悠仁親王の「赤点」問題（記事編）

こんにちは、ラベンダーです。

前回の続きをやります。

前回の記事

悠仁親王の「赤点」問題（総論） こんにちは、ラベンダーです。 なんとか１２月までは完走しようと思っているのですが、個人的にやる気が出なくて、思うようにならないですね。 今後、公開記事を書くこ…

今回は、具体的に記事を見ていきたいと思います。

結論を先にいいますと、
出版社がこういう攻撃記事を出すこと。
それは、

日本の皇室報道は死んでる

という今までの状態から、

日本の皇室報道は、皇室分断を煽っている

という状況に悪化したということです。
そのうちメディアが率先して誹謗中傷する時代になるかもしれませんね。

未成年の個人情報を勝手に公開するのは違法

最近、ジャーナリストを自称する人が「アキシン」という言葉を使って公然と秋篠宮家支持者を敵視したり、誹謗中傷動画でカネ儲けしたりして、ジャーナリズムの世界まで天皇家VS秋篠宮家戦争に支配されてるように感じます。

敵と味方に分かれて、誹謗中傷・名誉棄損の殴り合いをする。

日本皇室は、とても残念かつ危険な空気に支配されているようです。
そして、
とうとう大手出版社も誹謗中傷バトルに参加してきたということですよ。
たまたま統一教会問題あるので、おとなしくしてますが、
もともと統一教会に魂を売った政治家には、「男系男子に反対するヤツは反日」と決めつける野蛮人が多く存在しましたから、良識の最後の砦はジャーナリズムだったわけですが、それも崩壊してきたということですね。
もう、歯止めは効かないかもしれません。

天皇派VS秋篠宮派の地獄の誹謗中傷バトルは死ぬまで続く

結論を先に言うと、そういうことなのでしょう。

さて、記事を見てみます。
個人的な感想としては、
よくもまあ、こういうミエミエのインチキを平然とするなあ～
とあきれました。

悠仁親王の成績が、良いのか悪いのか、知りようもありません。
しかし、前回に解説したとおり、

名誉棄損・人権侵害に、真実かどうかは関係ありません。

前にも言いましたが、事実であっても名誉棄損に該当することはいくらでもあります。
“赤点”が真実であれば、報道OKとはならないです。
名誉棄損罪（刑法230条1項）の構成要件を見てみます。

公然と事実を摘示し、人の名誉を毀損した者は、その事実の有無にかかわらず、三年以下の懲役若しくは禁錮又は五十万円以下の罰金に処する。

1. 公然と
2. 事実を摘示し
3. 人の名誉を毀損
4. その事実の有無にかかわらず

名誉棄損が成立するには、以上の要件を満たす必要がありますが、

1. 公然と出版されました
2. “赤点”という事実を適示しました
3. “赤点”を公開する行為は人の評価を低下させ、名誉を毀損してます
4. 真実であるか、どうかは関係ありません

ということで、
どこをどう見ても、堂々と名誉棄損してますよね。

その報道が、公共の利害に関する事実があること（公共性）や公益の目的があること（公益目的）があれば、違法性が阻却されて名誉棄損でなくなる可能性はあります。

でも、悠仁親王の“赤点”に（公共性）や（公益目的）はないでしょう。
ただの未成年の個人情報ですよ。

しかも、
個人の学業成績情報というのは、公開されない個人情報です。
つまり、
非公開である未成年の個人情報を勝手に公開したという話。
だから、

この記事は、違法な記事。

他の解釈は難しいと思いますよ。
わかりやすく名誉棄損の構成要件に該当してますからね。
この記事が合法なら、どう合法なのか、教えて欲しいですよ。

違法行為をする「保護者」は実在するのか？

この記事では、筑附に子供を通わせている保護者という人物を登場させ、悠仁親王の個人情報をベラベラ語っている「設定」になってます。

しかしねぇ・・・それは無理があるでしょう。

（無理その１）保護者に他人の成績情報がわかるのか？

どうやって、この「保護者」は、悠仁親王の成績情報を知ったのでしょうか？
記事からすれば、生徒たちが知った情報を聞いて知ったという風になってますが、そもそも悠仁親王が自分から情報公開しない限り、生徒といえども他人の成績情報を知るのは無理でしょう。

そんなに簡単に、未成年の個人情報を入手できるのですか？

しかも合法的に、他人の成績情報を入手できるのでしょうか？

とても疑問があります。
　

（無理その２）保護者が皇族の個人情報をペラペラと話すのか？

仮に、何らかの合法的な手段によって情報入手できたとしても、それを本人の承諾なく他人に話せば、それは違法ですよ。

この「筑附に子供を通わせている保護者」は悠仁親王もしくは秋篠宮家の了解を得たのでしょうか？
当然、無断で口外してますよね。
しかし、おかしいですよ。
常識で考えてみてください。
一般人が、皇族の個人情報を知ったとしても、それを簡単に口外したりはしません。
そんな恐れ多いこと、なかなかできませんよ。

しかも、
“赤点”というネガティブな情報ですからね。
そんなものの情報源であることが世間に知られたら、政治団体とかから抗議されかねません。
だから。
ただの「保護者」が、将来の天皇陛下になるかもしれない人物の名誉棄損情報を口外するって、
そんなことできるわけないでしょう。

さらに

　これまでも悠仁さまに関しては“成績がご優秀”という評判は聞いたことがありません。逆に“深海魚化”されているのではないかという心配の声が聞こえてきます」（前出・保護者）

これは、ストレートに伝聞を装った誹謗中傷ですよ。
自分の口で誹謗中傷するのではなく、伝聞という形式で誹謗中傷する。
卑怯な話。
あたかも、筑附の中で、こういうウワザ話が普通にされてるようにいう。
こうなると
誹謗中傷＆名誉棄損の確信犯と言わざる得ないですね。
ですが、
ただの「保護者」が、将来の天皇陛下になる人物を公然と誹謗中傷・名誉棄損する。
あり得ないと思いますよ。

この「保護者」、実在してますか？
実在してたら、ヤバイですよ。
そもそもやってる行為が違法ですからね。
言い訳ができません。

将来の天皇陛下を名誉棄損した人

とネットで特定されたりした場合、人生終わりかねませんよ。
違法行為をしてまで、将来の天皇を貶めようとした人と言われ続ける。

しかも、本当に「保護者」なら子供が通学中なわけでしょう。
子供も退学へ追い込まれたり、いじめにあったり、危険ですよね。
だから、あり得ない。
そんなハイリスクを冒してまで、「女性自身」に協力するって、あり得ないわ。

だから、まあ、「保護者」というのは、
実在しない架空の人物。
そう考えるのが自然ですね。

すべての皇族の人権や人格を尊重しよう

“ネガティブな噂”ばかりが流れやすくなっている

って、自作自演して誹謗中傷してるのは、「女性自身」でしょうに。

他にも、ツッコみどころはありますが、いちいち指摘しても意味ないので、ご一読いただきたいです。
これは、悠仁親王や紀子妃を中傷したい記事なのでしょう。
記事とも言えませんね。
伝聞という卑怯な手段を用いて書かれた誹謗中傷物語ですよ。
大手出版社がここまでやるとは、世も末って感じですね。

天皇派VS秋篠宮派の誹謗中傷抗争。

その抗争に、天皇派の一員として「女性自身」が加わった。
そういうことなのでしょう。
でも、そんなことして、天皇陛下が喜ばれるのですか？
「よくやった。もっと誹謗中傷せよ」
とでも、陛下からお褒めのお言葉をいただけると？

私の認識では、陛下は日本国憲法および人権を尊重し、誹謗中傷や名誉棄損は認めないというお立場だと理解しております。
毎号毎号、陛下の上げ記事を出しまくっている「女性自身」が、

違法な名誉棄損記事

を平然と出すのは、
それを天皇陛下が黙認してると誤解されかねません。
まったく。無礼にもほどがあります。
ただちに、このような違法行為をやめ、

すべての皇族の人権と人格を尊重すべきです。

天皇派、秋篠宮派関係ありません。
皇族に対する違法な名誉棄損は、誰に対しても許されない。
日本皇室の歴史と伝統を尊重するというのなら、
すべての皇族の人権や人格を尊重するのは当然。
当然のことですが、それが当然とは思えなくて、
自分が支持する皇族と反対側の皇族は、どれだけ人権侵害されてもかまわない人格否定されても当然というなら、もはや皇室ファンでも皇室支持者でもなく、ただのヤクザですよ。
敵を攻撃し、人間として認めない、全否定するしかない
って、ヤクザの論理ですよ。
ヤクザ言論には、断固反対します。
どのような意見の相違があっても、

すべての皇族の人権や人格を尊重する。

皇室を語る人なら、当然の話だと思います。
皇室支持者の大前提でしょう。
それは人としても譲れない一線だと思います。

しかし、
そういう冷静に皇室問題を語る人たちが、ヤクザ言論集団に駆逐されいなくなって、とうとうジャーナリストや大手出版社までもがヤクザ言論を始めたのが今の状況。
天皇派誹謗中傷人間なのか、秋篠宮家派誹謗中傷人間なのか、立場を明らかにしないと皇室言論に参加できない。
相手方を誹謗中傷しないと「アキシン」とか言われて、後ろから攻撃される。
誹謗中傷・名誉棄損こそが正義
それが現在の皇室言論の状況。
最悪というよりは、地獄。

そう今回の

「女性自身」による違法な誹謗中傷＆名誉棄損記事。

これが、終わらない誹謗中傷無間地獄の始まりなのかもしれません。

天皇陛下のご英断が待たれる

私は、悠仁親王のズル進学・盗作問題を厳しく批判してきました。
だから、悠仁親王に友好的な立場とは言えないですが、それとこれとは別です。

すべての皇族の人権や人格を尊重する。

当然の話でしょう。
だから
天皇派・秋篠宮派関係なく、皇族を名誉棄損し人権侵害するヤカラ。
それは、皇室支持者でも皇室ファンでもないニセ者だと認識してます。
誹謗中傷が大好きで、いじめ加害者のように人を攻撃することに喜びを感じているヤカラ。
残念ながら、皇室言論は、そういうニセ者に支配された言論状況です。
終わってますよ。
そういう状況に嫌気がさして、心ある皇室ファンや皇室支持者は、どんどん離れていると思います。

真に皇室を愛する人がいなくなり、ヤクザばかりが残る。

陛下は、それでいいのですか？
そういう人たちに囲まれたいのですか？
こういう状況を何とかできないものでしょうか？
たぶん、陛下が自ら

差別的言論や誹謗中傷・名誉棄損は断固として認めない

と宣言して対策するしかないと思います。
毅然と、皇族への誹謗中傷・人権侵害に立ち向かう。
悪質な言論には、訴訟や刑事告発も検討する。
実際にやらなくても、
そう宣言するだけで、状況は劇的に改善されると思います。

令和に入って４年。
ずっと傍観者のように何もしないので、状況が悪化し続けてますが、
そろそろ動かないと、分断地獄が恒久化して、どうにもならなくなります。
天皇陛下のご英断が待たれるところです。

ということで

今日は、ある程度、言いたいことを言っておきました。

今後、公開記事は、事件が起こらない限りは、月に２～３回くらいになると思います。
だから、たまに書く公開記事は、しっかり書いておこうと思って書きました。

皇室言論の状況は絶望的ですが、
皇室・宮内庁が傍観者であるのを止め、誹謗中傷や名誉棄損に毅然と対峙する。
それが可能であれば、まだ、希望は残されてると思います。
しかし、
あと数年、今の状況が続けば、分断皇室が確定し、どうにもならなくなるでしょう。
改革する時間は、そう多くは残されていないと思います。
行動しない言い訳を考える余裕はないですよ。

天皇陛下のご英断が待たれるところです。

今日は、これくらいで
ではまた