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秋篠宮邸33億円改修工事の検証(後編)<補訂版>

ラベンダー

こんにちは、ラベンダーです。

秋篠宮邸33億円改修工事の検証の後編をやります。

前回は、秋篠宮邸問題に総論的な話をしましたが、今回は具体的な工事金額を試算してみたいと思います。
(本記事は、初稿2022年12月18日、補訂版同年12月24日です)

<参考動画>

目次

秋篠宮邸プロジェクト基本情報の確認

まずは、基本情報の確認。

御仮寓所(ごかぐうしょ)の情報から

秋篠宮ご一家仮住まい「御仮寓所」公開 10日引っ越し

 5月の天皇の代替わりに伴い、「皇嗣(こうし)」となる秋篠宮さまの住居・宮邸が改修される。工事の間、ご一家は御用地内に約9億8千万円かけて新設された「御仮寓所(ごかぐうしょ)」に移り住む。その外観が7日、報道各社に公開された。引っ越しは10日で、宮邸の工事は4月以降にも始まる予定という。

 御仮寓所は鉄筋コンクリート造りの3階建てで、延べ床面積は約1378平方メートル。1、2階はベージュ、3階はクリーム色の落ち着いた雰囲気の外観で、居間や食堂のほか、応接室や執務室、職員の事務室などがある。ご一家が宮邸に戻った後は、事務所と収蔵庫として使用される。清水建設が施工した。

 現在の宮邸は旧秩父宮邸を改修し1997年3月から使用。宮内庁は2006年と11年、設備の老朽化や悠仁さま誕生などを理由に改修を検討したが、「より古い宮邸の改修優先を」「社会情勢に鑑みて控えて」とする秋篠宮さまの意向で見合わされた。今回は皇嗣としての活動が広がることから、約33億円をかけて大規模改修することになった。(中田絢子)

朝日新聞デジタル 2019年2月7日 (太字等はラベンダーによる)

御仮寓所 約9億8千万円
鉄筋コンクリート造3階建(新築)
延べ床面積 約1378平方メートル。

御仮寓所は、約10億円の新築。
わざと約9億8千万円と10億円越えしない値付けになってるのが、いかにも怪しい(笑)
一応、(仮)という位置づけなので、10億円越えは、国民向けに感じ悪いと思ったのでしょう。
10億円をギリギリ割ってるって、作ったような数字ですね(笑)
工事費なんて、テキトーに創作できるってことですよ。

やりたい放題。
金額つけ放題。
そんな感じですね。

 
次は、秋篠宮邸本体の情報

秋篠宮邸“30億円改修”に宮内庁は節約強調も…建築家は「超高級ホテルの新築より割高」

 大食堂の天井から6つのシャンデリアがつり下げられ、きらめきを放っていた――。2年半にわたって改修工事が施された秋篠宮邸が、11月22日に報道陣に公開された。

 「秋篠宮邸は、ご一家のお住まいである私室部分、皇嗣職職員らが勤務する事務部分、賓客の接遇などに使われる公室部分で構成されています改修によって約1540平方メートルから約2970平方メートルと、延べ面積は約2倍になりました。この日に公開されたのは、大食堂や大広間、3つの応接室など、公室部分の一部です」(皇室担当記者)

宮邸内部の写真や映像が当日報じられたが、残念ながら、ネット上では批判的なコメントも……。

《改修だけで30億ねぇ。暮らすのにそんなに豪華な建築素材や家具が必要なのだろうか》
《宮内庁が見せてる映像からは30億かかる改修のようにはとても見えない》

前出の皇室担当記者が続ける。

 「改修費用は、建物部分に約26億円、庭園工事など含めると約30億2千万円、同じ御用地内にあり連結された赤坂東邸の改修まで含めると約34億6600万円と公表されています。多額な費用を揶揄して《現代のベルサイユ宮殿》というコメントもあったことが話題になりました」

静岡福祉大学名誉教授の小田部雄次さんも、費用については疑問を感じているという。

 「コロナ禍やロシアのウクライナ侵攻の影響で国民の生活が逼迫しているなか、秋篠宮ご夫妻が既得権益として、改修工事を進められたことに、不満を抱いた国民も多いということでしょう。自分たちに寄り添ってくれていないと感じる人もいたと思います」

 秋篠宮さまも紀子さまも、こうした批判を憂慮されており、批判を和らげるためなのか、宮内庁も何度も“いかに節約したか”を強調している。

 9月末に改修工事が完了した際に宮内庁管理部は次のように説明している。

 「秋篠宮皇嗣同妃両殿下におかれましては、今回の工事に当たりまして、必要最小限の予算で改修するべきとお考えになり、それを踏まえ、宮内庁において、当初予算額をできるかぎり削減できないか様々な検討を行いました」

 具体的には、建築材料や器具の一部について新規調達をやめて既存のものを再利用したという。

 「さらに宮邸を公開した際には、大食堂のシャンデリアも半世紀前のものを再利用したと報じられていますが、これも宮内庁のアナウンスによる情報でしょう」(前出・皇室担当記者)

「女性自身」2022年12月13日号

秋篠宮邸 建物部分に約26億円、庭園工事など含めると約30億2千万円、赤坂東邸の改修まで含めると約34億6600万円
鉄筋コンクリート造3階建(改修?)
延べ床面積 約2970平方メートル。

この「改修」というのが、そもそもペテンの第一歩。
「改修」と言われれば、社会常識では、既存の建物を修繕・改良して、建物を再生させることをイメージすると思います。
リフォームの親戚みたいなもの。
ところが秋篠宮邸では

改修によって約1540平方メートルから約2970平方メートルと、延べ面積は約2倍になりました。

って、既存の建物をどう改造しても、床面積が2倍なんてことはありませんよ。
増築(=新築)が含まれてると思いますが、床面積が2倍になるということは、既存の建物と同規模の建物を新しく新築したのと同じですよ。

つまり、
建物の半分くらいは「新築(増築)」
建物の半分くらいは、「大規模修繕・リフォーム」
という感じでしょう。
だけど、「新築(増築)」というは国民向けに感じ悪いので「改修」とごまかした。

だから、
国民向けの宣伝と実際の工事内容に乖離があります。

国民向けには、既存建物を活用した「改修」と宣伝。
築50年だから仕方ないよね、やむを得ないよね。
という点を強調してます。

しかし、現実は
私邸を2倍に新築(増築)してる
ってこと。
元あった建物を2倍に増築して、さらに元の建物もリフォームした。
そういうことだと思います。

そもそもが後ろめたい工事だってことですよ

秋篠宮家逆風だし、コロナ禍の時期でしたからね。
私邸を2倍に増築(新築)だと聞こえが悪い。
なので、それは隠して、既存建物の改良を強調した。
それが「改修」という表現になっていると思います。
そもそもが後ろめたい工事だってことですよ。

まあ、いいでしょう。
本当に、後ろめたい工事かどうか。
計算してみましょう。

秋篠宮邸内部

秋篠宮邸の建設費を試算する

鉄筋コンクリート造(RC造)の建築物は、おおまかに建設費を概算できます。
ビル建設費の坪単価(1坪あたりの価格)
国土交通省から出てる以下の資料を参考にしますと
<参考資料>
令和3年度 建築着工統計調査 」(国土交通省)

  • 鉄骨造で約72万円
  • 鉄筋コンクリート造で約104万円
  • 鉄骨鉄筋コンクリート造で約114万円

 さらに、地域によってもRC造で東京と大阪で違いがあったり、テナント系かオフィス系かマンションかによっても異なります。

だから、話は単純ではないですが、国土交通省の標準的な数字は採用しないで、
あえて、高めの数字を採用して<参考記事1>の東京の坪単価の水準である坪137万円で計算してみます。

<参考記事1>

  

 建物だけではなく、その後の内装費用も必要です。

 秋篠宮邸は皇族の私邸ですから、一般的な事務所より内装費用がかかるのは当然。
 そこで、一般的な事務所ビルの内装だと、<参考記事2>によると坪20~40万円くらいだそうですので、あえて高めに坪50万円で計算してみます。

<参考記事2>

では、試算してみます。

秋篠宮邸の建設費用の試算(新築ベース)

延べ床面積 約2970平方メートル ⇒ 約898坪
 
(建物)898坪 × 137万円 = 12億3026万円

(内装)898坪 × 50万円 = 4億4900万円

総合計 16億7926万円

すべて新築にした場合でも、約17億円程度で建物は建築可能だということです。
秋篠宮邸は約26億円だそうですので、約9億円ほど割高な工事だと推測されます。

計算の数字は高めの坪単価を採用してますので、施工業者が工夫すれば、10億円くらいは簡単に浮かせそうな感じですね。
いずれにしても、高めの相場よりも3割高以上の工事みたいですので、「中抜き」疑惑は濃いですね。
少なくとも、情報公開を要求できるくらいの疑惑は十分にあると思います。

ところで、この計算。
あくまで秋篠宮邸を全部新築した場合の試算です。
現実は、全部新築ではないですよね。

建物全体の形状、増築部分の形状がよくわからないので、あくまで床面積だけの判断ですが、床面積が2倍になったということは、新築(増築)部分は全体の半分くらいと想像されます。
残り半分は、新築ではなく大規模修繕およびリフォームですよ。
半分「新築」で、半分は「修繕・リフォーム」。
だから、全部新築より、もっと低い金額で可能です。

具体的な金額を推測するのはむずかしいですが、
仮に、既存建物部分の大規模修繕およびリフォームが、新築の半分でできたとすると。
半分の半分ですから、1/2×1/2=1/4ほど、工事費が安くなります。
なので、全体の工事費は以下のようになります。

秋篠宮邸の建設費用の試算(新築+改築)

16億7926万円 × (1ー1/4) = 約12億5944万円

約12億5944万円
 
つまり12~13億円くらいで完成させることができます。
これが本当の試算。

ツイッターに書きました「約12億円」の根拠です。

秋篠宮邸は約26億円だそうですので、ほぼ半分の金額で完成可能だということ。
工事業者が、通常の利益を得たうえで、
さらに、
13億円とか14億円とか浮きそうな感じですね。
工事金額ムチャクチャですよ。
高すぎます。

中抜き天国ですね。

「利権集団」、笑いが止まりませんよ。

パラダ~イス!!!🌴🏖️

秋篠宮邸

御仮寓所の建設費を試算する

次に、御仮寓所約9億8千万円の検証です。

今度は、鉄筋コンクリート造の全部新築ですから、話は分かりやすいです。

数字は同じものを使ってますが、私邸ではなく事務所用途であることがハッキリしてるので、内装の坪単価は下げました。

御仮寓所の建設費用の試算

延べ床面積 約1378平方メートル。 ⇒ 約416坪
 
(建物)416坪 × 137万円 = 5億6992万円

(内装)416坪 × 30万円 = 1億2480万円

総合計 6億9472万円

御仮寓所は、秋篠宮一家が住み続けるわけでなく、事務所として使われるのがハッキリしてますので、もっと手抜きして費用ダウンは可能だと思います。
あくまで(仮)という位置づけの建物ですから。

ここでは、2~3億円くらいは、浮きそうな感じですね。

中抜き天国ですね。

「利権集団」、笑いが止まりませんよ。

パラダ~イス!!!🌴🏖️

御仮寓所

庭園工事を試算する

庭園工事等は、約4億2000万円。

これは相場のようなものがなくて、試算は難しいです。

ただ、参考になる事案を紹介いたします。

行ったことはないですが、京都に松尾大社という大きな神社があって、そこに合計500坪(約1600㎡)の3つの庭園があります。

<参考記事>

この庭園は、現代庭園学の泰斗・重森三玲(しげもりみれい)氏が長年にわたる庭園研究の奥義を結集し、この地上に残す最高の芸術作品として、全身全霊を傾注して造られた庭園で、昭和を代表する庭園だそうです。

この庭園工事が昭和50年に総工費約1億円で完成しました。

昭和50年の1億円が現在いくらになるかは、日銀の発表している企業物価指数および消費者物価指数を使って求めます。
庭園工事という特殊な話が、どちらの指数を使っていいのかは、よくわかりませんが、高い方の指数である「消費者物価指数」を使うと昭和50年の1億円は、令和ではだいたい2億円くらいになります。

「消費者物価指数」
https://www.boj.or.jp/announcements/education/oshiete/history/j12.htm/

だからこれは、あくまで参考にすぎないですが、
昭和を代表する広大な庭園が2億円くらいでできるのですから。

庭園工事等、約4億2000万円。

実際は、半分くらいの金額(2億円)で可能かもしれませんね。

松尾大社の庭園

赤坂東邸改修工事を試算する

と見出しを付けましたが、
こういう単純なリフォームは、ピンキリの差が大きすぎるので、試算困難です。

ただ、赤坂東邸の改修工事4億4千万円。
おかしいです。

赤坂東邸の本邸は、総工費2億6000万円。
付属邸は、1億3500万円で建設されました。
合計3億9500万円。

3億9500万円で新築したものを4億4千万円かけて「改修」する意味がわからない。
もし、必要な施設なら新築すればいいのではないですか?
2000万円で建てた自宅を2500万円かけて「改修」する変な人はいないでしょう。
不合理です。
おかしな工事ですよ。
これも「中抜き」が疑われますね。

そして、この施設も秋篠宮家が使うのでしょう。
秋篠宮家は、いったいどれだけの職員がいるのですか?
次々と、施設を増やして何をしたいのか。
やっぱ
なんちゃって秋篠宮王朝」でしょうか(笑)

秋篠宮邸内部

今回の結論

結論としては、総工事費約44億円ですが

  • 秋篠宮邸(本邸)12億円程度
  • 御仮寓所7億円程度
  • 庭園工事等2億円程度
  • 赤坂東邸改修工事2億円程度

合計 23億円程度の工事費で可能

ということで

20億円くらいは割高

だと試算しました。
20億円の割高な工事。
単に施工会社が大儲けしたという話で済むのでしょうか。
儲けすぎですよね。

「中抜き」が疑われる事案ですよ。

業者が通常の利益を得たうえで、それに加えて、20億円も「中抜き」できる。
44億円のうち、利益は30億円以上。
そんな感じだと試算されます。
ヒドイ話です。

工事費についての細かい明細の情報公開。
明らかに必要だと思います。

ただし、
ご注意ください。

その20億円で、誰がどれだけの利益を得たかは不明ですが、秋篠宮家がその利益を得たかどうかは別問題です。

「中抜き」は強く疑われる事案だと思いますが、秋篠宮家の「中抜き」への関与の度合いは、さっぱりわかりません。
現状は何も証拠がありません。
自然に考えた場合、「中抜き」があったとすれば、
関係するすべての人に利益を分け与えて、共犯者にしておくのが、悪だくみの定石。
利益が還流されていると考えるのは合理的ではあります。
しかし、
証拠はありませんし、
仮に関与があったとしても証拠が残るようなヘマはしないでしょうから、秋篠宮家の責任を追及するのは難しいと思います。

税金寄生虫が日本国を亡ぼす

今回の事案。
秋篠宮家だけの問題じゃないです。
20億円も中抜きすれば、その「プロジェクト」にかかわったすべての人たち。

政治家、天下り、業者、ブローカー、士業、そして、官僚、皇族

分け前を広く与えて、「共犯者」にしておくのは悪の常道でしょう。
だから、
秋篠宮家に「中抜き」の利益が還流されたと考えるのは、合理的ではあります。
でも、利益独占はあり得ない。
広範囲に税金寄生虫が存在してるでしょう。
また、
どう考えても、こんな大きな中抜き。
秋篠宮家が主導することはあり得ません。
そんな権力もないし、そもそも能力的に無理です。

状況を冷静に見れば、
秋篠宮邸の「改修」があって、その案件を44億円まで膨らませた人物(団体、グループ)が主犯格とは思いますが、秋篠宮家の人たちではないです。それは確実。
秋篠宮家の人たちに経済感覚はないし、こんな高度な裏実務はできませんからね。
いずれにせよ、それが誰かは、わかりようがありません。

ただ、
これだけ大規模な「中抜き」。
44億円の工事費のうち、20億円くらいが抜かれたという極悪な工事。
たまたま、今回だけ秋篠宮家が思いついて、「中抜き」が行われたわけじゃないでしょう。

こういうことが、平成皇室からずっと行われてきたと考えるべきです。

もっとストレートにいえば

中抜き天国は、平成皇室の負の遺産

他の工事も「中抜き」天国ですよ、きっと。
だって
平成皇室も令和皇室も、情報公開しないでブラックボックスに隠れて何やってるのかわからないのですから、やりたい放題できますよ。
工事内容や金額も「皇室は特殊だ」とか何とかいって、

バカ高いゼネコンの言い値で工事してるでしょう。

たまたま、この工事だけ「中抜き」したって考えるほうが幼稚だと思います。

そして、
皇室全体がコスト感覚ゼロの「中抜き」天国になっている。
と思われます。
言うまでもなく、皇室全体の問題です。
もっとストレートに言えば、
皇室全体の腐敗問題です。

秋篠宮家さえ攻撃すれば皇室は良くなる、
というのは妄想です。
皇室は中抜き天国

皇室全体が税金に寄生する連中の養分になってます。

だから、
皇室改革を進めないと、税金寄生虫が皇室に寄生し続けますよ。
この問題の最大のポイントは、「中抜き」ですが、
それを防止するためには、皇室の情報公開を進めるしかありません。

情報公開・適切な情報発信・会計の透明化

それしか「中抜き」を防ぐ方法はありません。
でも、それを進めるのは陛下の仕事でしょう。
秋篠宮家を叩いても何も起こりませんよ。
この件について、真っ当な批判をするなら、必ず皇室改革に行きつくはず。

だから、
何度も皇室改革の意見させていただいておりますが、一向に、その気配はありません。
結局、
令和もブラックボックス皇室が続くようですから。
「中抜き」天国も終わらない
そういうことになるのでしょうね。

あーあ

ということで

ちなみに、秋篠宮家がセーフとは言ってないですよ。
状況的には限りなくクロですが、証拠が何もないので、
これ以上の追及が難しいというだけです。

いずれにせよ、
「中抜き」が強く疑われる案件ではあります。
しかし「中抜き」は、税金を使った事業には、山ほどある話。
悪のノウハウが確立されていて、証拠が残るようなマヌケなことはしてないと思います。

だから、細かい情報公開をさせて、適切な金額の工事をさせるしかない。
入口で防ぐしかない。
でも、日本皇室はブラックボックスですからね。
どうしようもありません。

何度も言いますが、
ここで秋篠宮家だけの糾弾するのは、本末転倒な話。
諸悪の根源は、情報公開されないこと
ですからね。

陛下が中抜きに関与してないのは承知してますが、
天皇家は清廉潔白だから関係ないでは通りません。
陛下は皇室のトップですから。
自分が関与してなかったとしても、組織の腐敗についての責任がある。
トップとは、そういうものです。

税金の無駄遣いが常態化している

それは間違いないようです。

そして
令和も、もうすぐ5年になりますが、
特に、何の動きもありません。
このままズルズルと何もしないで、優雅に過ごされると、
腐敗した皇室が恒久的に続くことになりそうですね。
いや、
すでに、そうなのかもしれません。

残念ですね。


そして、
ジャーナリストを自称する人たちは、
カピバラがどうこうとか、くだらない話でカネ儲けするヒマがあるなら、
国民の利益のために、もっと重要な追及をすべきだと思います。

ということで

良いお年を

ラベンダー

またよろしくお願いいたします。

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あああ(開化)
あああ(開化)
1 year ago

グーグルマップで改修中の秋篠宮邸の画像見れます。元の秋篠宮邸の画像があるので比較することができます。
新秋篠宮邸 : 皇室の写真 (livedoor.jp)

>建物の半分くらいは「新築(増築)」
>建物の半分くらいは、「大規模修繕・リフォーム」
>という感じでしょう。
>だけど、「新築(増築)」というは国民向けに感じ悪いので「改修」とごまかした。

比較するとラベンダーさんの言う通りだと思います。

結婚25年の対談で新婚の頃に住んでた新居の話してますけど、その家も新築ではなく改修してます。
文仁親王同妃両殿下ご結婚満25年に際し – 宮内庁 (kunaicho.go.jp)

新婚の家は改修、その後秩父宮邸を譲られて改修、皇嗣になったのでまた改修、改修するための仮住まいの家を10億かけて新築。最初に新築で広い家を建てた方が安く済んだ気がするのですが、「改修することで節約」って秋篠宮様なりに思ってるのかも。もしくは、そう吹き込んでる人がいるのかもしれません。

秋篠宮一家は皇嗣なんだから東宮御所に入れば増築なんてしなくて済んだんですよね。この件で一番悪いのは「思い出の東宮御所で余生を過ごしたい」と我儘言った美智子様なんじゃないかと思います。ダメなものはダメだと皇族を戒める人がいなくなっちゃったのでしょうね。

ふくろう
ふくろう
1 year ago

テレ東は攻めてますね。
「改修工事は必要だったのでしょうか」というだけ他のメディアより頑張ってますね。
「秋篠宮様は親思いでお優しい」というのも皮肉にしか聞こえません。
ほんとに見れば見るほどちょっと豪華な公民館にしかみえないのですが。
窓が小さくて開放感がないし天井が低いからなのでしょうか。
玄関ドアも低い感じがします。中抜き感の臭いがプンプンの建物です。
玄関の植物が枯れているのがなんとも雑な感じです。撮影するならもっと気を配ればよかったのに。撮影スタッフもヤル気がないのでしょうか。

オクラ
オクラ
1 year ago

ラベンダー様
記事更新ありがとうございます。

 前後編とも、圧巻の内容でした。秋篠宮邸、どうせ中抜きされてるんでしょ、とは思っていましたが、こんなふうに具体的に数字をだして検証して頂くと、もう呆れるばかりです。情報開示の重要性を切に感じます。誹謗中傷合戦なんてしてる場合じゃないですね。
 最近は、増税問題が喧しいですが、何よりもまず無駄をなくして、税金の流れを透明にしてもらいたいものです。秋篠宮邸問題などおそらくは氷山の一角なのでしょう。皇室の腐敗は、まさに今の日本の象徴のように思います。

RobotsWar!
RobotsWar!
1 year ago

具体的で大変参考になりました。
ぜひぜひ、情報開示をしてもらいたい。そして内容の追求。

オリンピックにしろ、コロナにしろ、いわゆる上級国民というのは税金でウハウハ設けているっていう、いつからこんな国になってしまったのか(前からか)。

で、どんどん税収を上げるのに一生懸命というような、日本国民のなかで共食い状態でどうやってこれからの日本を豊かにしていくのか。一揆起こしたいくらいというか、起こさないといけないんでしょうね。

すずらん
すずらん
1 year ago

ラベンダー様
早速にサロンへの承認ありがとうございました。
今まで読めなかった記事を読んで、共通の思いは、何故こんな国になってしまった、いえ、元からそう言う国だったのに気がつかず、気づこうともせず暮らしていたんだと。その意味で言えば決して許せはしないけど、小室親子のおかげかもしれません。
一縷の望みで陛下に期待していましたが、それも諦めました。
暗い話ばかりですが、何をきっかけで物事が変わる事もあると思いたい。
やはりその為にも情報公開は大切ですね。
今回の「改修」と「中抜き」の記事もさすがラベンダー様圧巻でした。

白玉ぜんざい
白玉ぜんざい
1 year ago

ラベンダー様
具体的な数字を挙げての詳細な検証はここでしか読めません。
仮定や前提部分を読むと、なぜ大手マスコミ、いわゆるリベラル派が手をつけないのかも理解できます。でも、まさにここを突っ込んで洗うのがマスコミの本来の仕事のはず。
日常に追われて皇室や降嫁した前内親王や現親王の不正などかまってられない一般大衆。その注意を一瞬でも喚起できるのはやはりスキャンダルなのです。地道な正攻法は退屈だとみなされるのですね。
皇族や王族の成員が尊敬に値すべきである、というのは存続の大前提のはずですが、これが巧く悪用されてきたと思います。
メディア受けを最大にするための要員がついていた昭和時代の現上皇后。平成に入って自ら采配するようになったのでしょうね。

ふくろう
ふくろう
1 year ago

こんばんは
加筆改訂版、読みました。これはどうしようもないですね。
エリート集団の悪だくみ。「政治家、天下り、業者、ブローカー、士業、官僚、皇族」という人たちは、みんな高学歴でしっかりと教育を受けていますよね。皇族は別として、若い頃は志というものがあった人もいるはずですよね。日本の国の仕組みを作ってささえている人たちでもあります。腐りきっています。日本はどうなっていくのでしょうか。

これだけの悪だくみ組織がキッチリできあがっていたら、陛下ひとりの力ではどうしようもないような気もしてきました。陛下のまわりに改革に協力しようという側近はいるのでしょうか。平成時代に陛下と高円宮様が皇室に会計監査が必要だと言って、JKGが怒り狂ったという話をガルちゃんで見たのを思い出しました。平成時代から続く中抜き悪だくみ組織によって、当時の皇太子バッシングなどもあったのでしょうか。廃太子の話題も、中抜き利権集団が関わっていたような気がしてきました。秋篠宮殿下を天皇にしたほうが、もっと中抜き利権集団にとってはやりやすいでしょうから。

これだけわかりやすい中抜きは、皇室の会計監査の法律を作るチャンスだと思うのですが、
陛下にはそれをできる権限もないのでしょうか。やるとしても天皇陛下の権限の法律を変えないといけないのでしょうか。せめて誰か心ある政治家が動いてくれたらと願うばかりです。
陛下が直接言葉にできなかったとしたら「秋篠宮邸の高額な工事費を見て皇室の会計監査が必要である、と陛下のお心を拝察いたしました」という宮内庁の偉い人が言ってくれませんかね。こういう拝察発言があれば政治家も動きやすいのでしょうか。でもまたそういう事を拝察するものではないと争いになりそうですね。いろいろ考えたら頭痛くなってきます。

ウィング
ウィング
1 year ago

後編公開していただきありがとうございました 。
情報公開、皇室改革。そのトップは 天皇陛下であられること。おっしゃる通りだと思いますが、もし陛下が動いてくださるとして、どれだけの人が陛下に付いてくださるのか?
それでもそれをしない限り皇室の未来はない ということですね。

ちょっと試しにウチの市の年間予算を見てみました。年間47億弱…笑うしかない。
イヤイヤ声を上げなければ。

ニゴウ
ニゴウ
1 year ago

ラベンダー様
 改修費の高額さや不可思議さや、中抜きを匂わす程度に言及するマスコミやジャーナリストはいても、深掘りしたり言い続ける方々がいないのは、それだけ裏付けになるネタが出てこないからではと思います。
 宮家のお振る舞いについては、こっそりとリークされる方々がいるようですが、言っても影響するのは皇族の方々だけとか、抑えておられた方が鬼籍に入られたら言える、ある意味大きな社会権力からはやや遠めなコミュニティーだからではないかと思います。
 中抜きはおっしゃるように賢く権力をお持ちの方々が、範囲を絞ってしっかり統制をかけておやりになるでしょうから、長く報じつづけられる裏付けになるようなリークも出てきにくいのでしょう。
 ラベンダーさんのされているような試算も、忘れてしまって申し訳ないですが、どこかの建設会社に聞いた数値として報じているマスコミはあったように思います。が、続かない。
 反論として説得力のあるような説明も出てこない。
 今上陛下が皇太子時代に、皇族関係費の情報公開を提案され、お母様や弟君に反対され沙汰止みになったのはウォッチャーさんの中では有名なようですから、(最近ウォッチャー界隈で古くから有名だった話が表に出てくることが多くてこれもホントかもと)やはりその背後にも皇族にのっかる応援団の影があるのでしょうか。

キャロット
キャロット
1 year ago

ラベンダーさん、記事とは関係ありませんが「女性自身」の誤報を貼っておきます。
https://www.nyseikatsu.com/ny-news/12/2022/37281/

瑠璃のひかり
瑠璃のひかり
1 year ago

ラベンダーさん、検証記事ありがとうございます。
体調に留意されて、これからも「さすが!」という記事を書き続けてくださいね。
来年もお邪魔します。ありがとうございました。
どうぞよいお年をお迎えください。(^-^)

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