
こんにちは、ラベンダーです。
昭和天皇の誕生日にあたる29日、政府は東京都千代田区の日本武道館で「昭和100年記念式典」を開いた。
天皇皇后両陛下、高市首相のほか国会議員や各界功労者ら約5600人が参加した。
わざわざ昭和100年を記念するのは、なぜか?
戦後〇〇年と違って、昭和100年には、戦前、戦中の暗黒時代も含まれる。
植民地支配や侵略戦争なども含まれます。
そんな負の歴史もまとめて100年に含めて正当化する。
なので、太平洋戦争を大東亜戦争と呼び正当化する「日本会議」などの右翼勢力にとっては、昭和100年を祝うのはとても意味のあること。
戦前、戦中、戦後、なにも変わらず、神の子孫である万世一系の天皇による統治が続く。
そういうアピールも含まれているからです。
政治色・右翼色の強い式典。
なので、スルーしようと思ってましたが、
式後の天皇陛下のお話をお届けする必要があると思い、記事にしました。
「昭和100年記念式典」動画
政府主催「昭和100年記念式典」フル動画
昭和100年記念式典について
昭和100年記念式典については、以下のページへ
特に、申し上げることはございません。
また
高市首相のスピーチは、以下のサイトへ
特に、申し上げることはございません。
そして、天皇皇后両陛下のご臨席を仰ぎながら
陛下からのお言葉がありません。
驚きです。
これについては後ほど、
「昭和100年」関連施策
「昭和100年」関連施策というのがありまして(以下のホームページで)
基本方針は以下のとおりです。
昭和の時代は、未曽有の激動と変革、苦難と復興の時代であった。
明治以降、近代国民国家への第一歩を踏み出した我が国は、世界恐慌の発生等により日本経済が大きな打撃を受ける中、外交的、経済的な行き詰まりを力の行使によって解決しようと試み、進むべき針路を誤って戦争への道を進み、先の大戦で多くの人々が犠牲になった。この経験から、「二度と戦争の惨禍を繰り返してはならない。」という誓いの下、外交、通商貿易、文化交流など、多くの分野で平和を希求する道を歩み、揺れ動く世界情勢の中にあって、国際社会の安定と繁栄に貢献してきた。今後とも、この平和を希求する歩みを続けるとともに、歴史の教訓を次世代に継承していくことが必要である。
また、戦後の我が国は目覚ましい復興と経済成長を遂げ、世界有数の経済大国へと発展し、「豊かさ」を実現した。科学技術の進歩、新しい商品等の創出、インフラの整備や各種施策の推進等を通じて国民の生活水準は著しく向上し、文化・芸術やスポーツなど幅広い分野で多くの人が活躍し、世界的な舞台での活躍も数多く見られた。
これらは昭和を逞(たくま)しく生きた先人たちの叡智(えいち)と努力の結晶であり、令和を生きる我々は、昭和の先人たちが築いた「豊かさ」の土台に立ち、その叡智(えいち)と努力に学びながら、歴史の流れの先にある、我が国の新たな姿・価値観を模索していくことが必要である。
現在、国民の約7割が昭和以前の生まれ、約3割が平成以降の生まれとなっている。今日の我が国は、少子高齢化の進展、感染症の脅威、地球規模の気候変動やそれに伴う自然災害の激甚化など昭和期とは異なる多くの課題や、戦後最も厳しく複雑な安全保障環境に直面している。こうした中、「昭和100年」を契機に昭和を顧み、先人の躍動に学び、昭和の記憶を共有することは、平成以降の生まれの世代にとっても新たな発見のきっかけとなり、また、世代を超えた理解・共感を生むとともに、リスクや課題に適切に対処しながら、幸せや生きがいを実感でき、希望あふれる未来を切り拓(ひら)く機会になる。さらに、いつの時代にあっても忘れてはならない平和の誓いを継承し、将来にわたる国際社会の安定と繁栄への貢献につなげていく機会になる。
このような観点から、幅広い分野にわたり、「昭和100年」関連施策を推進する。
おかしなことを言ってるわけではないですが、
昭和100年を強調し、それを盛り上げていくために国費を使って、いろんな事業を行う。
そんなこと、右翼団体くらいしか、求めてませんけど、
「昭和100年」に、税金じゃんじゃん投入するようです。
怪しいね
現在、大日本帝国派が政権を握ってますからね。
昭和100年を利用した、戦前回帰への啓蒙活動。
その他、戦前回帰への施策が含まれていると疑ってます。
国のカネを使って、特定の思想を流布させる。
危険な悪だくみが含まれていると考えるべきでしょうね。
しばらく様子見して、内容を吟味して、
いろんなことがハッキリしてきたら記事化します。
深い反省
大日本帝国派が政権を握る現状で、
この戦前回帰色の強い政治的な式典。
天皇の政治的中立性に反する恐れのある式典だと思います。
今回、
天皇陛下の「お言葉」はなかったですが、よかったと思います。
少なくとも、天皇の政治的中立性が守られたのは何よりです。
そして、翌日(30日)
宮内庁は、政府主催の「昭和100年記念式典」に出席された天皇、皇后両陛下について
「過去の歴史から謙虚に学び、深い反省とともに平和を守るために必要なことを考え、将来へとつなげる努力を続けることが大切との思いで式典に臨まれた」
と明らかにした。
さらに、式典に出席した両陛下は「激動と復興の昭和時代」を改めて振り返り、「戦中戦後に人々が味わった悲惨な体験や苦労を後の世代に伝えていくこと」を大切に思ったという。
ということで、
宮内庁より天皇陛下のご感想などが明らかになりましたが、
大日本帝国派にとって、深い反省などは、ありえない話。
高市首相は、先の大戦について、
「私は当事者と言えない世代ですから、反省なんかしておりませんし、反省を求められる謂れもないと思っております」
と国会で語っております。
まあ、太平洋戦争を肯定する大日本帝国派としては、当然の発言。
他の日本会議メンバーも「反省」なんて、ありえないでしょう。
ただ、
明仁天皇陛下も徳仁天皇陛下も、「反省」をずっと使われておりますので、
日本国の皇室は、
日本会議などの大日本帝国派と、現状では、一線を画しているようです。
将来は、どうなるかわかりませんが、
もし
徳仁天皇もしくは次の天皇が、「反省」を言わなくなった場合。
その時は、ヤバイです。
それは、天皇皇室が大日本帝国派に飲み込まれたとき。
リアルに日本が、戦前回帰へまっしぐらに進んでいる状況でしょうね。
「反省」という文言は、日本の危険を察知する、坑道のカナリアのようなもの。
注意しておくべきです。
天皇陛下のお言葉がない意味
さて、
今回、陛下の「お言葉」はなかったのですが、
・・・
(ア)陛下ご自身のご判断でお言葉なしを決定
とすれば、それは素晴らしいご見識。
陛下を見直しましたね。
民主主義国の天皇として、当然の姿勢を貫かれたということ。
でも、
大日本帝国派としては、面白くないでしょう。
気分を害してる日本会議議員も多くいるはず。
両陛下への嫌がらせなどが激化することも考えられます。
もともと「廃太子」などとメディアを使ったキャンペーンで、当時の皇太子を引きずり落とそうとしたのは、大日本帝国派でしょうから。
これをキッカケに、誹謗中傷戦争が激化するかもしれません。
・・・
そして、ご自身の判断ではなく、
(イ)政府側からお言葉なしを決定した場合
天皇陛下のご臨席を仰ぎながら、お言葉を言わせない。
どこまで増長してるのか、という態度ですよ。
陛下を蔑ろにしてるのは明らかですが、連中にも事情がある。
今回の「昭和100年」を盛り上げようとする動き。
昭和を一体として肯定することで、大日本帝国も肯定する。
それが隠された(いや堂々としてるかw)狙い。
だから、天皇陛下に「反省」などと言われては、困る。
その汚いやり方が台無しになりますからね。
それを言わせないために、お言葉をなしにした。
そういうことも考えられます。
さてさて、
(ア)陛下ご自身のご判断でお言葉なしを決定
(イ)政府側からお言葉なしを決定した場合
真相は?
そのうち、ハッキリしてくるでしょう。
(私の見立てでは(イ))
いずれにせよ、
この「昭和100年記念式典」は、重要なターニングポイントになりそうですね。
ご存じのとおり、高市政権になってから、
大日本帝国派は、ものすごい勢いで、戦前回帰へ導こうとしてます。
イヤな予感しかありませんね。
皆様も、今後の動きにはご注意くださいませ。



また、よろしくお願いいたします。




ラベンダーさん、昭和100年記念式典を詳しくご説明ありがとうございます。
「反省」の注意点も心に留めさせていただきました。
やはり今上陛下は天皇陛下になるべくご見識をお持ちなのですね。
大日本帝国派、右翼にとっては煩わしい存在、利用し難い存在、ある意味眼の上のタンコブでいらっしゃるのですね。
このような不安の増す中、すぐにという訳で無くとも皇嗣殿下に世代交代は恐ろしい事態しか想像出来ません。
心して今後の動きを見て行きたいと思います。
まめこさん
ありがとうございます。
先の戦争を正当化する右派にとって、「反省」という文言は、絶対に認められないもの。
なので、「反省」を使い続けた現在の皇室に対して、右派がどう思っているか?
それは、まめこさんのおっしゃる通りかもしれません。
またよろしくお願いいたします。