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雅子皇后「遅刻癖」報道について(追記)

こんにちは、ラベンダーです。

前回の記事(雅子皇后「遅刻癖」報道の分析)に関連して動きがありましたので、追記します。

<前回の記事>

目次

念のためにご注意

念のために、ご注意申し上げます。

繰り返しになりますが、
私は天皇家支持者でもなく秋篠宮家支持者でもございません。

天皇家信者VS秋篠宮家信者のバトルは、私はやらないし、関係ありません。
国民の大多数は、天皇家信者でも秋篠宮家信者でもない。
そういう当たり前の話を理解していただきたいと思います。

なので、信者でない私としては、
雅子皇后に「遅刻癖」があるのかないのか、そんなこと知りません。
また
今回の園遊会については、状況的に両陛下が遅刻された可能性は十分あると思います。
「遅刻」があったからこそ、ああいう記事を書かせたと考えるのは、とても自然です。

が、後述しますが、
それが本質だと思ってないので、「遅刻」議論は信者さん同士でやってください。
私は、関心はございませんので、申し上げることはないです。

前回の記事の趣旨は、雅子皇后を擁護することでは、ございませんし、
実際、擁護にはなってないと思います。
雅子皇后の「遅刻癖」についての評価は、ご自由に
と申し上げたとおりです。

記事を書いた動機は、雅子皇后、関係ないです。
たまたま、雅子皇后が主要登場人物であるだけ。
私は、

高級官僚の卑怯なやり方に怒っている💢

のです。
たまたま、雅子皇后がターゲットになっていたので、
結果的に擁護したように見えるかもしれませんが、それは目的じゃない。
仮に、ターゲットが紀子妃であったとしても、同趣旨のことを言いますよ。
皇族の問題じゃないから。
私が怒っている相手は、
政官業の癒着によって、税金を食い物にする税金強奪連合です。

皇族(今回は皇后)に罪をかぶせて、自分たちの責任逃れをしようとする、宮内庁の高級官僚の汚い卑怯なやり方に怒ってるということです。

天皇家信者VS秋篠宮家信者のバトルとは、ぜんぜん関係ないので、
その点、ご理解いただければ幸いでございます。

宮内庁長官の釈明

この件について、宮内庁長官より釈明がありました。

令和初の園遊会 雷雨の対応や時間管理に反省点が多々

今月11日に開催された令和初の園遊会は雷雨の中で実施されましたが、宮内庁長官は「反省すべき点が多々ある」として改善していく考えを示しました。

今月11日に行われた「春の園遊会」は、新型コロナなどの影響で4年半ぶりの開催となりました。雷雨の中の開催となりましたが、宮内庁の西村長官は、きのうの定例会見で「反省すべき点が多々ある」と述べました。

そのうえで反省点として、
▼雷雨への対応を検討していなかったことや
1時間ほど開催時間が延び、多くの人が濡れたまま待つことになるなど時間管理に問題があった
ことなどを挙げました。

西村長官は事実関係を踏まえて改善し、「秋以降の園遊会では、そうしたことが無いように努めていきたい」という考えを示しました。

2023年5月25日 TBS NEWS DIG 

(太字、下線等はラベンダーによる)

官僚というのは、本当に汚いわ。

卑怯者

というのが、これほどピッタリする人たちも珍しい。

息を吐くようにウソつくんじゃねーよ

って感じ。

「反省」なんかしてないだろう。
「反省」なんかしてないだろう。
「反省」なんかしてないだろう。

ミエミエですよ。

そもそも、この問題の本質は何か?

雷雨なのに、屋外で開催強行した。
雷雨なのに、屋外開催以外の選択肢を準備してなかった。

これほど、わかりやすい話もありません。

運営責任のある宮内庁の責任

という事実は確定してます。

たとえば、
サッカーのJリーグの試合。
サッカーの場合、大雨でも試合しますし、原則、試合の途中で時間を止めることはありません。
でも、雷雨は例外。
雷雨が予想される場合は事前に試合が中止になることもあるし、試合中でも雷雨が降り出したら試合を中断し、観客に避難を呼びかけたりします。

理由は、簡単。

雷雨というのは、人命を危険にさらす

からです。
管理者としては、人命優先の当然の措置ですよ。
それを

雷雨なのに、屋外で開催強行した。
雷雨なのに、屋外開催以外の選択肢を準備してなかった。

というのは、
バカなのか宮内庁長官
ってレベルの話ですよ。
無能すぎて話になりません。
中学生の体育祭でも、もっと、まともな運営するでしょう。

雷雨なのに何の準備もしてなかった、という規格外の無責任

それで話は終わりだと思いますよ。

時間が延長されたとか、開始が遅れたとか、そういう問題は
雷雨なのに何の準備もしてなかった
という、ありえない無責任に比べれば、些末なことだからです。

そうです
遅刻があるとかないとかという責任と、人命軽視という責任では、比較の対象になりません。
だから、雅子皇后の遅刻がどうこうって話は、本質じゃないと申し上げてます。
当然でしょう。

雷雨なのに何の準備もしてなかった

って、
無責任すぎて犯罪級。

終わってますよ。

でも、どうやら、この人たち「反省」してないようですね。

責任を誰かになすりつけたい

雷雨というのは、人命を危険にさらす

ということが理解できなくて、何の準備もしてなかった宮内庁の高級官僚。

言い訳のしようのない大失態

ですよ。
人命無視ですからね。擁護のしようもありません。

でも、高級官僚からすれば、

日ごろ、税金強奪連合の一員として、国民から搾取することになれてるので、
ついつい国民も同じ人間だということを忘れてしまっていたのでしょう。

皇族や一般人がどうなろうと知ったことではない


日ごろから思ってるので、人命重視なんてこと考えたこともないのでしょう。

雷雨なのに何の準備もしてなかった

という恥ずかしい低レベルの運営は、
そもそも連中がわれわれ国民のことを人間だと思ってない証拠。

国民は、税を払う奴隷

そういう感覚。

連中は、われわれ国民のことを人間だと思ってないから。
雷雨の中、何時間も立たせても、何の問題もないと思ったし、
何の対策も準備もしなかったのでしょう。
まあ
招待客がどうなろうと知ったことじゃない。
というのは、
平成ブラック皇室から続く悪の伝統なのかもしれません。
連中としては、伝統なんだから、いちいち文句言うなよ。
って感じでしょうか。

だから、
岸田総理を待たせてなかったら、クレームは無視してこのまま終了だったと思いますよ。

ところが
岸田総理を待たせて、官邸から叱責されて、無視することが出来なくなった。

官邸からの叱責は、死ぬほどヤバイ

前回も言いましたとおり、
官邸の機嫌を損ねるのは、高級官僚にとっては人生の一大事です。

何とか、誰かに責任をなすりつけたい

それが、今回の「遅刻癖」記事の本質だと思います。

流れはこう。

まずは
(1)「雅子皇后の遅刻癖」というリーク記事を書かせて、国民へ印象操作する。
そうすると

国民の大多数は、天皇家信者でも秋篠宮家信者でもない。

ので、事情はよくわからないけど、雅子皇后の遅刻癖が問題なんだな、
と漠然と印象操作されるわけですよ。

で、その後、

(2)白々しく「反省」を発表する。

「反省」といいながら
1時間ほど開催時間が延び・・・時間管理に問題があった
と、
女性セブンの記事を裏付けるようなこと言ってますよね。

何が「反省」だって?

「反省」してないよ、この連中は。

決定的なのは、コレ。

西村長官は事実関係を踏まえて改善し、「秋以降の園遊会では、そうしたことが無いように努めていきたい」という考えを示しました。

事実関係を踏まえて改善

って、何?
事実関係は、確認するまでもなく明白ですよね。

雷雨なのに何の準備もしてなかった

以上。
他に、確認する事実が何かありますか?
踏まえる事実も何も

雷雨なのに何の準備もしてなかった

常識はずれの無能だった。
それ以上、評価のしようもありません。

正真正銘のアホなんですね、宮内庁。

何の準備もしてないのに、事実関係もヘチマもないでしょう。

ところが!

あえて、嫌味のように
事実関係を踏まえて
と言ってるのは、なぜか?
それは当然

「遅刻癖」

のことですよ。

「遅刻癖」の事実関係を踏まえようと。

遅刻についての事実関係を踏まえて改善
というのだから、

連中は、あくまで「遅刻」が問題だったということにしたいのでしょう。

そうしないと、
自分たちが無能官僚の烙印を押されるから

官邸が出てきた以上、
自分たちの責任にするのは、出世や天下りに響きます。

最低でも

話をうやむやにしたい

できれば

誰かに責任をなすりつけたい

ということ。

そう、つまり今回の釈明は、
国民に向けて「反省」を述べてるのでなく、官邸に向けて「反省」を述べてるだけ。

だから、今回の「反省」を翻訳(笑)すると

つまり

首相官邸御中
 岸田総理を待たせてしまって、心から「反省」しております。
 今回は、雅子皇后の「遅刻癖」が原因ですが、事実関係を踏まえて改善いたします。

 お見捨てなきよう、どうぞよろしくお願いいたします。
                                  宮内庁

こんな感じですね。

ということで

日本国、どうしようもなく劣化してますね。

各業界・業者は補助金や受注代金の一部を「中抜き」して、族議員への見返りとして政治献金や選挙支援をし、官僚への見返りとして天下りを受け入れる。

こういう政官業の癒着構造が当たり前になってしまって、官僚も税金強奪連合の仲間になることだけを目的に仕事してるから、こういうことになるのですよ。

皇族がどうなろうと、国民がどうなろうと知ったことじゃない。

それより、官邸の機嫌を取るのが死ぬほど大事。

そう、これは

日本国の絶望的劣化を象徴する事件

なのですよ。

だからね。

「遅刻」がどうこうという話に無駄なエネルギー使うなら、この日本国の絶望的劣化を止めるためにエネルギーを使うべきではないかと、個人的には思ったりします。

天皇家信者VS秋篠宮家信者のバトルが、どうしても止められないなら、それはそれで仕方ないです。
でも、日本国を本当に良くしようと思ってバトルするなら、天皇家や秋篠宮家の上に存在する「税金強奪連合」に対しても戦ってほしいですね。
個人的な願望です。

ではまた。

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ブロッコリー
ブロッコリー
10 months ago

今晩は。追記ありがとうございます。「翻訳文」、楽しく読ませていただきました(笑)
宮内庁のやる気の無さ、人を人とも思わないやっつけ仕事感はすごいですね。
「そうしたことが無いよう努める」って…日本一格式高いはずの催しに、失敗の無いのが前提じゃないんだ(笑)官邸に叱責されてもその程度の反省です。またやるよ、あいつら…。そう言えば、令和の御即位式典?でも、悪天候で旗みたいなのが倒れてましたよね。宮内庁のやる気と反省の無さ、無能さが年々加速してるな〜。なんかもうリスペクトもなく利権のためだけに存在する皇室、って感じ?

オクラ
オクラ
10 months ago

ラベンダー様 こんばんは
追記ありがとうございます。

女性セブンの記事も、宮内庁の会見も、色々反響はあったようですが、それにしてもつくづく宮内庁、酷いですね。
前回のブログのコメントに、まさかのラッコ以下か、と書きましたが、いやいや比べたらラッコに申し訳ないレベルですね。
ラッコちゃん、ごめんなさい(笑)

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