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篠原常一郎が数百人を名誉毀損で訴える問題(アンチ編)

ラベンダー

こんにちは、ラベンダーです。

皇位継承問題が佳境に入って、

忙しくて、これを書いてる場合はないのですが、

やりかけの記事の続きをやります。

篠原常一郎VSアンチのバトルが激化。

篠原氏が、ユーチューバーやコメント、いいねした人たちへ法的措置をとると宣言しました。

この問題をやるには、いろんな前提知識が必要になりますので、前回(基礎編)として名誉棄損と侮辱についての基本知識を確認しました。

この問題の詳しい経緯も、前回の記事でご確認ください。

<前回の記事>「篠原常一郎が数百人を名誉毀損で訴える問題(基礎編)」

この件については、篠原側・アンチ側両方ともに問題がありますが、

今回は、アンチ側の問題点を中心に見ていきたいと思います。

篠原側の問題点は次回に。

目次

アンチのユーチューバーさんへ

まずは、アンチ側のユーチューバーさんに言いたい。

最大の問題点は、

安易に安心情報を流しすぎ

99%請求棄却とか、大丈夫だとか、安易に言い過ぎです。

アンチのユーチューバーさんたちは、篠原氏への誹謗中傷コメントを全部、把握されてるのでしょうか?

X・5ちゃん・ユーチューブコメント・ブログ・・・・

様々な媒体で、いろんな誹謗中傷がされてると思いますが、それを全部チェックしたうえで

「99%請求棄却」とか「大丈夫」とか「問題ない」とか

言ってるですか?

前回説明したとおり、仮に、篠原氏の詐欺的行為を証明することに成功したとしても、意見・論評型の名誉棄損の場合、表現方法が妥当でない場合は名誉毀損が成立するんですよ。

たとえば

「〇〇は詐欺師死ねよクズ」

のような書き込みがあった場合。

いくらその行為が詐欺的であるとか証明したところで、「死ねよクズ」という表現方法が妥当でなければ名誉毀損が成立。

だから、X・5ちゃん・ユーチューブコメント・ブログ・・・・など

大量のコメントや書き込みなどを精査しないと、「99%請求棄却」とか「大丈夫」とか「問題ない」とか言えるわけありません。

アンチのユーチューバーさんたちは、大量のコメント精査したんですか?

ご自身で名誉毀損や侮辱について調べて研究したわけでなく、

「法律専門職」の動画を信じてるようですが、あの人かなり間違ってますよ。

これから指摘しますけどね。

犯罪とか不法行為の話なので、自分の感覚だけで

「大丈夫」「問題ない」と言い切ってしまうのは、無責任じゃないですか?

その安心情報を真に受けて、妥当でない表現方法をして、名誉毀損で訴訟になった視聴者さんに、アンチのユーチューバーさんたちは責任とるのですか?

篠原常一郎が、弁護士同席で会見して、訴訟を明言しましたよね。

常識で考えれば、事前に書き込みや投稿、動画などを精査した結果、多数の案件について名誉毀損や名誉感情侵害で訴訟できるという判断があったから会見したのでしょう。

もし「99%請求棄却」「問題ない」のに、そんな判断したとすれば、篠原氏も弁護士も無能でバカということになりますが、そこまで篠原氏や弁護士を侮るのは、どうかと思いますよ。

あそこまでハッキリと訴訟明言するということは、

名誉毀損や名誉感情侵害案件がそれなりに存在する

と考えるべきなのではないですか。

アンチのユーチューバーさんたち。

話がテキトーすぎますし、無責任すぎます。

もう少し、ご自身で調べて、責任ある情報発信。

誠実な情報発信というものができないのでしょうか。

犯罪とか不法行為の話なので、安易に安心情報を流すのはとても残念ですし、

その安易な安心情報を信じて、事件・事故を起こす人が出なければいいんですけどね。

不特定多数への「脅迫罪」

では、問題になる点を順次やっていきます。

篠原氏が、「5万円で示談を受け付ける」旨を申し出た件について、

ある「法律専門職」と称するユーチューバーが「それは脅迫罪の恐れがある」としてます。

で、アンチのユーチューバーも、それを拡散してるわけですが、

とりあえず、ネット検索して調べてくださいよ。

脅迫罪の成立要件(構成要件)は以下の通りです。

脅迫罪の成立要件(刑法222条)
  • 当人もしくは当人の親族に対して行っていること
  • 生命・身体・自由・名誉・財産が対象であること
  • 害を及ぼすと告知していること

 「お前を殺してやる」
 「家族を痛い目にあわせるぞ」
 「自宅に火をつけてやる」

こういうことを言うと脅迫罪に該当するわけですが、

脅迫罪が成立するのは、脅迫する相手本人、またはその親族です。

脅迫罪は、個人的法益に対する犯罪なので、脅迫行為には相手方の存在が前提とされるためです。

脅迫相手が特定されてることが必要。

これはハッキリしてます。

なので

不特定多数人へ脅迫罪というのはありません。

さらに

原則、匿名人への脅迫罪というのもありません。

脅迫罪が成立するのは、脅迫する相手本人、またはその親族です。

だからね。

ユーチューバーさんは、篠原氏の行動が不特定多数かつ匿名人への脅迫罪の恐れがあるとしてますが、

妄想が酷いです。

話がメチャメチャすぎ。

妄想で人を中傷するのはやめよう。

そういうデタラメを言い続けると、

逆に、篠原氏への名誉毀損や侮辱が成立するかもしれませんよ。

だって、

不特定多数かつ匿名人への脅迫罪

なんてものは、ありませんからね。

虚偽の話ユーチューブで拡散して篠原氏の名誉を毀損してると解釈されても文句言えないと思いますよ。

さらに、視聴者や支援者が、それを信じてバカな中傷する危険もあるんですよ。

アンチのユーチューバーさん。

いいかげんな情報流しても、関係ないんですか?

証拠偽造の噂は危険

篠原氏が動画内で、税務署からの差し押さえ通告書を見せて説明したことについて、その書類が「偽造」であるとする書き込みなどがなされたそうです。

篠原氏が書類を偽造して視聴者を欺いた、という意味だと思いますが、これは危険ですね。

「書類を偽造」という行為は、犯罪の構成要件に該当しますので、篠原氏を「犯罪者」呼ばわりしてるのと同義です。

だから、篠原氏の「書類を偽造」を証明しない限りは、少なくとも名誉毀損になるでしょう。

でも、この話。

名誉毀損では済まなくて、もっと重い罪を問われる可能性があります。

篠原氏は、「ジャーナリスト」と称して仕事してます。

ジャーナリストが、調査内容なり記事なりを発表する際に、もし「書類を偽造」していたとすればどうなるでしょうか?

ジャーナリスト失格

と呼ばれるでしょうね。

「書類を偽造」する、証拠を偽造するジャーナリストなんて信用ゼロですよ。

仕事のオファーも減るでしょうね。

実害が発生するかもしれませんし。

そんな噂を流されたら、篠原氏にとっては大打撃ですよ。

だから、「ジャーナリスト」と称する篠原氏に対して、

「書類を偽造」= 証拠を偽造

呼ばわりするのは、名誉棄損だけでは済まなくて、偽計業務妨害罪になる可能性があります。

状況によっては刑事事件

結構、シリアスな話だと思いますけどね。

大丈夫ですか?アンチの皆さん。

そんな、いいかげんな情報流して、いいんですか?

何度も繰り返しますが、

視聴者や支援者が、それを信じてバカな中傷する危険もあるんですよ。

「書類を偽造」なんてことは、

確実な証拠がない限り言うべきではない。

そう思いますね。

アンチの皆さん。

本当に、大丈夫ですか?

名誉毀損投稿のリツートは名誉毀損になる

X(旧Twitter)において、名誉毀損投稿がされた場合。

その名誉毀損投稿に「いいね」した人や単純リツイート(無条件引用)した人も、名誉毀損になるかどうかが問題となってます。

最高裁の判断が出てないので確定的とは言えないですが、下級審の判例傾向はある程度固まってきてるようです。

で、あるユーチューバーさんがこういう動画配信してて

リツイートいいねで名誉棄損が成立することはめったにない ほぼない。

とか言ってます。

ううむ・・・

なんで、こんなおかしなこと言うんでしょうか、この人は。

「いいね」については、そのとおりですが、

元の名誉毀損投稿を単純リツイートすることについては、不法行為が成立するのが現状の判例の傾向です。

まず、このユーチューバーさんが紹介してる判例はこれです。

大阪高裁令和2年6月23日判決

朝日新聞デジタル 2020年6月23日

前回申し上げましたが、法律の世界は、「原則」「例外」思考。

「原則」〇〇、「例外」△△、という感じで考察します。

この判例では

リツイート主がその投稿によって元ツイートの表現内容を自身のアカウントのフォロワーの閲読可能な状態に置くということを認識している限り、違法性阻却事由又は責任阻却事由が認められる場合を除き、当該投稿を行った経緯、意図、目的、動機等のいかんを問わず、当該投稿について不法行為責任を負う
大阪高判令和2年6月23日(太字、下線等はラベンダーによる)

(原則)当該投稿を行った経緯、意図、目的、動機等のいかんを問わず、当該投稿について不法行為責任を負う

(例外)違法性阻却事由又は責任阻却事由が認められる場合

(ちなみに、違法性阻却事由というのは真実性、責任阻却事由というのは真実相当性の話だと思われます)

ということで、元の名誉毀損投稿を単純リツイートすることについては、「意図、目的、動機等のいかんを問わず」不法行為が成立。

原則は、アウトですよ。

単純リツイートも法的な責任を負うのが原則。

なのに、

「法律専門職」と称するユーチューバーさんは、リツート者のフォロワーの数が影響してる特殊な事例とか言ってます。

橋下判例の場合、リツイート者である岩上氏には18万人を超えるフォロワーの数がいるので、名誉棄損が成立したのはそのせいだと。

あくまで特殊な事案であって、一般的には、

リツイートで名誉棄損が成立することはめったにないほぼない

というわけです。

頭痛いなあ・・・

どういう独自説、あるいは妄想かは知りませんが、判例はそんなこと言ってません。

もうひとつ、有名判例を挙げましょう

東京高判令和4年11月10日

朝日新聞デジタル 2022年11月30日

伊藤詩織氏に対して、漫画家のはすみとしこ氏が「枕営業大失敗!!」などと書き添えたイラストを含む名誉毀損投稿した件、そのツイートを単純リツイートした一般人2名も法的責任を負うとして損害賠償請求が認められました。

この一般人2名について調べましたが、フォロワー数は、1人が1500人程度、1人が5000人程度だったようです。

なので、

フォロワー数は、名誉毀損の成否には関係ない。

「法律専門職」氏の独自説は、判例上、明らかに否定されてます。

まあ、最高裁の判例は出てませんから、この規範が絶対に正しいとまでは言いません。

しかし、現状、下級審の判例は、単純リツートも法的責任を負う、とする判例ばかりなので、

この「法律専門職」さんのいう

リツイートで名誉棄損が成立することはめったにない ほぼない。

という独自説は、どこから来てるのか説明していただきたいですね。

めったにない ほぼない。

ということは、不法行為性を否定する判例がたくさんあることになりますよね。

そんな判例群、どこにあるんですか?

ほんと、冗談じゃないですよ。

一般人が妄想するならまだしも、法律の専門職なんでしょう。

何も知らない一般人は、法律の専門職の言葉を信用しますよ。

この動画を見た一般人視聴者が、「リツイートで名誉棄損が成立することはめったにない。ほぼない」と思い込んで、名誉毀損投稿をリツイート繰り返す人が多発したら、責任とれるのでしょうか。

無責任な妄想

そして

事件事故を誘発しかねない妄想

ですよ。

「法律専門職」が、そんないい加減なことして許されるのですか?

こういう意味不明な人が「法律専門職」というのですから、頭痛いですよ。

また、

アンチのユーチューバーさんも、「法律専門職」の発言だからといって、裏も取らずに垂れ流すのは問題だと思います。

ことは、刑事事件や民事事件に関することですからね。

最低限、ネット検索くらいはして、ご自身で裏を取ってから配信するという誠実さは必要だった思います。

普通にネット検索すれば、この人がおかしなこと言ってるのはわかりますからね。

それとも、自分たちの発信した誤情報を信じて、視聴者さんが法的事故や事件を起こしても、自己責任だから知ったことではないと?

問題のある怠慢ですよ。

今回は、とても残念な

危険情報垂れ流し

でしたね。

最後に、もう一度確認しますよ

名誉毀損投稿を単純リツイートするのは、原則、法的責任を負う

<伊藤詩織さん事件の判決文全文はこちら>
https://www.courts.go.jp/app/hanrei_jp/detail4?id=91675

さて、

私は、生涯一度も「男系男子」派にも秋篠宮派にもなったことはありませんが、篠原常一郎については、まともな人物だとは思っておりません。

通常、篠原常一郎を「誹謗中傷系ユーチューバー」と呼んで批判してますので、私自身が篠原氏から訴えられる可能性がある立場です。

なので、篠原アンチ認定していただいても、まったく問題ないです(笑)

私のような小物は相手にされないと思いますが、

もし訴えられたら、それは面白い(笑)

公開法廷で、篠原常一郎が過去に行ってきた皇族への誹謗中傷の数々を証拠提出して、世に問うことができますから。

こんなに酷い皇族への名誉毀損・人格攻撃が許されていいのか?

と堂々と法廷で主張することができる。

だから、日本皇室への誹謗中傷を減らすために頑張りますので、

訴えられたら、堂々と、受けて立ちますよ。

そういう立場なので、本来はアンチの方々を批判するのは心苦しいですが、今回は酷すぎます。

誤った安心情報を流して、視聴者を法的な危険にさらすのは、良くない。

やるなら、もっときちんと調べて、正しい情報を流すべきですよ。

今からでも遅くないので、きちんとした情報へ改訂すべきだと思います。

デタラメな安心情報を流しても、事故・事件が増えるだけ。

その点、十分注意して発信していただきたいですね。

さて、

次回は、篠原側の問題点をやります。

篠原側もテキトーなこと言ってるのは同じです。

もっとも、篠原常一郎に最初から誠実さは期待してないので、いいかげんな情報を流すのは通常運転でしょう(笑)

そのいいかげんな点を明らかにしたいと思いますが、

ただ、皇位継承問題が佳境に入ってるので、すぐに記事を書けるかは不透明です。

気長にお待ちいただければ幸いです。

よろしくお願いいたします。

ラベンダー

ではまた

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くろひょう
くろひょう
1 month ago

ここ3記事について「ほおっ」と感じたのに、その前の記事については「うーん……」と感じられてしまうのが少し残念な気がします。

オクラ
オクラ
30 days ago

こんにちは ラベンダーさま
皇位継承問題が喧しい中、ブログ更新ありがとうございます。

篠原氏vsアンチの件、たいへん参考になりました。たとえ聞くに耐えない主張をする相手にでも、反論する以上は事実を精査し法律にのっとって行わないと非常に危険なのですね。両者のバトルには目に余るものを感じます。
「訴えられたら受けてたつ」とおっしゃるラベンダーさまの姿勢には感服しました。

お忙しい中とは思いますが、篠原氏問題、皇位継承問題、マコムロ問題などなど、ラベンダーさまの筆致さえわたるのを期待しています。どうぞご無理なさらないようにご自愛下さい。またよろしくお願いいたします。

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