
こんにちは。
ラベンダーです。
今日は、軽くやります。
国会では、皇室典範の改正が行われようとしてます。
「安定的な皇位継承」とか「皇族数の確保」とか
言葉のゴマカシ、詐欺、ペテンだらけで、
明らかに、国民は騙されてます。
今回は、この件の冷静な解説と私見を述べたいと思います。
なお、私は天皇皇族にもある程度の自由と人権を与えられ、皇統を維持する奴隷ではなく、人間としてまともに処遇すべきと主張しております。
なので、「安定的な皇位継承」とか「皇族数の確保」とか、いう前に、
自由や人権を強制的に奪われる不幸な人々(皇族奴隷)をつくらない法制度の整備が先決ですよ。
それが私の考えですが、
ただ、それを言い出すと、話が進まないので(苦笑)
今回は、あえてその点を無視して、話を展開したいと思います。
あえて無視します。
<参考記事> 天皇皇族の人権について
皇族数の減少と皇位継承者の減少は別の話
この問題を理解するための基本は
(ア)皇族数の減少
(イ)皇位継承者資格者の減少
この2つを明確に区別することです。
(ア)皇族数の減少と(イ)皇位継承者の減少は、異なる次元の話
それぞれ議論の内容も施策も異なります。
別々の議論が必要なわけですが、
が、しかし、安倍政権以降、
自民党政権は、国民を欺いて意図的にこの2つをあいまいにし、
男系男子永久化法制を実現させようとしてます。
汚い陰謀です。
こんなデタラメな話。
普通なら、多くの野党が反対してもよさそうなものですが、
野党も宗教勢力や日本会議とズブズブなので、今の日本国の政治家で反対勢力はほとんどいません。
今の日本では、右翼には逆らえないということ。
だからこの件は、大きな社会問題などがない限り、どんどん話が進むと思います。
また、
愛子天皇実現と称する「運動家」の皆様は、一応は、この男系男子永久化に反対するでしょうが、
愛子天皇さえ実現すれば法制度や民主主義がどうなってもかまわないようなので、
この件についてまったく使い物になりません。
なので、
頼みになるのは一般人の皆様。
現右翼政権が描く未来図、
日本国憲法を改悪し戦前回帰する野望
その第一歩が、皇室典範の改正なのです。
1人でも多くの皆様に、このデタラメなやり方に反対していただきたい。
そう思って
今日は基本的な知識について、ご説明させていただきます。
皇族数の減少
では、まずは皇族数の減少の問題から。
<現在の皇室メンバー>


| 年齢 | |
|---|---|
| 90歳台 80歳台 70歳台 60歳台 50歳台 40歳台 30歳台 20歳台 10歳台 (合計16方) | 上皇陛下、美智子さま、常陸宮殿下 華子さま 信子さま、久子さま 天皇陛下、雅子さま、秋篠宮皇嗣殿下 紀子さま 彬子さま、瑶子さま 承子さま、佳子さま 愛子さま 悠仁親王 (あえて見やすくするために女性は「さま」でお呼びしております) |
現在の皇室メンバー。
現在16方しか、おられないのですが
そのうち、70代以上が、6方。
結婚すれば皇籍離脱する女性皇族は5方
という状況ですので、
死亡・結婚が連続すれば、皇族が一気に少なくなる可能性もあり、
あっという間に、天皇皇族が10名未満の状態になる可能性もあります。
ご高齢の方も多いことから、このままでは皇族数の減少が進むことはあっても、増加することはないので、
何らかの対策が必要であるのは、客観的には明らか。
喫緊の課題であることは確かです。
皇族数減少対策
ところで、今、
皇位継承問題の話はしてないですよ。
皇位継承資格の問題は、議論そのものが先送りされてますからね。
現在の政府や「有識者会議」なるものも、
皇位継承資格とは関係なく、皇族数の減少問題についてのみ議論したと言ってます。
皇位継承問題は、関係ないというのが大前提。
なので、
純粋な皇族数の減少対策であれば、
皇族数の減少に、性別は関係ありません。
男性皇族も女性皇族も減少する一方なのですから、性別関係なく対策すべき。
それが当然ですよね。
ところで、現行法上、現在の皇族女子「内親王・女王」は、皇室典範12条により、天皇及び皇族以外の者と婚姻したときは、皇族の身分を離れる。
この制度を存続させると、皇族女子「内親王・女王」がどんどん減ってしまいます。
なので、皇室典範12条の制度を撤廃するのは当然として、
さらに、「内親王・女王」の配偶者や子孫も皇族とする。
こうすることで、皇族数の増加は図られると思います。
(ア)「内親王・女王」を生涯皇族とする
(イ)「内親王・女王」の配偶者や子孫も皇族とする
宮家を作るかどうかの問題は、別に検討するとしても、
まずは、これをやるべきですよ。
まずは、現在いる皇族の方々をベースに考えるのが筋であって、
どこのだれかわからない人物を突然
民間人を養子縁組で新たに皇族とする
というのは非常手段なわけですよ。
異常手段とも言える、こんなやり方、
現在の「内親王・女王」についての法整備を整えて、状況を見てから、考えても遅くありません。
まともな一般人なら、そう考えるところだと思います。
ところが・・・
本音は皇位継承資格者の確保
日本の政治では、言葉の言い換えで、話をすり替えたりすることがよくあります。
言葉をキレイにすることで、内容をゴマカシたりすること多々あります。
「皇族数の確保」というのが、目的であるのこの件。
実は、言葉をすり替えただけで、本当の意味は別にあります。
それは
男系男子皇位継承資格者の確保
が本当の目的。
悠仁親王以外に、次世代の男系男子皇位継承資格者を確保。
そして、男系男子継承を永久に続ける。
これが、宗教右翼・思想右翼勢力が自民党に求めている施策です。
「内親王・女王」がどうなろうと、知ったことじゃない。
「皇族数の確保」というのは、言葉のゴマカシなんですよ。
ストレートに、
男系男子皇位継承資格者を確保
とすると、
男系男子を続けることが妥当かどうか、
女性天皇や女系天皇の可能性などを議論しなければなりません。
しかし、男女平等が長く続いている戦後の日本国で、女性天皇や女系天皇を排除する論理はなかなか受け入れられないでしょう。
いつ、どこが、世論調査をしても「女性天皇」容認の人が半数以上の多数になります。
男系男子派との差は、圧倒的大差。
民意は明らかですよ。
だから、宗教右翼・思想右翼勢力としては、議論したくない。
男系か女系かの国民的な議論にするのはマズイ。
国民が知らないうちに男系男子を永久化してしまおう。
というのが、今回の一連の動き。
汚い連中です。
なので、
国民を騙すために
「皇族数の確保」
という表向きにして、「内親王・女王」の永久皇族化を盛り込んだ。
しかし、「内親王・女王」の子孫を皇族として認める気はなく、
「内親王・女王」は、一代限りの使い捨て
として、どこまでも男尊女卑を貫く。
で、本命としてやりたいのは、
今は民間人となった旧宮家男系男子を皇籍復帰させ、
男系男子皇位継承資格者を確保
することです。
「皇族数の確保」というネーミングは、国民を騙すためのもの。
本当の目的は「皇族数の確保」ではなく
男系男子皇位継承資格者を確保
そして、
皇位継承資格の議論することもないまま、女性女系天皇の可能性を潰してしまおう!!!
という、汚いやり方💢💢💢。
宗教右翼に浸食された日本国の政治。
与野党ともに、宗教右翼の言いなりになる議員だらけになっているようですから
この動きを止めるのは、絶望的。
どうしようも、ありませんね。
男系天皇皇族は「父方から皇室の血統を受け継ぐ」天皇皇族。
女系天皇皇族は「母方から皇室の血統を受け継ぐ」天皇皇族。父親は皇室の血統を持たない人物。
<参考までに>
いわゆる女性天皇という議論は、「父親から皇室の血統を受け継ぐ」天皇皇族(つまり男系)ではあるけど、性別が女性なので、現行法では天皇になれない「内親王」「女王」に皇位継承権を与えるかどうかの議論。
高市内閣の方針
しかし、宗教右翼・思想右翼勢力に支配されてる今の日本政界では、
まともに、男系・女系の議論をしようと訴える勢力もなく、
このインチキ法制が通ろうとしているのが実情。
で、
菅内閣あたりから動きが始まって、現在にいたる流れとしては、
(1)「内親王・女王」の永久皇族化
(2)男系男子である旧宮家元皇族の養子縁組による皇籍復帰
この2本柱によって「皇族数の確保」をしよう。
そういうタテマエになってました。
この場合、内親王・女王は、一代限りの使い捨てなので、あまり意味のない話ですが、
一応、内親王・女王の永久皇族化が含まれているので、「皇族数の確保」というのも完全にはウソではない。
が、実質は、男系男子承継が、何の議論もないまま永久化されるスキーム。
多くの人たちは、騙されたことに気づかないままでしょう。
まあ、これだけでも大概ですが、
高市内閣は、支持者である宗教右翼・思想右翼を喜ばせるために
さらに、一段上のレベルを通そうとしてるようです。
<自民党ホームページより>


これは自民党の選挙公約ですが、
「皇族には認められていない養子縁組を可能とし、皇統に属する男系の男子を皇族とする」案を第一優先
と書いてあります。
本来、
菅内閣あたりから動きが始まって、現在にいたる流れとしては、
(1)「内親王・女王」の永久皇族化
(2)男系男子である旧宮家元皇族の養子縁組による皇籍復帰
この2つの改正をやるという話でした。
ところが高市政権。
知らぬ間に、「(1)「内親王・女王」の永久皇族化」が消えてます。
どうして???
その答えは簡単。
宗教右翼・思想右翼勢力が、内親王・女王の永久皇族化には反対してるから。
宗教右翼・思想右翼にとって、男系男子は、宗教の教義のようなものなので、妥協はあり得ない。
だから、女性女系天皇の可能性を完全に潰したい。
特に、「愛子天皇」は、念入りに潰さないといけない。
現行法(典範12条)のまま、婚姻により内親王・女王が皇籍離脱してゆけば、それだけ女性女系天皇の可能性が消える。
だから、内親王・女王の永久皇族化には反対
そんな宗教右翼の姿勢に、
宗教右翼の代理人政権としては、従うしかありません。
それが、この公約に表れてます。
もともと自民党は、幅広くバランスをとることのできる政党でしたが、
高市内閣は、宗教右翼・思想右翼勢力の代理人政権。
宗教右翼・思想右翼の意向に従うしかないので、
男系男子皇位継承資格者を何がなんでも確保
女性女系天皇の可能性は根絶やしにする
という路線をとるようですね。
宗教右翼・思想右翼の意向が国政を動かす時代。
しかし、それを止める勢力は、ほとんど存在しない。
維新や国民民主や参政党のように、積極的に宗教右翼・思想右翼勢力と手を組む政党ばかりです。
そこらじゅう、右翼だらけ。
それが日本の政治の現状。


ということで
現状、この流れを止められることはないでしょう。
たぶん、高市内閣は、外交や経済政策などで、真っ当な成果を挙げるのは難しいと思います。
なので、権力を維持するには、宗教右翼・思想右翼の支持者へ成果をアピールするしかない。
宗教右翼・思想右翼の念願である「改憲」や「スパイ防止法」や「皇室典範改正」といった戦前回帰の方向。
全体主義へ向かう政策を進めていく可能性が高いと思ってます。
皇室典範改正が、そのスタートというか、試金石になるのでしょうね。
暗い世の中は、まだまだ続きます。
ではまた


