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統一教会と自民党の関係

ラベンダー

サロンの皆様、こんにちは。
ラベンダーです。

韓国の検察と警察は2026年1月6日、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)や新興宗教団体「新天地イエス教会」などと政界の癒着を捜査する合同捜査本部を設置しました。

韓国では、統一教会と政界の癒着について、本気の捜査が始まってます。

それに対して、日本では、

統一教会と政界との癒着は、もはや有名な話になってますが、

宗教右翼に支配されてる日本では、新聞社や放送局は沈黙してます。

現在の高市政権は、宗教右翼政権ですから、日本の主要メディアは忖度し続けるのでしょう。

そんな中で、韓国から統一教会と日本政界の癒着についての情報がいろいろ出てきてます。

今回は、その内容を記事にした「週刊文春」の記事をシェアしたいと思います。

(以下、週刊文春 1月15日号 (発売日2026年01月08日)による)

(太字、下線等はラベンダーによる)

<サロンのページはこちらです。> 

目次

はじめに

2019年7月2日、統一教会(現・世界平和統一家庭連合)の会長だった徳野英治氏は、当時の安倍晋三首相に会った日のことを、こう報告している。

〈本日7月2日、午前11時20分に自民党本部総裁室の隣にある応接室で、安倍首相と萩生田光一自民党幹事長代行の2名と面談いたしました。

私は2012年12月26日に安倍首相が二度目の首相に選出されて以来、現役首相と家庭連合会長という立場で会ったのは、これで4回目です。

安倍首相が一度目の首相と二度目の首相の間に何の役職もなかった時に2回会ったことがあります。したがって、今回が合わせて6回目の面談となります〉

この会合に同席した天宙平和連合(UPF)ジャパンの議長だった梶栗正義氏は、7月6日にこう本音を綴っていた。

(ラベンダー注:天宙平和連合は、統一教会の関連団体)

〈国会議員はそれぞれ数十万票の有権者の信任を背景に議席を持ちます。私たちが日本に天一国を安着させるには、安倍首相や天皇陛下個人が私たちを受け入れるからといって国が動くのではなく、彼らがそうできるように国民世論を背景に議員たちを動かさなければならないことを改めて考えさせられたのです〉

安倍首相が北村経夫議員をどうしても当選させたいと、我々に応援要請をしてきました。(略)必ず勝利して、安倍首相がお母様にひれ伏して拝するように、長子権復帰を成し遂げます〉

〈我々が応援した国会議員の総数は、自民党だけで290人に達する〉

 そう記された統一教会の内部文書が公になったのは、昨年12月末のこと。出所は韓国だった。

 韓国統一教会の政界工作の捜査の過程で見つかったのが、「TM特別報告」と題された極秘文書だ。作成者は韓国本部ナンバー2だった尹英鎬・元世界宣教本部長である。

「TM」とは「トゥルーマザー(真の母)」の略で、韓鶴子総裁のことを指す。

尹氏には世界各地の教団から届く連絡事項を取りまとめて、韓総裁に日々報告する任務があった。今回見つかった「TM特別報告」は、2018年から22年に彼が作成した記録だ。ハングルで書かれた原文はA4で約3200ページにも及ぶが、今回、教団の関係者から全文を入手した。

報告書には自民党の議員の名前が散見される

 その大半が日本からの報告だ。日韓トンネル事業や教団行事の説明のほか、政局や選挙情勢の分析、個々の国会議員との接触が細かく記録されている。主な報告者は前述の徳野氏と梶栗氏の2人だ。

 22年7月8日、安倍氏は統一教会に恨みを持つ山上徹也被告に暗殺された。これを受けて自民党は9月、統一教会と議員の接点の調査結果を発表したが、接点があったとされたのは179人。「つながりが深い」と判断されて氏名が公表されたのは121人に留まる。

 ただ、報告書には自民党調査に名前が無いが、つながりが深い議員も複数登場している。つまり、自民党の調査が真実だったのか、極めて重大な疑義を突き付ける貴重な資料なのだ。

 また、当時の岸田文雄首相は「関係を断つ」と宣言したが、現在の高市早苗政権は実現できているのか。実は高市首相も決して無関係ではなく、文書の中に32回も登場している。何より、

〈高市氏が自民党総裁になることが天の最大の願いである〉(21年9月18日・徳野)

 とまで持ち上げられているのだ。極秘文書の全貌を明らかにしていこう。

我々と非常に近い国会議員

統一教会は遅くとも1960〜70年代から、自民党と関係を築いてきた。

 梶栗氏は自民党議員との結びつきをこう強調する。

〈会いたい時に会える国会議員は30名程度です。(略)私が10年以上近くにいた年齢の近い同世代の国会議員たちがその間に当選を重ねて5選・6選議員へと成長しました〉(19年7月2日)

 報告書内で最も言及回数が多い(547回)のが安倍氏だ。蜜月ぶりが窺えるが、手放しで褒めていたわけではない。第二次政権を終える前、梶栗氏はこう嘆いている。

〈祖父の岸首相と父の安倍晋太郎幹事長が真のお父様と結んだ因縁を考えれば、安倍首相の任期中に韓日関係が悪化するだけ悪化し、日本摂理をめぐっても天が期待したほど首相としての役割を果たせなかったことが残念でなりません。首相になる前に、より重い責任を背負う前に、安倍晋三氏に原理と天の摂理を教育し、より深い人間関係を結べなかったことが後悔され、真の父母様に申し訳ないばかりです〉(20年6月22日)

 290人もの議員を応援していたとの記述は、21年12月8日のもの。だが自民党が15議席減らした衆院選投開票日の同年10月31日、徳野氏はこんな本音も漏らしていた。

〈自民党が議席を減らすことは、わが天の父母様聖会にとっては一方でプラスの面もあります。自民党が選挙で勝ちすぎると傲慢になり、私たちに対しても利用するばかりで、私たちの教育を受けようとしないからです。

 しかし自民党が議席を減らして窮地に立たされれば謙虚になり、わが団体に助けを求めるSOSを発信して近づいてくるようになります。そのような自民党にとって危機的な状況である時が、教育の最高のチャンスでもあります〉

 報告書には選挙や組閣のたびに〈我々と非常に近い国会議員〉の動向が記録された。たとえば21年10月の岸田内閣の発足時は、萩生田氏、山際大志郎経済再生担当大臣、岸信夫防衛大臣、牧島かれんデジタル担当大臣らの名前が挙がる。

 牧島氏は昨年の自民党総裁選で、小泉進次郎氏の選対で広報班長を務め、「ニコニコ動画でポジティブなコメントを書いて」と要請した「ステマ問題」で話題となった。22年の自民党調査では名前が挙がっていなかったが、報告書では、

〈13年10月に東京のホテルニューオータニでバンケットが開かれた際、真のお母様と面談し、それ以来我々と交流を重ねてきました。真のお母様と一緒に撮った写真を添付いたします〉(21年10月3日・徳野)

彼は元々マッチング家庭

牧島氏の名前は、それ以前にも出てくる。

〈自民党青年局長に新しく就任した衆議院3選の牧島かれん議員に思想講義を行いました〉(20年10月24日・梶栗)

牧島事務所に訊ねると、概ねこう回答した。

「総裁と面会した記録も記憶もありません。『思想講義』という講義を受けた認識も、自らの政治思想に影響を受けたこともありません」

 興味深いのが、21年に〈我々に近いキーパーソン〉として12人の議員が挙げられている中に、長島昭久氏の名前があることだ。長島氏は防衛族で知られ、石破茂内閣で首相補佐官を務めた。そこにはこう記されている。

〈近い将来の大臣候補。彼は元々マッチング家庭(会員)でしたが、しばらく教会を離れていた時期があり、今回内的な信仰基準は失いましたが最近再び我が団体に繋がり始め、我々の応援を受けました〉(11月7日・徳野)

 つまり、長島氏は元信者で、合同結婚式に出ていたという意味だ。問い合わせると長島氏が取材に応じ、学生時代に国際勝共連合の集会に足を運んだのを機に入信して妻と出会い、マッチングを受けたと認めた。

かつて信者だった長島氏

「TM特別報告」の記述を裏付ける証言となった。

「30年以上前、霊感商法などの被害が知られ始めて看過し得ない矛盾と疑問を感じ、2人で脱会しました。それ以降は一切の関係を絶って今日に至っております。選挙応援を依頼したこともありません」(長島氏)

 と語り、脱会したのが政治家になる前であることを強調した。

 では、いまの高市政権の面々は、どのような関係を持ってきたのか。報告書での名前の言及回数は68回と、安倍氏と共に、長らく友好関係にあるのが萩生田氏だ。いまも幹事長代行として、各方面との調整が苦手な高市首相に代わって、他党との重要な交渉役を担っている。“陰の幹事長”とまで言われている人物だ。

萩生田氏も教団と良好な関係だった

 萩生田氏は地元八王子の教団施設をたびたび訪れていたことでも知られ、報告書でも〈常に連絡を取り合う関係です〉(20年6月12日・徳野)〈我々と安倍首相との面談を一貫して主導してくれた人物〉(同年9月11日・徳野)と紹介されていた。19年7月の面会時には、安倍氏と共にエルメスのネクタイを受領したと明記されている。

 そして20年の菅義偉内閣発足時には、〈もし萩生田大臣が菅新首相の後任の官房長官になれば、これは本当に天の摂理と言うほかありません〉(9月6日・徳野)とまで絶賛している。

 高市首相の登場回数は32回。安倍氏や萩生田氏よりも少ないのは、報告書が23年で終わっているためだ。教団と国際勝共連合の新聞『世界日報』でたびたび取材を受けるなど、実際には統一教会からの彼女への期待は大きい。

 それは、安倍氏が彼女を応援しているからに他ならない。21年9月の自民党総裁選の時のことだ。

 当時は高市氏、岸田氏、河野太郎氏、野田聖子氏が名乗りを上げていたが、梶栗氏は高市氏について〈安倍元首相が強く推薦している〉(9月18日)と記述。

 同日の徳野氏の報告はさらに印象的だ。安倍氏が高市氏を全面的に応援し、〈高市早苗氏を応援してほしいと、実に熱心に本人が直接電話をかけています〉〈支持がどんどん急速に拡大した〉。そして前述のように、高市氏が総裁になるのが〈天の最大の願い〉だと宣言した。

 高市氏に事実確認を求めると、概ねこう回答した。

「教団と深い関係にあるという事は一切ございません。党としては、調査結果も踏まえ教団との関係を完全に遮断した上で、厳格化したガバナンスコードの遵守を徹底しており、今後もその方針に揺らぎありません」

 自民党と統一教会に亀裂を入れたのはその翌年の安倍氏暗殺事件だ。事件当日の奈良教区長からの報告には、驚くべき記述がある。

〈犯人である山上徹也を知っている食口(筆者注・会員)から電話があり、食口である山上〇〇氏(原文では実名)の息子ではないかと確認する電話で私も知ることとなりました。山上徹也が大和郡山教会の所属となっているため、本部の田中会長の指示により、会員記録を削除しました〉

議員への恨みが滲む報告も

〈〇〇氏と長男が精神疾患の治療のために清平四十日修練に参加したことがあり、次男の徹也氏も1泊2日の清平修練会に一度行ったことがあると聞きました〉

 統一教会の田中富広前会長は会見で「信者ではございません」と語っていたが、山上被告は母に連れられて教団の行事に参加したため、会員として登録されていたようだ。

 事件を機に自民党議員の大半が手の平を返し、教団との繋がりを否定した。徳野氏には、議員たちへの恨みが滲む報告もある。

〈残念ながら岸田政権が我々家庭連合、あるいは勝共連合、UPFと関係を持たないようにするという大方針を立てた関係上、今、表面的には我々が政治家たちを渉外することもできず、また政治家たちの中で勇気を出して我々に近づいてくる人々も、本当に極めて稀な状況になりました。(略)一言で言えば政治家たちの多くはすでに逃げ出した状況です〉(12月4日)

 萩生田氏だけは違った。

〈萩生田大臣は、否定もせず、かといって正直に話すこともせず、知恵深くマスコミに答えました。その背後で我々に対しては密かに「私は大丈夫です。何の問題もありませんから心配しないでください。それより今、そちらが大変ですね。ぜひ耐え抜いてください」と激励している人物です〉(7月27日・徳野)

 発言の真偽やネクタイを受け取ったか、安倍氏との面会を仲介したかなどを訊ねると、萩生田氏の事務所は、概ねこう回答した。

「当方は報告書は確認しておらず、把握している事実関係のみを述べるものです。(徳野氏に)面会の調整・仲介・関与をした事実はございません。ネクタイを受け取ったこともございません。私的に連絡を取り合う関係にはございません」

 統一教会広報渉外局は、

「報告書の有無や内容の真偽については確認できていません。(山上被告について)田中会長の指示により、会員記録を削除した事実はありません」

 徳野氏に報告書の真偽などを訊ねると、事務所を通じて、「コメントは控えさせていただきます」。梶栗氏にはUPFジャパンを通して事実確認を申し込んだが、団体の職を辞しているため、答えられないとのことだった。

 ただ長島氏の証言で判明したように、内容がまったくの虚偽だとは考えにくい。

「TM特別報告」が明らかにした、統一教会が行なってきた日本政界への工作のすさまじい実態。高市氏は安倍政権の継承を掲げているが、こうした負の遺産をどう総括するのか。

ラベンダー

以上です。ではまた

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ふくろう
ふくろう
22 days ago

統一教会は信者を増やす為に自民党を利用して、信者から多額の寄付を集める。結局、統一教会はなんの志もなく自民党という後ろ盾で信者をだましている詐欺金儲け集団としか思えません。自民党も票集めの為に統一教会を利用していた。
この件が何の報道もされない気持ち悪さ。自民党は一度、政権与党から降りてもらわないととつくづく思います。

まーる
まーる
20 days ago

大阪都構想は二度の住民投票で否決されたというのに、維新は与党になってしつこく言い続けています。

知事と市長が辞職して出直して選挙?
任期を放り出して何がしたいのでしょう。したい放題ではありませんか。
このしつこさは何なのでしょう。
これも宗教右翼になにかメリットがあるのでしょうか?

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