愛子さまの能登訪問が始まりました。
当ブログでは、この記事で「愛子さま能登訪問」を追いたいと思います。
前回の訪問取りやめと今回の訪問
去年9月に今回と同じ七尾市と志賀町を訪問される予定でしたが、記録的な大雨の影響で取りやめ。
その取りやめについて、激しく納得できないので、
以下の記事で、強く抗議しました。

安全な場所へ、楽しく観光に行くわけじゃないんですよ。
厳しい場所へ行くことに意味がある。
被災者が苦しんでいるときに、励ましに行くのに意味があるのであって。
被災地が正常化し、避難所が全部閉鎖されてから、訪問する。
釈然としないものがあります。
ご高齢であるにもかかわらず当時の天皇陛下(現上皇陛下)は、熊本地震の発災1カ月後には現地訪問をし、被災者を励まされました。
若い内親王が、さっさと被災地訪問中止にするというのには、覚悟のなさを感じてガッカリしたというのが、正直なところです。
せめて、避難所が閉鎖される前に、訪問していただきたかった。
まあ、これくらいにしておきますが、
それでも訪問しないよりはマシです。
被災地も復興には程遠く、生活大変な人々も多いよう。
今回の訪問が、ここ数年、定番になってる
愛子さま爆上げキャンペーン
のパフォーマンスではなく、
被災者に寄り添い、能登の復興に資する、真摯なものであることを願いたいです。
さて、
今回の訪問の趣旨。
能登半島地震で、被害が特に大きかった地域(輪島市、珠洲市、能登町、穴水町、志賀町、七尾市)は、いわゆる「6市町」と呼ばれて他と区別されてます。
そして
両陛下第1回目が、輪島市、珠洲市の訪問
両陛下第2回目が、能登町、穴水町の訪問
両陛下第3回目は、能登豪雨関連の訪問



なので、
「6市町」のうち、志賀町、七尾市が取り残された格好になってました。
そこで、今回、両陛下に代わって愛子内親王が、志賀町、七尾市を訪問することになった。
そういう意味だろうと私は考えてます。
本来、両陛下に代わる役割を果たすのは、秋篠宮皇嗣夫妻のハズですが、被災地や被災者に対する考え方が両陛下とは異なるようですので、愛子内親王を代理にされたのでしょう。
結構、重い話ですよ。
両陛下の代わりのご訪問ですので、
その与えられた責任に応えることができるのかどうか。
真価が問われるご訪問。
愛子内親王のご活躍に期待しております。
:金沢地方法務局.png)
(1日目)愛子さま能登へ出発
天皇皇后両陛下の長女・愛子さまは、石川県で能登半島地震の復興状況を視察するため、さきほど皇居を出発されました。愛子さまが被災地を訪問されるのは初めてです。
愛子さまは、18日午前9時前、皇居を出発し東京駅に向かわれました。 東京駅から北陸新幹線で金沢駅に向かい、18日と19日、石川県七尾市と志賀町で能登半島地震の復興状況を視察されます。
午後は、七尾市でおよそ80人が入居する仮設住宅を訪問し、被災者の支援活動について説明を受けるほか、健康運動の視察や被災者との懇談が予定されています。
また、七尾市和倉温泉お祭り会館では、温泉旅館の復興プランや祭りの再興に向けた取り組みについて説明を受けるほか、金沢大学のボランティアサークルの学生らと懇談される予定です。
19日は志賀町の「道の駅とぎ海街道」を訪問し、被災した店舗がオープンさせた仮設店舗を視察するほか、店主らと懇談されます。
富来行政センターではボランティアの受付会場を視察するほか、被災者を支援しているボランティアや支援員から説明を受けられる予定です。
愛子さまは、去年9月に今回と同じ七尾市と志賀町を訪問される予定でしたが、記録的な大雨の影響で取りやめとなっていて、被災地への訪問は初めてとなります。
宮内庁によりますと、愛子さまは天皇皇后両陛下とともに、去年発生した能登半島地震と豪雨災害に深く心を痛め、犠牲者への追悼の気持ちと被災者へのお見舞いの気持ちを持ち、被災した人々に安心して暮らせる日が一日も早く訪れることを心から願われているということです。
天皇ご一家は、今年の元日は、能登半島地震の発生から1年にあたり、発生時刻にあわせて皇居・宮殿で黙とうされています。
2025年5月18日日テレNEWS
愛子さま、金沢駅に到着
18日から石川県で能登半島地震の復興状況を視察をする天皇皇后両陛下の長女・愛子さまが18日、金沢駅に到着されました。愛子さまが、石川県を訪問されるのは初めてです。
愛子さまは、18日正午前、北陸新幹線で金沢駅に到着されました。
愛子さまは、白系統のジャケットにパンツ姿で金沢駅のホームで石川県の馳浩知事らから迎えられ、にこやかに応じられました。
去年の元日発生し最大震度7を観測した能登半島地震では、今月13日時点で災害関連死を含む581人が死亡、1269人が負傷し、2人が行方不明のままです。
愛子さまは、18日と19日、震度7の非常に激しい揺れを観測した志賀町と震度6強を観測した七尾市を訪れ、復興状況を視察されます。 そして愛子さまが金沢駅を出発されます。
愛子さまはまず、石川県庁を訪れ、石川県の県勢概要や復興状況について説明を受けられます。
その後、能登半島に向かい、18日は七尾市でおよそ80人が入居する仮設住宅を訪問し、被災者の支援活動について説明を受けるほか、高齢者などが取り組んでいる健康運動の視察や被災者との懇談が予定されています。
また、七尾市和倉温泉お祭り会館では、温泉旅館の復興プランや祭りの再興に向けた取り組みについて説明を受けるほか、金沢大学のボランティアサークルの学生らと懇談される予定です。
19日は志賀町の道の駅とぎ海街道を訪問し、被災した店舗がオープンさせた仮設店舗を視察するほか、店主らと懇談されます。
富来行政センターでは、ボランティアの受付会場を視察するほか、被災者を支援しているボランティアや支援員から説明を受けられる予定です。
愛子さまは、去年9月に今回と同じ七尾市と志賀町を訪問される予定でしたが、記録的な大雨の影響で取りやめとなっていて、被災地への訪問は初めてとなります。
2025年5月18日 日テレNEWS
愛子さま、被災地七尾市に到着
18日から石川県で能登半島地震の復興状況の視察をする天皇皇后両陛下の長女・愛子さまが、18日午後、七尾市に到着されました。
愛子さまが被災地を訪問されるのは初めてです。
愛子さまは、18日午後2時半すぎ、七尾市和倉温泉お祭り会館に到着されました。
七尾市の茶谷義隆市長と七尾市議会の山崎智之議長が愛子さまを出迎えます。
七尾市は去年元日の能登半島地震で、震度6強を観測し、今月13日の時点で、災害関連死を含め53人が亡くなり、34人が重傷、3人がケガをしました。
七尾市ではこの地震の影響で住宅の全壊被害は500件以上となり、損壊被害はあわせて1万7000件にのぼったほか、道路は隆起や亀裂が発生し、水道も被災後はほぼ全域で断水するなどしました。
この後、愛子さまは茶谷市長から七尾市の復興状況について説明を受けられます。
その後、およそ80人が入居する仮設住宅が集まる万行第2団地を訪れ、被災者への支援活動について説明を受けるほか、集会所で高齢者などが取り組んでいる健康運動の視察や被災者との懇談が予定されています。
また、七尾市和倉温泉お祭り会館を再び訪れ、温泉旅館の復興プランや祭りの再興に向けた取り組みについて説明を受けるほか、金沢大学のボランティアサークルの学生らと懇談される予定です。
愛子さまの被災地訪問と石川県訪問は初めてで、19日は志賀町を訪問されます。
2025年5月18日日テレNEWS

18日昼前に初めて石川県入りした天皇皇后両陛下の長女・愛子さまは、18日午後から被災地入りし、能登半島地震で被害を受けた七尾市を訪問されています。
愛子さまは金沢市内から車で移動し、18日午後2時半すぎに七尾市の和倉温泉お祭り会館に到着されました。
会館前には愛子さまを一目見ようと多くの市民が詰めかけ、愛子さまが車から降りられると「愛子さま〜!」という掛け声が至る所からわきあがっていました。
お祭り会館で愛子さまは、七尾市の茶谷義隆市長から震災の復興状況について報告を受けられています。またこのあと愛子さまは七尾市内の仮設住宅を訪れ、被災した市民と懇談される予定です。
2025年5月18日 MRO北陸放送
愛子さま、仮設住宅訪問
能登半島地震の復興状況視察のため、石川県を訪れている天皇皇后両陛下の長女・愛子さまは、七尾市で仮設住宅を訪問されています。
愛子さまは、18日午後4時ごろ、仮設住宅が集まる七尾市の万行第2団地に到着されました。
ここに設けられた仮設住宅40戸には、およそ80人の被災者が入居していて、多くが高齢者だということです。
愛子さまは、仮設住宅の集会所の前で七尾市社会福祉協議会総務管理課の直龍芳課長から、被災者に行っている支援活動について説明を受けられました。
こちらの集会所は、仮設住宅に住む被災者同士が交流を深め、生活の質を向上させるなどの目的で去年12月に開所しました。
仮設住宅での生活の中で、精神的なストレスや不安を軽減する活動を行うほか、復興情報などの情報共有やイベントを実施しています。
そして、愛子さまは万行第2団地の集会所に入られました。
こちらでは、70代から80代の入居者がイスに座って行う健康体操が行われていて、愛子さまが視察されています。
そして、愛子さまは、入居者に声をかけられました。
18日は、この後、七尾市和倉温泉お祭り会館を再び訪れ、温泉旅館の復興プランや祭りの再興に向けた取り組みについて説明を受けられます。
さらに、毎年5月上旬に行われ、国の重要無形民俗文化財に指定されている祭り「青柏祭」で使用される「でか山」という巨大な山車を見るほか、金沢大学のボランティアサークルの学生らと懇談される予定です。
愛子さまの被災地訪問と石川県訪問は初めてで、19日は志賀町を訪問されます。
2025年5月18日 日テレNEWS
愛子さま、和倉温泉を訪問
能登半島地震の復興状況視察のため、石川県を訪れている天皇皇后両陛下の長女・愛子さまは、七尾市の和倉温泉を訪問されています。
愛子さまは18日午後5時すぎから、七尾市にある「七尾市和倉温泉お祭り会館」を視察されています。
こちらでは、和倉温泉創造的復興まちづくり推進協議会の多田健太郎代表や、会員の奥田一博さん、宮田清孝さんから温泉旅館の復興プランについて説明を受けられています。
和倉温泉は20館の旅館がありますが、能登半島地震以降、先月28日時点で15館が休業したままだということです。
こちらは、愛子さまが、毎年5月上旬に行われる祭り「青柏祭」で使用される「でか山」という巨大な山車をご覧になる様子です。
「でか山」は高さ12メートル、重さは20トンあり、国の重要無形民俗文化財に指定されているほか、ユネスコ無形文化遺産に登録されています。
ここでは、七尾市の茶谷義隆市長から祭りの再興に向けた取り組みについて説明を受けられます。
今年のゴールデンウイークは、2年ぶりに青柏祭の曳山行事が行われ、「でか山」が七尾市の街中を巡行しました。
茶谷市長は、少しずつ進む祭りの復興について、愛子さまに説明しているものとみられます。
愛子さまは、このあと、金沢大学のボランティアサークルの学生らと懇談されます。
愛子さまは去年4月から、日本赤十字社の青少年・ボランティア課に勤務されています。
愛子さまの被災地訪問と石川県訪問は初めてで、19日は志賀町を訪問されます。
2025年5月18日 日テレNEWS
1日目ニュース映像
<地元ニュース映像>
天皇皇后両陛下の長女、愛子さまが能登半島地震の被災地を初めて訪問し、仮設住宅の住民などと交流されました。
去年9月に能登を訪問される予定だった愛子さま。豪雨の影響で予定が取りやめとなり、被災地を訪問されるのは今回が初めてです。
七尾市に到着した愛子さまを一目見ようと沿道には大勢の人が集まりました。
集まった人は:「かわいくて胸がいっぱいになりました」「こんなところへ来てくれるなんて、うれしいです」
そして、七尾市内の仮設住宅を訪問された愛子さま。集会所で健康のために行われている体操を見学し、住民と交流されました。
愛子さま:「いかがですか、健康体操されてみて」住民:「すごく周りの人とも仲良くさせてもらって楽しいです」
19日は志賀町を訪問し、道の駅にある仮設店舗を視察される予定です。
2025年5月18日 石川テレビ
<バンキシャ>
(2日目)愛子さま能登・志賀町に到着
能登半島地震の復興状況視察のため18日から石川県を訪問中の天皇皇后両陛下の長女・愛子さまは、さきほど志賀町に到着されました。
能登半島訪問2日目の愛子さまは19日午前9時40分ごろ、志賀町役場に到着されました。志賀町の稲岡健太郎町長が先導役を務め、志賀町議会の福田晃悦議長が出迎えました。
愛子さまは、稲岡町長から去年元日に震度7の非常に激しい揺れを観測した際の志賀町の被害状況や、現在の復興状況について説明を受けられます。
志賀町は能登半島の中央部に位置し、人口およそ1万7400人の町です。
志賀町では先月時点で地震の影響で災害関連死を含め20人が死亡、110人以上がケガをしました。建物はおよそ2400棟が全壊するなど、あわせておよそ1万7600棟が損壊しました。
また、被災直後は水道の配水管が破損したため町内全域で断水となったほか、橋が崩落したり道路に亀裂が入るなどの被害も出ました。
19日は志賀町の「道の駅 とぎ海街道」を訪れ、被災した店舗がオープンさせた仮設店舗を視察するほか店主らと懇談されます。
午後は、富来行政センターでボランティアの受付会場を視察するほか、被災者を支援しているボランティアや職員から説明を受けられる予定です。
愛子さまは夜、帰京されます。
2025年5月19日 日テレNEWS
愛子さま、被災店舗が入る仮設商店街を視察
能登半島地震の復興状況視察の2日目、愛子さまは、石川県志賀町を訪れ、被災した店舗が入る仮設商店街を視察されました。
天皇皇后両陛下の長女・愛子さまは午前11時ごろ、志賀町の「道の駅とぎ海街道」に到着されました。この道の駅には、駐車場に被災したスーパーや飲食店など5つの店舗が入る仮設商店街が作られています。
愛子さまは仮設のスーパーの店内を視察したあと、店主ら1人1人に声をかけ、「どういったメニューが人気ですか」などと尋ねられていました。
さらに全壊したレストランが営むたこ焼き仮設店舗の店内もご覧になりました。午後は、富来行政センターでボランティアの受付会場を視察し、ボランティアや職員から説明を受けられる予定です。
2025年5月19日 日テレNEWS
愛子さま、能登・志賀町のボランティア受付会場などを視察
能登半島地震の復興状況視察のため、18日から石川県を訪問中の天皇皇后両陛下の長女・愛子さまは19日午後から志賀町のボランティア受付会場を視察されています。
能登半島地震の被災地訪問2日目の午後、愛子さまは志賀町の富来行政センターにある「志賀町地域支え合いセンター」を訪問されています。
愛子さまは施設内にあるボランティアの受付会場を視察し、志賀町社会福祉協議会の坂本博人課長から説明を受けられています。
こちらでは、県内外から多くのボランティアを受け入れてきて、先月24日までにボランティアとして、およそ1万1600人を受け付けたということです。
ボランティアの活動内容は、災害廃棄物の片付けや運搬、仮設住宅でのイベント実施や炊き出しなどがあるということです。
さらに、愛子さまは町民大ホールに場所を移し、「志賀町地域支え合いセンター」の活動内容について、ボランティア2人と被災者の生活支援をしている職員2人から説明を受けられています。
去年4月から日本赤十字社の青少年ボランティア課で勤務する愛子さまは、ボランティア活動について強い関心を持たれています。
18日は訪問先の七尾市で、金沢大学のボランティアサークルの学生らと懇談し、「私は仕事でボランティアに携わっていますが、どういう仕組みがあれば、ボランティアをしやすくなりますか」などと尋ねられていました。
愛子さまは、この施設の視察で18日から2日間にわたる七尾市、志賀町での被災地の復興状況視察の予定を全て終え、金沢駅から北陸新幹線で帰京される予定です。
2025年5月19日 日テレNEWS
愛子さま…金沢駅を出発 初めての被災地訪問を終え帰京へ
天皇皇后両陛下の長女・愛子さまは、2日間にわたる能登半島地震の復興状況視察を終え、19日午後4時50分ごろ、金沢駅から帰京の途に就かれました。
愛子さまは午後4時50分ごろ、JR金沢駅のホームに到着すると、石川県の馳浩知事らの見送りを受け、北陸新幹線に乗り込まれました。
愛子さまは18日と19日の2日間、石川県七尾市、志賀町を訪問し、能登半島地震の復興状況を視察するとともに、数多くの被災者や被災地の生活を支援するボランティア、職員らと懇談されました。
また、行く先々の沿道や施設の前には非常に多くの人々が集まり、「愛子さま」と声をかけると、愛子さまも笑顔で手を振り続けられていました。
今回の訪問は愛子さまにとって、初めての被災地訪問でした。
愛子さまの能登半島地震の被災地訪問は、去年9月に予定されていましたが、直前に豪雨災害が発生し、取りやめとなったため、8か月を経て実現しました。
宮内庁によりますと、愛子さまは一連の災害に深く心を痛め、犠牲者への追悼の気持ちと、被災者へのお見舞いの気持ちを持ち、被災された方々に安心して暮らせる日が一日も早く訪れることを心から願われてきたということです。
愛子さまは19日夜、お住まいの御所に戻られます。
2025年5月19日 日テレNEWS
2日目ニュース映像
18日から2日間の日程で、石川を訪問された天皇皇后両陛下の長女、愛子さま。復興へと進む能登の被災地の現状を視察されました。
18日、新幹線で、初めて石川県内に入られた天皇皇后両陛下の長女、愛子さま。
地震などの被災地を訪問されるのも、今回が初めてです。
能登で最初に訪れたのは、七尾市の仮設住宅の集会所。
健康維持のための体操の様子を、ご覧になられました。
愛子さま:
「体操されていかがですか」
入居者:
「楽しいです。金曜日が待ち遠しいです」
愛子さま:
「ダンスを覚えるのが苦手なので、皆さんすごいですね。どのような曲がお好きですか」
入居者:
「マツケンサンバです」
膝をついて、被災地での暮らしの様子をお聞きになられた愛子さま。
「一日も早く平穏な日常が戻りますことをお祈りしています」と労いの言葉をかけられていました。
その後、和倉温泉お祭り会館で、地域の祭りを再興する取り組みについて、説明を受けられました。
金沢大学のボランティアサークルとの懇談では、ご自身の勤務先である日本赤十字社について触れ、熱心にお話を聞かれていました。
金沢大学ボランティアサークル・間山 春太郎 副代表:
「実務的なことを質問なされたので、ボランティアにすごく関心がおありになって、そして、ご自身の業務に活かされていくのかというところに、すごく熱意のようなものを感じました」
沿道での盛り上がりは、2日目の19日も…
河合 紗花 記者:
「この後、愛子さまがいらっしゃるということで、沿道では多くの人が、今か今かと待っています」
志賀町でも、愛子さまの車列が通るたび歓声が…
「愛子さま~」
沿道の人は:
「活気づきますしね。特に志賀町の場合には、輪島珠洲から見ると、取り上げていただく機会が少ないから、私はよろしいんじゃないかと思います」
19日に訪れたのは、道の駅とぎ海街道。
スーパーや飲食店など、仮設店舗の店主らと懇談されました。
トギストア・冨澤 美紀子 専務:
「愛子さまはスーパーに入ったことがないので、とても珍しく新鮮だとおっしゃってましたね。目移りしますねとかね、とても興味深く眺めていただきました」
小間呉服店・小間 美津枝 店主:
「疲れが出てきたようなところに来てくださって、また頑張ろうかなという気持ちになりました」
2日間を通し、被災地の現状に触れた愛子さま。午後5時頃、新幹線で帰京されました。
2025年5月19日 テレビ金沢
天皇・皇后両陛下の長女、愛子さまが、初めて能登半島地震の被災地を訪問されています。
訪問を心待ちにしていたという大勢の人たち。
被災者を勇気づけた愛子さまの言葉とは。
石川県を訪問されている天皇・皇后両陛下の長女、愛子さま。
2日目の19日は能登半島地震の被災地志賀町を訪問されました。
お召し物は18日のベージュのジャケットとパンツから、チェックのジャケットに黒のパンツへ。
その愛子さまをひと目見ようと、町役場周辺には朝から多くの人が集まりました。
愛子さまは窓を開け笑顔で手を振られました。
続いて向かわれたのは道の駅・とぎ海街道です。
2024年1月の能登半島地震で被災した商店の再建を支援する、この道の駅。
敷地内にはスーパーや仕出し店、たこ焼き店など仮設の商店街がオープンしています。
その店主一人一人の話に愛子さまは丁寧に耳を傾けられました。
トギストア経営者・冨澤美紀子さん:
被災した時のつらいようなことは、あまり話題にはなさらないような感じでした。印象としては、本当にやはり我が国のプリンセスですね。とても品があって、お言葉も優しいお言葉で。
たこ焼き店の店主は愛子さまとの間で笑いが起きていた際のやり取りをこう明かしました。
たこ焼き レストランまつ本・松本光一さん:
愛子さまに「たこ焼き作られますか?」とお聞きしたら、友達とたこ焼きパーティーをされたりとか、本当に楽しい思い出もありますよと言われていたので。楽しい時間でした!
もともとは2024年9月に予定されていたものの、直前の豪雨被害により延期されていた愛子さまのご訪問。
心待ちにしていた人は大きな力をもらっていました。
愛子さまと話された仮設住宅の住人は「待ちに待っていたので。前回いらっしゃるというのを来られなかった、それを皆さん残念に思っていたので、その旨をお話しさせていただきました。“ありがとう”ということを言われたので、本当に感激しました」と話しました。
その後、向かわれたのは志賀町のボランティアセンター。
愛子さまは午後5時ごろ、金沢駅で馳知事などとあいさつし石川県をあとにされました。
2025年5月19日 FNNプライムオンライン
愛子さま能登訪問 その他の記事

5月18、19日、能登半島地震の復興状況視察のため、石川県を訪問された愛子さま。初めての被災地ご訪問だったが、愛子さまの細やかなお気遣いには目を見張るものがあった。
「七尾市の仮設住宅の集会場では、膝をつき、目線の高さを合わせて被災者にお声がけされていました。『一日も早く平穏な日常が戻りますことをお祈りしています』という労いのお言葉からも、国民一人一人に寄り添うお心が、上皇ご夫妻、両陛下、そして愛子さまへと受け継がれていることが感じられます」(皇室ジャーナリスト)
一人一人に寄り添うお心は、愛子さまのこの2日間の装いにも表れている。
「18日はグレーのパンツスーツ、19日はグレンチェックのジャケットにゆったりとした黒いパンツを合わせられていました。両日とも色味を抑え、動きやすさを重視したシンプルなスタイルです。心なしかメイクも少し薄めですし、被災者とのご交流にはどんな装いがふさわしいか、しっかりとお考えなのだと思います。
そしてバッグもシンプルなものを選ばれています。18日の黒いバッグは、『CHUCLLA』というブランドの商品で、価格は5980円だと思われます。昨年那須どうぶつ王国を訪問された際にもお使いでした。そして19日の白いバッグは、『EFOLE』というブランドの、7900円のものだと思われます。20~30代の女性から支持を集めるインフルエンサー・ERYさんとブランドがコラボしたバッグとのことです。
被災者に格式ばった印象を与えてしまわないよう、上品さは保ちながらも、高価なものや華美なものを控えられているのだと思います。細部までご配慮が行き届いており、改めて愛子さまの被災地ご訪問にかける強いお気持ちが伝わります」(ファッションライター)
2025年5月19日 WEB女性自身
愛子さま 能登被災地訪問終え感想

天皇皇后両陛下の長女・愛子さまは、石川県での能登半島地震の復興状況視察を終え、困難な状況に立ち向かっている全ての方に敬意を持ち被災地に明るい未来が来ることを願われたと側近が明らかにしました。
愛子さまは能登半島地震の復興状況を視察するため、今月18日に石川県の七尾市、19日に志賀町を訪問されました。
七尾市と志賀町では当初予定になかったものの、震災で突然家を失った仮設住宅の入居者に声をかけ、熱心に話に耳を傾けられました。
七尾市の和倉温泉では若手経営者らから復興まちづくりプランの説明など受け、災害ボランティアをしている金沢大学の大学生らと懇談されました。
志賀町では、被災した店が営業している仮設店舗を視察し、ボランティア経験者や社会福祉協議会の職員などと懇談されました。
側近によりますと、愛子さまは、今回の訪問で被災地の現状や被災者の思いに接し、いまだ復興が道半ばであることを実感し、能登半島地震のことを忘れないでほしいという強い思いを感じ、引き続き心を寄せていきたいと考えられているということです。
また、被災地の方々の懸命に進もうとする姿に力と勇気をいただいたと感じ、困難な状況に立ち向かっているすべての方々に敬意を持ち、被災地に明るい未来が来ることを 願われているということです。
さらに、今回の訪問ではボランティア活動について多くのことを学ぶ機会があり、愛子さまは今後、日本赤十字社の青少年・ボランティア課での仕事にいかしていきたいという気持ちを持たれているということです。
2025年5月22日 日テレNEWS
(5月25日更新)