(注、これは2022年7月の記事です)
こんにちは、ラベンダーです。
今日は、選挙についてのお話をします。
一応、礼儀の問題として、選挙運動が終わるまで黙っていたのですが、
実は、「参政党」には興味がありました。
参政党の神谷宗幣さんは、10年以上前から存じていたからです。
今回、国会議員になることが確定したようですし、
10年前のリベンジを果たすことができて、良かったですね。
そこで今日は、神谷宗幣さんについての雑談をしたいと思います。
なお、神谷さんは有名人なので、調べれば正確なことはわかると思いますが、今回は私の個人的な思い出話なので、あえて調べないで私の記憶だけでお話しします。
なので、細かな間違いがあるかもしれませんが、その点ご理解ください。
神谷宗幣さんの印象
正確には思い出せませんが、
神谷宗幣さんに、初めてお会いしたのは、たぶん15年くらい前だと思います。
大阪で市議会議員をやりながら、「龍馬プロジェクト」というものを全国規模でされていた(今も継続中だと思いますが)ときだったと思います。
詳しくはお話しできませんが、政治の話とは関係ない別件で、30分ほどお話させていただきました。
当時、神谷さんは、30歳くらいだったハズですが、とにかく
オーラありましたね
童顔でさわやかな好青年、だけど、自衛隊で鍛えたマッチョ系の肉体(笑)
アタマも切れるし、
この人は政治家になるために生まれてきたんだなと。
そう感じさせるオーラがありました。
最近の写真を見ると、いい感じにオッサン化してるようですが(笑)
たぶん、実際に会えば、皆さんそう感じると思いますよ。
説明するのは難しいのですが、政治家オーラがあったですね。
だから、この人は有名になると思って、ひそかにウォッチしてました(笑)
とは言っても思い出したときに、書いたもの読むくらいですから、たいしたことないですけどね。
そして、今も同じだと思いますが、
政治に無関心な若者の意識を変えないと日本は良くならない
という趣旨の主張をされてました。
学校の先生をされていたそうで、特に、教育問題にはこだわりがあるようでした。
今回参政党は、20代、30代有権者から多くの支持を集めたようですが、
それは偶然ではなく、神谷さんは15年くらいずっと「若者に訴える政治」ということをやられてきたようなので、この結果は、長年のノウハウであったり技術の勝利だと思います。
若者に刺さる政治
それを本格的に実現することができれば、本当に、大きな風を起こしうる存在になるかもしれません。
神谷さんは、15年以上、それに取り組んできたわけですからね。
そういう意味では、なかなか侮れない存在ではないかと思います。
全国で数人しかいない運の悪い人
神谷さんは、2012年に自民党から小選挙区で立候補されました。
ご存じのとおり、2012年は、自民党が300議席近い大勝利をし、政権を奪還した選挙です。
小選挙区から出た自民党議員は、大多数が選挙区で勝利したので、選挙区で負けた人もほとんどが比例復活しました。
ところが、神谷宗幣さんは、自民党候補なのに選挙区で負けて比例復活もできなかったという珍しい人になってしまいました。
私の記憶によると、全国で数人しかいない珍しいというか、運の悪い人になってしまいました。
ほぼ300議席とったのですよ、自民党。
この時の選挙で、自民党候補で落選するほうが難しいという状況ですからね。
これはショックだったと思いますよ。
全国で数人しかいない運の悪い人
ですからね。
だから、このとき私は
この人は持ってない人なんだな
と思いましたね。
政治家のような浮き草稼業は、運を持ってるか持ってないかは重要です。
残念だけど、政治家は持ってないと大成しませんからね。
ここで勝てないなら、もう、国会議員はないよね。
当時、正直そう思いました。
神谷宗幣詰んだかも
落選後、自民党は辞めてフリーになったそうですが、
さらに、神谷宗幣さん。
大きな問題があったようです。
それは「大阪維新の会」です。
神谷さんの考え方は、ゴリゴリの保守のようです。
参政党のホームページを見ましたが、今も変わっていないようです。
だから、ラベンダーとは意見が合いませんし(笑)参政党は支持してません。
まあ、それはいいとして
神谷宗幣さんは、「大阪維新の会」を強烈に批判してたようです。
当時、週刊文春の記事で「大阪維新の会」を批判するコメントを出されていたので、
この人、大丈夫かな?
と心配した記憶があります。
大阪の政治事情に詳しいわけではないですが、ゴリゴリ保守の人が自民党を辞めて、「大阪維新の会」批判を展開して、それで政治家やっていくのは難しいでしょう。
バックも組織も何もない個人が、大阪で、反維新ですからね。
どうかな・・・と思いましたよ。
とはいえ
ゴリゴリ保守なのに、自民党を辞めて、維新でもなければ、
そもそも、行く政党がありませんよね。
野党系はあり得ないし、結局自分で作るしかない。
でも、大阪では、自民党でも勝てないくらい強い「大阪維新の会」を敵に回して、自前の政党作ってやっていくのは不可能だと思いました。
素人考えですが、これは神谷さんダメかなと。
それで、府議会議員選挙に落選したあたりで、ウォッチをやめました。
神谷宗幣詰んだかも
そういう感じですね。
大阪離れて、どこかへ行くしかないだろうと。
そんな感じで勝手に思ってました。
ごめんなさい、失礼しました(笑)
10年後のリベンジ成功
でも、政治家になるべくして生まれた人(失礼)は違いますね。
絶望的な状況でも、あきらめないで、国政政党作る活動・準備をしてた。
最近、調べて初めて知りましたが、4年くらい前から地道に活動・準備されてたようで、その地道な準備が今回の議席獲得につながったようです。
ごめんなさい、見捨ててしまって(笑)
でも、おめでとうございます。良かったですね。
というか、スゴイですよ。
私は、挫折したりダメになった人が、頑張って復活するという話が好きです。
エリート嫌いです(笑)
神谷宗幣さんは、市議会議員になったころは、若くて将来を嘱望されるエリート政治家だったと思います。
しかし、
今や苦節10年、苦労人と呼ばれる経歴になってしまいました。
その経歴、わたしにとっては、大好物です(笑)
そして、
今回、10年前の屈辱的敗北のリベンジを果たし、国会議員になった。
しかも、自前の政党を作って、育てて、たどり着いたのですから、たいしたものですよ。
良かったね~
って、素直に思いました。
挫折した人、失敗した人が、復活するストーリーを見るのは楽しいです。
人間の可能性を信じることができるから
特に今回は、知ってる人がそうなったので、他人事ですけど嬉しく思いました。
良かった。良かった。
素晴らしいです。
ただし、
参政党、支持はしてないです。
無理です(笑)
3つの基本政策には、特に反対ではないですが、かなり右寄りの保守と考えられますので、私の考えとは合わないと思います。
個人的に、神谷宗幣さんには頑張ってほしいと思ってました。
そういうことです。
ということで
とりとめのない昔話でした。
神谷さんは、良かったです。
現在、どんどん日本国は沈んでゆく一方です。暗いですね。
神谷さんには頑張っていただきたいと思います。
また、よろしくお願いいたします。
今日もありがとうございました。
<追伸>
たぶん、参政党の方、誰もこのブログ見てないと思いますが(笑)
もし、見てる方がいらっしゃたら、参政党の方へ伝えて欲しいです。
重要です。それは
ホームページがひどすぎる
つっこみどころがありすぎて困りますが、
まともにネットビジネスがわかる人に見てもらってください。
むごすぎます。
あれだけ見にくくて、サイトが重すぎると、多くの人が読まないで直帰してると思います。
アナリクスを入れて、直帰率を調べてみてください。
たぶん、すごい数の機会損失してると思いますよ。
以下のページを使って、参政党ホームページのパフォーマンス調べてみてください。
https://pagespeed.web.dev/
100点満点中4点ですよ。たった4点(2022.7.11調べ)
酷すぎますよ。
100点満点中4点って、のび太じゃないんだから(笑)
素人が作ってもここまで酷くはなりません。
誰が、このホームページ作ったか知りませんが、
明らかに騙されてますよ、神谷さん(笑)
参政党は、ネット空中戦を放棄したわけじゃないでしょう。
だったら、まともな専門家入れるべきだと思います。
このホームーページはないわ(笑)
・・・・・・・・・・・・・・・
(2023.7.3追記)
参政党のホームページ。
前よりは、ページのスピードは上がってるようです。
この記事を書いた当時は、ありえないくらい遅いサイトでしたからね。
一応、読めますので、よかったです(笑)
えっ、ラベンダーさんが政治の話!?
ビックリしながら読み始めましたが、とても面白く、また興味深く読ませていただきました。
普段、ラベンダーさんがどういった視点で、人や物事を見ているか垣間見れて、とても面白かったです。
皇室ブログをお辞めになっても、別のブログを書き続けてほしい、と思いました。
参政党のホームページ、まず中身どうこうの前に遅すぎます…笑
みらさん こんにちは
いろいろ気を使っていただいて(笑)ありがとうございます。
おっしゃるとおり、皇室ブログは長く続けるものではない気もしてますが、同時に、誰もやらないことをやり続ける意味というものも感じております。
とにかく、気持ちが続く限りがんばりたいと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。
ラベンダー様
興味深い内容です。ありがとうございました。
若い人たちに訴え、一緒に行動しようとよびかける。これは社会のありとあらゆる分野でこれまでにも増して必要です。現在の前期後期高齢者は苦労もありましたが、先のことはどうにかなる、と生きてきたように思います。映画『プラン75』のよう体系的に高齢者に自ら生から退いてもらう、ことを結構本気で語る(まだ)中年前の知識人もいます。
参政党の【処方箋】はこの点、エンパシーがあるなあと思いました。
白玉ぜんざいさん こんにちは
神谷さんが、若い世代の政治参加という「イシキカイカク」を目指しておられるのは、良い方向性だとは思ってます。
ただ、
参政党の政策はどうでしょう???
古い日本の価値観を賛美してるようですので、結局、激しく右側へ寄っていくだけではないかと
危惧してますので、いまのところ支持してないです。
いつもありがとうございます
またよろしくお願いいたします。
ラベンダー様
私はワクチン政策批判が雑ですでに怖いです。いろいろな意見があるのでしょうが長期後遺症を周りでみているので受け入れられません。支援者が一致団結してノーマスクだったので・・・