるのが筋というものです。
しかも、もし記事の内容が事実だとすれば、
秋篠宮殿下に「非合法支援」を止める力はないことになります。
たぶん、実際にないでしょう。
秋篠宮殿下に決定権はありませんからね。
いいかげん気づこうよ。
秋篠宮家も「特権階級」には違いないけど、秋篠宮家だけが「特権階級」ではない。
皇室全体と皇室利権に群がる人たちすべてが、大きな「特権階級」を形成してます。
税金を食い物にする「特権階級」。
そして、
その「特権階級」に日本国の国費と公務員が非合法に投入されている。
だから
小室圭のような末端の小物であっても、ひとたび「特権階級」のメンバーになれば、全力で守られる。
マフィアみたいなものです。
税金を食い物にする「特権階級」ファミリー。
そして、「特権階級」ファミリーを擁護する「女性自身」。
最近、警備費問題を全力否定してましたよね。
過去には、小室圭優秀伝説をまき散らしていた雑誌。
そして、今は外務省を全力擁護。
権力をバカみたいにベタベタ擁護する雑誌が、なぜ、秋篠宮家を必死で叩くのか?
皆さん、そろそろ本性に気づこうよ。
「女性自身」が、秋篠宮家の“裏支援”とか言ってるのは、
罪をすべて秋篠宮家のせいにしたいから。
秋篠宮家だけが悪くて、「特権階級」なんて存在しない。
悪いのは秋篠宮家だけ。
すべての悪は、秋篠宮家にある。
そういうことにしたい。
悪いことは、全部、秋篠宮家のせいにしてしまおう。
そういうことなのですよ。
もちろん、秋篠宮家も「特権階級」の一部なので、ロクなことはしてませんが(33億円豪邸とか、ズル進学とか)、すべての悪が秋篠宮家のせいというわけじゃない。
そのくらいのリテラシーは、持って欲しいですよ。
話が長くなりますので、これは別の機会にじっくりやります。
ただ、この記事でハッキリ見えるのは、
マコムロを支援する勢力は、秋篠宮家以外にも別にいて、
その勢力が「女性自身」を使って、秋篠宮家を叩いているということ。
だからね、
秋篠宮家を叩くのは、好きなだけ叩いたらいいと思いますよ。
でも、
秋篠宮家だけを叩いても、皇室は浄化されないし、
「特権階級」は、どこまで継続されるということです。
もちろんマコムロへの支援も継続。
この問題
闇は深いです。
だから、
「女性自身」の記事を使って、必死で秋篠宮家を中傷するユーチューバーとか、
頭悪すぎるとしか言いようがありません。
「特権階級」容認雑誌を使って誹謗中傷してるのですからね。
あなたたちは、「特権階級」の仲間なのですか?
もはや、批判でも何でもないでしょう。
「特権階級」を容認し、不法な国費費消や公務員利用を容認する雑誌、と同じ立場に立つことになるのですからね。
ただの誹謗中傷動画を量産していること、自分で証明してますよ。
「女性自身」の「特権階級」擁護を批判した上で、マコムロの特別扱いを批判する。
つまり、秋篠宮家への私怨ではなく、日本国民の利益のために批判する。
それが
真っ当な批判というものです。
もっと、露骨に言いますと
秋篠宮家を誹謗中傷したいがために、「特権階級」を容認してはいけない。
批判するなら、「特権階級」すべてを批判しないと。
それは皇室全体の問題です。
皇室系ユーチューバーの動画が典型例ですが、
秋篠宮家さえ叩けば問題は解決されるとして、
本質的な「特権階級」の問題は無視して、ひたすら秋篠宮家攻撃を続ける。
それは、批判じゃない。
誹謗中傷人間による人権侵害動画
ですよ。
私のブログの読者の皆さんは、普通の一般人なので、理解していただけると思います。
真っ当な批判と誹謗中傷は区別するべき
ということを・・・
いかがでしたか。
秋篠宮家がどうなろうと、私の知ったことではないです。
そもそも秋篠宮家を擁護したことは一度もありません。
しかし、
犯人でない人を犯人にすることはできません。
それは正義に反する。
秋篠宮殿下が露骨に不快感を示しても、小室圭3000万円留学は余裕で実行された。
秋篠宮殿下がいろいろ要求しても、小室圭は無視し続けたし、
結局、金銭トラブル未解決の状態でも、問題なく結婚実現した。
秋篠宮殿下に当事者能力がないのは、明らかですよ。
秋篠宮殿下が無視された状態で物事が動いてます。
いったい
誰が、資金援助やコネ行使をしているのか。
何もかも秋篠宮家のせいにするという、無思考状態から脱してください。
この問題。
マコムロ問題。
闇は深いです。
ということで、
ヤル気があれば、誹謗中傷しなくても、いくらでも真っ当な批判は可能です。
ただ、そうするには調査時間もかかりますし、さまざまな努力が必要です。
結局
努力は面倒だから、手っ取り早く、誹謗中傷!
という感じで動画が量産されているのでしょう.
しょせんは、カネ儲けのための動画ですから。
量産しないと、儲からない。
そして、長文読まないし書けないという現代社会ですから、
そういうインスタントな誹謗中傷動画があふれかえってしまう。
残念ですが、その地獄の言論状況については、
どうしようもないとは思います。
そういう地獄の言論状況に対して、ささやかな抵抗ですが、
新サロンでは、良質の真っ当な批判を書いていきたいと思います。
ではまた
またよろしくお願いいたします。
ラベンダー様
いわゆる老舗のブログはどこも反対派からの攻撃だけではなく、原則普段応援している側(つまるところ男系か否か?)に対して少し批判的なことを書くと今度は「支持者」から総攻撃を受けるようですね。あまりにひどいものは舞台裏でジャブを受けて、なるだけ冷静に事後報告や処理するなどの対策をブログ主さんたちはとっていらっしゃると理解。メンタルが強くて使命感がないととてもできません。
強者の古参ブログ主の中には誹謗中傷でなければ敢えて反論を承認公表する人もかなりいらっしゃるようでそこは脱帽。だからと言って決して中立ではないのですが。
で、週刊誌記事に戻ると、そこから得た情報で自分の気に入ったものにさらに解釈を加えて、あたかも検証済みの史実のように時系列で「理路整然」と並べたつもりで自信たっぷりに断言する。そんなコメントも目にします。
昔から近所の噂話やお節介なだけの年長者の割り込みにうんざりするときなど、実は誰もが知っているやり方です。(当人は善かれと思っているので始末が悪い)
ネットの怖さはというか当然表現の自由は勿論ここでも保証されており、YouTuber を含めたメディアは時系的には分かりやすくほぼ一点集中で「情報」提供することでまさにこういう人たちに阿て、持ちつ持たれつになることです。
ただ専門家や識者の発言が往々にして精査を経ず、ひたすら持論を正しいと主張する様はコロナで嫌というほど思い知らされました。
考え方の枠そのものが変わらないと打開は難しいのかもしれません。
ラベンダーさん こんにちは。
遅くなりましたが、承認していただきありがとうございます。
ラベンダーさんの「真っ当な批判」を読ませていただき、すっきりしました。
できることなら小室眞子に直接「自分から望んで民間人になったのだから、いつまでも元皇族という立場にしがみつくのはやめなさい。さっさと覚悟を決めなさい」と言いたい気分です。
一番気の毒なのは、現在マコムロのお世話をさせられている職員の方たちですよね。命令で仕方なくさせられているんでしようけど、何かあれば自分たちのせいにされるわけですし・・・
真面目に働いている人たちを搾取するようなやり方を許してはいけません。そうした人たちを救うためにも真っ当な批判を広めなければなりませんね。
ラベンダーさんやみなさんの意見を拝見しながら、自分なりの考えを深めていこうと思います。これからもよろしくお願いいたします。
ラベンダー様、皆様、おはようございます。
記事更新ありがとうございます。いつもながら内容の濃い考えさせられる記事でした。
前回の宿題を考えてまして、領事館などを擁護し秋篠宮家を叩くことで、権力におもねりたいのだろう、ではその権力とは???…となっていました。マコムロを裏支援する秋篠宮家以外の勢力ですか…。この闇は深そうですね。これが暴かれると、皇室ひいては日本の政治中枢を揺るがす事態になるのでは、と恐ろしいです。
利権にまみれた特権階級。情報操作されたマスコミの偏向報道。今の日本はその横行が本当に酷い。腹立たしい限りです。
余談ですが、長野の公園廃止の報道、これも、一部だけを切り取った煽るような報道が酷いと思いました。広い視野をもち、冷静に多角的な立場で事実を検証する大切さを改めて痛感しました。これはいつもラベンダー様がおっしゃってることですよね。
今後ともよろしくお願いします。