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今後のラベンダーの皇室ブログについて

ラベンダー

こんにちは、ラベンダーです。

 この1週間、いろいろありすぎましたね。

 安倍さんの件、「拝察」の件、宗教団体の件。
 それらは順次、やりたいと思いますが、
 今日はブログの方向性について、お話ししたいと思います。

目次

宗教勢力に支配されている日本

 安倍さんは、本当に残念なことになりました。

 その件は、後ほど詳しくお話ししますが、ポイントになってるのは宗教団体ですね。
 日本は宗教に寛容というか、無関心な国。
 それが逆に、宗教勢力に国が蝕まれるのを許している。
 前から、そう思ってましたが、今回の件で、強くそれを感じましたね。
 そもそも天皇派VS秋篠宮派の争いって、実質、宗教戦争ですからね。

 安倍さんをかばう気はなく、冷静に話をしますが、
 安倍さんと統一教会の関係は、いまさら説明する必要もないと思います。
 安倍さんがどうこうというよりも、先々代から受け継いだもので、ズブズブです。
 というか、誰もが知ってる話で、いわば公然の秘密です。
 私自身も、実体験してます。

 かなり昔ですが、選挙の手伝いをしてたことがありまして(宗教関係ないです)
 清和会(現安倍派)系の候補者が、統一教会系の関連団体(あの有名な〇〇連合ってやつ)から人を派遣してもらってドブ板選挙やってるのをリアルに目撃しました。
 実際、
 メンバーの方とお話したり、お昼ごはん食べたりしましたが、
 〇〇連合って、名前は怖そうですが、見かけは普通の女子でしたよ(笑)
 ただ、変は変でしたけどね。それは別の機会に書きます。
 だから私は、清和会と統一教会の関係をこの目で見て知ってました。
 もう、15年以上も前の話ですけど・・・

 じゃあ、何で知ってて安倍さん応援してるのか、という話は別の機会にさせてください。
 自民党が宗教勢力とズブズブなのは、大昔からある公然の秘密です。
 日本は政教分離があってないようなものですから。
 宗教勢力との関係も含めて、政治家は世襲するということですよ。
 安倍さんを正当化する気はないですが、安倍さんもお父さんから、そういう関係も含めて全部世襲したということなのでしょう。
 地盤や看板だけ受け継いで、特定団体の関係は受け継がないということはできませんよ。
 都合の良いものは継承し、都合悪いものは継承しない。
 現実社会、そう都合よくいかないでしょう。
 継承するなら、善悪すべて継承するしかない。
 だから、血縁関係のあるなしにかかわらず、政治家の地盤が「世襲」されるというのは
 利権や特権、地盤や看板と引き換えに、

 悪も世襲される

 ということです。
 そういうリアルな現実を改めて知らされた感じですね。
 だから

 宗教勢力に支配されてる日本

 という陰謀論が、陰謀論でなくなっているのかもしれません。
 なんとも、気分が重いですね。

 安倍さんについては、また後日、やりたいと思います。

皇室の劣化が止まらない

 さて、そんな安倍さんの事件があって、選挙があった後、
 出てきたのが「拝察」

 あまりの非常識さに、呆然としましたよ。

安倍元総理の訃報に「天皇皇后両陛下は心を痛めていらっしゃると拝察」 宮内庁次長

 安倍元総理の死去について、宮内庁の次長が会見で「天皇皇后両陛下は、心を痛めていらっしゃると拝察する」と述べた。

 宮内庁の池田憲治次長は午後の会見で、安倍元総理が銃撃され死亡したことについて、「天皇皇后両陛下は突然の訃報に接し、大変残念に思い、心を痛めておられ、ご遺族の皆様の悲しみを案じていらっしゃるのではないかと拝察する」と述べた。

 また、天皇皇后両陛下は名代として、侍従を増上寺に派遣され、侍従は安倍元総理の棺の前で焼香したということだ。(ANNニュース)

 世界中の要人から何千件ものの弔意が示され、ローマ教皇フランシスコやエリザベス女王も自らの発言で弔意を示されているのに

 「拝察」

って・・・・(呆)

長年日本国のトップであった人物が、非業の死を遂げてしまったのに、自分の言葉で弔意を示すことができない。
あり得ない非常識。
もう、
呆然としましたよ。

でもね、
非常識で済めば、まだいいですよ。
でも、それでは収まらない。
これはマズイですよ。

これは取返しのつかない大失態です。

たぶん、気づいてないと思いますが、これは大変な失態です。
皇室の命運にかかわる重大事。
この件は、次回に詳しく述べる予定です。

それで、今回の「拝察」事件。
なんとなく自分の立ち位置を確認した感じを受けました。
天皇派も秋篠宮派も、
自派の無条件崇拝と相手方の全否定
というカルトなので、
皇室に対しては、社会常識をベースにした真っ当な批判が存在しない。
真っ当な批判が存在しないから、皇室そのものの劣化が物凄いスピードで進行してる。
そして、それは

秋篠宮家だけでなく、天皇家にも当てはまる

ということのようですね。
21世紀の自由と民主主義の時代に
御簾の後ろからお言葉を述べて「拝察」って・・・
平安時代にタイムスリップしたのですか?

皇室改革どころか、令和「拝察」皇室の始まりですよ。

ローマ法王やエリザベス女王でも、ご自身の言葉で、ご自身の発言で弔意を述べられる時代。
「拝察」なんてやり方を国民が支持するのかどうか、冷静に考えられる正気な人は、周りにいないのでしょうか。
これは単に、今上陛下だけの問題ではないと思います。
秋篠宮家も含めて、皇室全体の劣化が止まらない。
今回のことで、それを痛感いたしました。

今後の皇室ブログの方針

そういうことですので、
なんとなく、私の立ち位置としては、
天皇派でもなく秋篠宮家派でもなく、社会常識をベースにした皇室批判
ということになりましたね。

そうすると、天皇派にも秋篠宮派にも嫌われるので、超少数意見ということになりそうですが、それでいいです。
昨年の春ごろは、hirokoさん、ロータスさん、Rさん、チャムスさんとかに偶然見つけてもらった、辺境の寂しいブログでしたからね。
たまたまマコムロ問題が盛り上がって、1日1万とか異常なアクセス数になっただけのことであって、もともとは少数意見をコツコツ書いてた孤独なブログでしたから、元に戻るだけです。
原点回帰といいますか、コツコツ地味にやります。

天皇派にも、秋篠宮派にも迎合しない。

第三の道、我が道を行きます。
それは、それで問題ないです。

方針としては、こんな感じですね。

  • マコムロ問題は最重要
  • 皇室問題は、天皇家も秋篠宮家も是々非々で批判
  • 反JKGは譲らない
  • 批判だけでなく、前向きな未来への提言を重視する

そういう感じです。

最近、ブログをやってて、特別にストレスを感じることはありません。
いやなことも多いですが、意外と、好調です。

ただし、
皇室問題やってるとメンタルを病みます
それは避けられないことですし、耐えられるかもわかりません。
ある日、突然、終わりがくると思います。

だから、前にも言いましたが、
いつやめても悔いの残らないように、どんどん言いたいことを書きまくる。
そういう方針でやってます。
ただ、皮肉にも、
そういう開き直りが、メンタルの安定をもたらしてますね。

メンタル好調(笑)

まあ、もうすぐ司法試験ですし、
連中は、また、不愉快な悪だくみを仕掛けてくるでしょうから、
いつまで続くかは不明ですが・・・はは

ということで
今後は、コツコツと我が道を行きます。
もし、天皇派でも秋篠宮家派でもなく。
天皇派&秋篠宮派、両方の主張に違和感のある方は、私の主張に耳を傾けていただければ、面白いかもしれません。

秋篠宮老人会はもともと問題外ですが、
正直言って、

天皇派の天皇陛下無条件絶賛

には、前から激しい違和感を感じております。
私のブログは新旧あわせて1年半くらいで1000件か2000件か、わからないくらい多くのコメントをいただきましたが、

威圧・脅迫的なコメントの9割以上は天皇派です。

ところが
私のブログ記事の9割以上は、秋篠宮家の批判です。
天皇家への批判なんて、探すほうが難しいくらいです。
にもかかわらず、

たまたま天皇家に疑問を呈すると、威圧コメントがガンガンやってくる

というのは、どう考えても異常ですよ。
天皇派の人たちは、本当に一般人なのか。
もしかしたら、本当は新宗教の人ではないのか
と疑う気持ちすら、今はありますね。
一般人が、集団威圧的な行動をとれるハズないですからね。
変ですよ。

だから、これからは天皇家、天皇派に対する違和感もどんどん書きます。
今まで、天皇家を批判してもマコムロに利するだけだから控えてきたという意味があります。
正直、遠慮してました。
でも、
今回の「拝察」事件で、完全に気が変わりました。

おかしいものは、おかしい。

異常なものは、異常。

ハッキリというべき時がきたと思ってます。
誰かが言わないと。

まあ
困ったら、ブログやめればいいだけのこと、失うものはありません。
これからは遠慮なく、我が道を行くことにしますよ。

どうぞ、よろしくお願いいたします・・・
とは言いにくいですが、陰ながら見守っていただけると嬉しいです。

ラベンダー

今日もありがとうございました。

<追記>

麻生太郎さんの弔辞全文

自民党の麻生副総裁が12日の安倍晋三・元首相の葬儀で、友人代表として述べた弔辞の詳しい内容は出席者によると、以下の通り。

 安倍先生、今日はどういう言葉を申し上げればよいのか、何も見つけられないまま、この日を迎えてしまいました。参院選の街頭遊説のさなかに凶弾に倒れた。いくら何でもそれはなかろう。この事態は私にとって、到底受け入れられるものではありませんでした。そしてまた、多くの国民もやり場のない怒りや悲しみに暮れております。誰もがどうお悔やみを申し上げればよいのか、その言葉すら知りません。

 ただただ、ご冥福(めいふく)をお祈りするばかりであります。振り返りますと、先生と私は随分長い時間、お付き合いをさせて頂いたことになります。時に官房副長官と政調会長、時に総理と幹事長、時に総理と副総理として、先生とは政策、また政局において様々な課題に取り組んで参りました。そこにありましたのは、先生との信頼関係。いかなる局面においても、日本という国、及び国益を最優先する信念、先生と私をつなぐ一番の絆であることを確信しております。

 少々、かっこよく言い過ぎたのかも知れません。普段はお酒を酌み交わし、ゴルフ場で冗談を言いながら回る。むしろ、そんないつもの光景の、そこにあった安倍先生の笑顔が目を閉じれば浮かんでまいります。

 総理としてのご功績は今更私が申し上げるまでもなく、多くの方々の知るところであります。内政はもちろんのこと、外交において、間違いなく、戦後の日本が生んだ最も優れた政治家ではなかったか、そう確信するものであります。

 戦後最長となられた在任期間を通じ、積極的な安倍外交は、あなたの持ち前のセンスと、守るべき一線は譲らない類まれなる胆力によって、各国の首脳からも一目置かれ、日本のプレゼンス、存在を飛躍的に高めたと確信しております。

 あなたが総理を退任された後も、ことあるごとに「安倍は何と言っている」と、各国首脳が漏らしたことに私は日本人として誇らしい気持ちを持ったものであります。

 世界が今、大きな変革の下に、各国が歩むべき王道を迷い、見失い、進むべき羅針盤を必要とする今この時に、あなたを失ってしまったことは日本という国家の大きな損失にほかならず、痛恨の極みであります。

 先生はこれから、(父親の)晋太郎先生の下に旅立たれますが、今まで成し遂げられたことを胸を張ってご報告をして頂ければと思います。そして、(祖父の)岸信介先生も加われるでしょうが、政治談議に花を咲かせられるのではないかとも思っております。

 ただ先生と苦楽を共にされて、最後まで一番近くで支えて来られた昭恵夫人、またご親族の皆様もどうかいつまでも温かく見守って頂ければと思います。そのことをまた、家族ぐるみのお付き合いをさせて頂きました友人の一人として心からお願いを申し上げる次第であります。

 まだまだ安倍先生に申し上げたいことがたくさんあるのですが、私もそのうちそちらに参りますので、その時はこれまで以上に冗談を言いながら、楽しく語り合えるのを楽しみにしております。正直申し上げて、私の弔辞を安倍先生に話して頂くつもりでした。無念です。


令和4年7月12日 元内閣総理大臣 友人代表 麻生太郎

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つぶきち
つぶきち
2 years ago

お疲れ様です。何だか異常な暑さですね。

今後のブログの方針期待しています。バカ負債の出来事から一気に世論が動き始めていますからね。自分も、このブログを読むようになって気づかされた点が多かったので これからも よろしくお願いします。

ブロッコリー
ブロッコリー
2 years ago

今晩は。ブログ更新ありがとうございます。ラベンダーさんは、色々な情報をお持ちなんですね。私は本当に平凡な庶民なので、政治や宗教とかも疎くて…。ご先祖様系はお寺やお墓、お正月や祈願は神社、クリスマスも正月もなんでもありです(汗)安倍さんの事も一般的な事しか知りません。
政治家や芸能人、もちろん皇室の方も、一度お会いするとファンになってしまうというのはあると思います。天皇陛下も安倍さんも遠巻きにお見かけした程度ですが、とてもオーラがあり素敵でした。だからといって盲信はないですね、平凡な毎日との接点なんてないですし。ただ今回の事件は怖くて。本当にまだ一つも映像を見れてません。ドラマで殺人見まくってるはずなのに(苦笑)
「天皇派でもなく秋篠宮家派でもなく、社会常識をベースにした皇室批判」
ラベンダーさんに大賛成です。こんな私ですが、今後も陰ながら応援しています!

あおまる
あおまる
2 years ago

社会常識をベースにした皇室批判という言葉に同意します。ラベンダーさんの中立でまっとうな考察に毎回救われています。応援しています!

ロータス
ロータス
2 years ago

おはようございます。まったくラベンダーさんのおっしゃる通り。ここまで政治がカルトとつながっていたことにショックです。今まで隠れていたことが次々と明るみになってきて、これまでは知らぬが仏状態でした。元首相を神格化する人たちがいます。確かに非業の死についてはお気の毒です。でも英雄化するのは違います。奈良という何か日本の根源に関わる、降ってわいたような予定変更の地で亡くなったことも、偶然ではない不思議な気がします。拝察に関しても、は?なんで??と違和感があります。天皇家に関する記事には、気持ちが悪くなるようなコメントばかり。皇室関係者は、「寄り添う。」という呪文を唱えておけば慕われる、と思っているのでしょうか。

白玉ぜんざい
白玉ぜんざい
2 years ago

ラベンダー様
統一教会はその機能からすると宗教法人ではなく反社として扱うべき、と発信している方がいます。星の数ほどあるいわゆる宗教団体には区別のつかないものも多数。貧困化が危ぶまれる一方で、信じられないような金額が私人から吸い上げられる。これで皇室問題まで宗教戦争化した日には本当にお手上げで、ラベンダーさんの手腕に期待しています。「拝察」は私も「え?」でした。

佐藤みら
佐藤みら
2 years ago

政治的なことからは距離を置く。
特に選挙直前だったので慎重に。

この2点がまずあると思いますが、この衝撃的な事件を前にして、ご自分の言葉で弔意を述べないのは、さすがに時代が逆戻りしています。

上皇は戦争は絶対にいけないという信念をお持ちのようにお見受けしましたので、改憲派の安倍さんのことは好ましく思っていないように「拝察」申し上げていました。
それでも、もし天皇在位時代に今回のようなことがあったら、女優JKGのシナリオで「感動的なお言葉」を発表したのではないかと思います。

今上は叩かれることを恐れて行動したり、言葉にすることを恐れているように「拝察」いたします。

また、事件が起きた日のオンライン公務の「服装」は、宮内庁の配慮が足りなさすぎると感じました。
あそこはグレー系でまとめるべきでしょう。

Last edited 2 years ago by 佐藤みら
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