ラベンダーこんにちは、ラベンダーです。
11月30日、60歳のお誕生日を迎えられた秋篠宮殿下。
還暦のご感想について
「今度、還暦を迎えるわけですけれども、私個人の中では、時間というのは連続しているものと認識していますので、還暦と言われても、干支(かんし)が一巡したんだなということと、そういう年齢になったんだなという感想があるくらいです。」
と述べられてます。
ニュース動画
秋篠宮さまが「還暦」、60歳の誕生日を迎えられました。誕生日に際し会見に臨まれた秋篠宮さまは、長女の小室眞子さんが第1子を出産したことについて「とてもうれしい気持ちになったと同時に、おじいさんになったんだなという若干複雑な思いもした」と明かし、孫との面会については、「もし日本に来る機会があればぜひ会いたいと思います」などと述べられました。この会見の様子を配信します。
2025年11月30日 テレビ朝日
秋篠宮さまが11月30日、60歳の誕生日を迎えられました。
誕生日に先立った行われた記者会見を、ノーカットでお送りします。
令和7年秋篠宮皇嗣殿下お誕生日に際してのご近影
秋篠宮皇嗣殿下の記者会見
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秋篠宮さまが11月の誕生日記者会見で、皇族数減少に伴う公務の在り方に言及されたことについて、宮内庁の黒田武一郎次長は1日の会見で「皇族数の減少は、さまざまな公的活動との関係で課題があると認識している」と述べた。現行制度を前提とした場合、公務の削減や分担の見直しが「あり得る」との考えを示した。
その上で「今後、本格的に公的な活動を担うことが期待される方もおられる。活動の在り方については、皇室の方々の考えを伺いながら検討していく必要がある」と述べた。
黒田次長は、安定的な皇位継承策と併せて「国会の場で議論をしっかり進めてもらいたい」と求めた。
2025年12月1日 東京新聞


11月30日、60歳のお誕生日を迎えられた秋篠宮さま。これに先立ち臨まれた記者会見では、ご家族への感謝などを述べられるなかで、時折“提言”ともとれるご発言も見られた。
まずは、宮内庁の公式インスタグラムに関するご発言だ。インスタグラムでの秋篠宮家のご活動の紹介について質問された際、「フォロワー数もかなり多くて、結構なことだと思います」と答えつつ、次のような見方を示された。
「ただ一つ、私は、以前にウェブサイトとSNSの関係を惑星と衛星に例えたことがあったと思います。惑星と衛星が結び付いている。どういう状況かというと、SNS、宮内庁の場合はインスタグラムがあって、それが惑星たるウェブサイトとリンクしていて、ウェブサイトがインスタグラムのアーカイブになっている必要があると思うのですね。
ところが今、この前も試してみると、そのインスタグラムの写真からアーカイブのところに一足飛びに移動することができない状態になっています。ある一つのこういう行事に出ましたということが、インスタグラムで紹介されるわけですけれども、その本体であるウェブサイトの方に、もう少しいろいろな情報が入っているわけですので、そのあたりがリンクすると、いいのかなというふうに思ったところです」
秋篠宮さまが“惑星と衛星”と最初に例えられたのは、’22年のお誕生日に際しての記者会見でのことだ。当時は、宮内庁が皇室の広報展開にSNSを活用することを検討し始めた年であり、皇室の情報発信についてお考えを述べられていた。
「そして、今、いろいろなことを知るために調べるときというのは、多くが恐らくスマホ、スマートフォンを使って調べる時代になっています。そうするとSNSにたどり着いて、そこである情報を知って、更に詳しく知りたい人は、本体であるウェブサイトの方を見る。
何て言うか、惑星があって、惑星にたくさんの情報があって、そしてその周りにある衛星の方に、短いけれども非常に大事な情報が載っている。そういう関係性なのではないかなと思っています。私も詳しくは承知していませんけれども、そういう構図を恐らく宮内庁も考えているのではないかと思います」
今回のご発言には、秋篠宮さまの宮内庁に対するメッセージが込められているのではないかと皇室担当記者は語る。
「皇室の情報発信に関して、秋篠宮さまは’22年の時点からSNSとウェブサイトの連携を宮内庁に期待されていたことが伝わります。’24年の記者会見でも、『ウェブサイトとインスタグラムをバラバラに進めないようにすることが、大事なのかなという印象を持っています』と繰り返しお考えを示されています。
しかし、今回のご発言の通り、現在でも宮内庁の公式インスタグラムと公式ホームページはリンクがわかりやすく、かつ相補的な形式になっているとは言いがたい状態です。秋篠宮さまは3年前から構想を伝えているおつもりだったのでしょうし、具体的に形になっていない状況が続いていれば、宮内庁への“苦言”のような形のお言葉となってしまったのも無理はないのかもしれません。
ただ、皇位継承順1位、皇嗣というお立場の秋篠宮さまが記者会見という場でおっしゃられてしまうと、宮内庁も優先的に対応を取らなければならなくなってしまいます。“こうした場で述べられなくてもいいのでは”という意見も、内部から聞こえてきます」
皇室典範改正に関する議論についても“苦言”を……
秋篠宮さまの“苦言”は、もう一つある。皇族数確保に向けた皇室典範改正に関する議論が国会で進んでいることに対して、昨年の記者会見では“皇族は生身の人間”であり、宮内庁が当事者の考えを知っておく必要があると述べられているが、60歳のお誕生日に際した記者会見でも同様の内容を言及された。
「生身の人間、皇族も生身の人間であるということは、私は今でもそのとおりだと思っておりますし、ただ、去年、この生身の人間の話をして以降、何か目に見える変化があったかというと、それはないと思います。ただ、私の受けている印象では、宮内庁の然るべき人たちは、そのことを真摯に受け止めてくれているというふうに思っています」
国会での議論は’22年から始まったが、与野党の間で意見が平行線をたどったままで、結論がまとまる見通しすら立っていない。これまで、女性皇族が結婚後も皇族の身分を保持する案、旧宮家出身の男系男子が養子として皇籍への復帰を可能にする案の2案を軸に議論が進んでいたが……。
「主要2案の中で“女性皇族の身分保持案”は各党の意見はおおむね一致していましたが、女性皇族の配偶者と子も皇族とするか否かでは一致していません。また“養子縁組案”については、賛否そのものが分かれたままです。
今年の通常国会でもまとまらず、額賀福志郎衆議院議長は秋の臨時国会で結論を得ることを目標に据えていましたが、それすらも見送る方向で調整に入っています。来年の通常国会で結論が出るのかも不透明なままなのです。
“目に見える変化がない”“宮内庁の然るべき人たちは真摯に受け止めてくれている”という秋篠宮さまのご発言からは、政界の議論に危機感がないことへの警鐘とも取れましたし、その点に関して言えば宮内庁内でも一定のコンセンサスが出来上がっているのではないかとも思っています」(宮内庁関係者)
そして、公的な活動の担い手が減ることについては、「その状況を変えるのは、今のシステムではできません。いかんともし難いことだと思います。やはり、全体的な公的な活動の規模を縮小するしか、今はないのではないかと思います」と述べられていた秋篠宮さま。前出の宮内庁関係者はこう続ける。
「秋篠宮さまのお誕生日に際した記者会見の内容が公表された翌日12月1日、宮内庁の黒田武一郎次長も記者会見で、『分担の見直しや全体的な公務の規模の縮小はあり得る』と述べています。
さらに国会での議論が進むことを求めつつ、『今後本格的に公的なご活動を担われることが期待される方もおられる。それぞれのご公務について皇室の方々のお考えをうかがいながら検討していく必要がある』と、今後の方針について示しました。
愛子さま、悠仁さまが今後成年皇族としてのご公務を本格的に担われていきます。次世代を担う皇族方が、安定してご活動を行われることができる環境を守っていくためにも、秋篠宮さまのご発言は大きな意味があったと考えています。一日でも早く議論が進んでいくことは、皇室のみならず宮内庁の総意でもあるといえるでしょう」
秋篠宮さまの“2つの苦言”が、よりよい皇室の未来を作ることに結び付いてほしいものだ。
2025年12月10日 女性自身


「干支が一巡したんだな」
11月30日に60歳となられた秋篠宮さまは、それに先立ち恒例の記者会見に臨まれた。長女である小室眞子さん(34)への思いなどについて言及されたのだが、識者によれば、あるご発言から、宮家ご当主としての「お気持ちの転換」が読み取れたという。
初めに、お誕生日の5日前に行われた記者会見について宮内庁担当記者が解説する。
「われわれ記者会は前もって五つの質問を提出していました。秋篠宮さまは毎年、お手元にメモなどを用意なさらずにご発言されるので、5問に含まれる細かい設問を一つひとつ記者が口頭で繰り返し、それにお答えになる形で進みました」
こうして行われた記者会見ではまず、秋篠宮さまがご自身の還暦について述べられた。
「最初の質問で『還暦を迎えられたご感想』について尋ねたところ、秋篠宮さまは『時間というのは連続しているものと認識している』と仰り、『還暦と言われても干支(かんし)が一巡したんだなということと、そういう年齢になったんだなという感想があるくらい』とだけお答えになったのです」(同)
「小室ご夫妻帰国の可能性は……」
また、今年ニューヨークで出産した眞子さんについても触れられ、
「出産の一報をお聞きになった時には『とてもうれしい気持ちになった』としながらも『同時に、おじいさんになったんだなという、そんな若干複雑な思いも』などと吐露されていました。その上で、眞子さんについて『もし日本に来る機会があれば、ぜひ会いたい』と述べられていた。これは9月、紀子さまが59歳のお誕生日の際に文書で『よいタイミングで日本を訪れてくれたら』と回答なさった内容と呼応しています」(前出の記者)
もっとも、秋篠宮家の事情に通じる関係者はこう言う。
「ご夫妻がいくら呼びかけられたところで、日本で激しいバッシングに遭った経緯もあり、眞子さんは現在、全く帰国を希望していません。まして孫を連れて宮邸に行くとなれば、再び好奇の目にさらされるのは必至。実現の可能性は極めて低いと言わざるを得ません」
「“放任主義”が秋篠宮家の伝統だったといえますが……」
さらにご家族関連の質疑の中で、秋篠宮さまは、次女である佳子さまと長男の悠仁さまについての思いも述べられた。そしてそのご発言には、「過去」を踏まえた上での皇嗣殿下の“変化”が見て取れたのだという。それは、昨年のお誕生日会見で、秋篠宮さまご自身が用いられた「皇族は生身の人間」というフレーズにまつわるご発言だった。
「佳子さまのご結婚については、特に話し合われていることはないとのことでした。一方で『生身の悠仁さまや佳子さまを守ることについてどのようにお考えか』と問われると、『結婚のこととか大切なことについての情報管理はしっかりと行っていかないといけない』『そのためにどうするかを考えるのは私たち親の役目』とお答えになっていた。慶事の際のメディア対策とともに、親として“お相手”の情報を把握しておく必要があるというお考えを示されたわけです」(前出の記者)
武蔵大学の千田有紀教授(家族社会学)が言う。
「眞子さんの結婚に際して秋篠宮さまは、一連の小室さんの問題が発覚するまで“自分たちの問題だから自分たちで考えて進めなさい”といったスタンスでいらっしゃいました。そうした“放任主義”が秋篠宮家の伝統だったといえますが、今回は秋篠宮さまのお気持ちの中で“あのような事態を二度と引き起こしてはならない”という、大きな転換があったことがうかがえます」
12月4日発売の「週刊新潮」では、話題を呼んだ「ご公務縮小」発言を含め、複数の識者の見解を交えながら、秋篠宮さまの還暦会見について特集する。
「週刊新潮」2025年12月11日号 掲載
以上です。




客観的にまとめて下さり、ありがとうございました。
それにしても万事に対して冷めている方ですね。
天皇皇后両陛下や国民に対する言葉が全くない点が個人的に疑問でいます。
自分の皇族としての立場は誰によってもたらされているのか???
それに対する謙虚な姿勢が持たないかぎり、国民の支持を得ることはできないということを理解すべきだと感じます。
昔は良かったちゃんさん こんにちは
「冷めてる」のは、いつもことですから、殿下の他人事の口調には慣れてきましたね。
「天皇皇后両陛下や国民に対する言葉が全くない」のは、話せば長くなりますが、いろいろ含むところがあるのでしょう。
殿下としては、通常運転という感じですね。
またよろしくお願いいたします。
ラベンダーさま
昔はよかったちゃんさんと同じく、天皇陛下への言葉がないことに違和感を感じました。
上皇陛下へのお言葉はあっても、です。
そして国民を思う心はないのですね、残念です。
佳子さまと結婚の話題がないということですが、私なら妙齢の子どもがいれば、そのことについて考えたり話題にはすると思いますが…
また、眞子さんの子どもと会いたいという言葉がありましたが、その為にあの夫婦を来日させるなど考えるとぞっとします。
まーるさん こんにちは
前にどこかで言いましたが、本当にリアルに、皇室は分断してますので、
殿下が陛下へ感謝などを述べないのは当然の流れ。
通常運転ですね。
コムロ夫妻のxデーはいつか来るとは思いますが、それは崩御の時ではないかと思われます。
またよろしくお願いいたします。
つぶきちさん
非公開コメントありがとうございます。