こんにちは、ラベンダーです。
妙な台風が来て、列島全体が妙な感じですが、皆さまはお変わりないでしょうか?
台風のあと、涼しくなることを期待したいですね。
さて、悠仁親王の東大推薦の件ですが、
リクエストをたくさんいただきましたので、資料を集めて記事化したいと思います。
普通に考えれば東大は無理なので、別の大学への推薦入学とかになると思いますが、そのあたりも整理して記事化したいと思います。
で、
実は、ご質問の8割以上が東大推薦関係ですので、それ以外は少ないです😓
今回は、男系永久化法制などをやりたいと思います。
<前回の記事>
男系永久化法制に反対する
<ご質問>皇位継承の男系永久化について反対します。自民党総裁が替わることで何か変化があるのか展望を伺いたいです。
(他、この件についてのご質問複数)
自民党が前国会で進めてきた「男系永久化法」。
1.皇位継承権のためでなく皇族数の確保のため、という大ウソついて
2.男系を永久化する法制度を成立させる
という詐欺みたいな話です。
その中身について、簡単におさらいします。
男系永久化法制の概要
具体的には
(ア)秋篠宮家殿下から悠仁親王までの順位は確定
(イ)女性「皇族」を認めないことを法律化し、女系天皇の可能性を消滅させる
(ウ)民間人男系男子には養子縁組による皇籍取得を認め、男系男子皇族のバックアップを確保
これは、なかなかスゴイ話。
まず、(ア)によって、事実上、愛子天皇の可能性を断ち切る。
愛子さまは男系皇族ですから、男系推進しても否定できるものではないので、秋篠宮家殿下から悠仁親王までの順位は確定させることで可能性を消滅させる。
そして(イ)により、女性「皇族」を一切認めないことを明文化することで、女系天皇の可能性を消滅させる。
これで女性天皇(=愛子天皇)、女系天皇の可能性を両方とも潰すことに成功。
さらに(ウ)により、悠仁さまに男子が生まれなかったとしても、バックアップの男子を確保してるので、男系男子は途切れない、という算段。
まとめると
(ア)女性天皇(愛子天皇)の可能性を消滅させ
(イ)女系天皇の可能性を消滅させ
(ウ)男系男子のバックアップ要員を確保し男系男子を盤石にする
つまり
男系男子は永久に続く
ということ。
今回、やろうとしてる法整備は、
国民に信を問うことなく、勝手に男系男子を永久化しようとする法整備。
「皇族数の確保」といって国民を騙して、勝手に男系男子を永久化するデタラメな話を強行しようとしてる。
思いっきりアバウトに説明すれば、そういうことになります。
男系原理主義者は、権力があれば何やっても許される思っているファシスト体質。
国民騙すなんて、よくあること。
汚い話ですよ。
愛子天皇派は秋篠宮家抹殺派
国民の大多数は皇室に興味ないので、
この件についての反対派は、愛子天皇派しかいません。
愛子天皇派。
愛子天皇!愛子天皇!愛子天皇!愛子天皇!・・・
と叫び続ける人たち。
残念ながら、激しく狂信化してるので、この法案の危険性を理解する気がないよう。
というか、
だと理解するのが正しいですね。
愛子天皇派というのは、その中に
秋篠宮家打倒
が含まれてます。
秋篠宮家殿下を引きずり降ろし、悠仁親王の順位を奪って、愛子内親王を皇太子にする。
つまり
秋篠宮家と共存する気はない
秋篠宮家の権利を消滅させよ
秋篠宮家へ永久に皇統は渡さない
という絶滅戦争路線。
もちろん「秋篠宮家の権利はく奪」という主張に賛同してる国会議員はゼロ、誰もいない。
たぶん、この先もゼロのままですので、未来はありません。
このままヤクザの抗争とか、宗教戦争とか、血で血を洗うような終わりのない戦争を続けるしかないでしょうね。
で、ここでポイントになるのは、
愛子さまは、男系皇族
だということ。
愛子天皇派は、女系天皇には興味ないわけですよ。
愛子さまは男系皇族だから。
秋篠宮家の権利を奪い、愛子皇太子実現するのに、女系天皇は関係ありませんからね。
女系天皇を認めなくても、愛子天皇は実現できる。
極端に言えば
男系永久化でも構わない
ということですよ。
現に、愛子天皇派は
女性宮家反対
とか言ってるでしょう。
女性宮家反対ということは、女系皇族に反対することです。
そして、女系皇族に反対するのは、女系天皇に反対なのと同じ。
だから、日本会議や旧統一教会などの極右勢力は、女性宮家に猛烈に反対し続けてます。
何が悲しくて、旧統一教会が大喜びする「女性宮家反対」を愛子天皇派が主張するのか。
日本会議や統一教会に協力して嬉しいのか?愛子天皇派。
普通の神経があれば、アタマおかしいとしか言いようがありませんが、
愛子天皇派というのは、どうやら
愛子天皇さえ実現できれば、女系天皇の可能性なんてどうでもいいらしい。
言い換えれば、
秋篠宮家への憎悪が強すぎて、秋篠宮家さえを抹殺できれば、他のことはどうでもいい。
それが愛子天皇派。
だから、
愛子天皇派は、今回の「男系永久化法制」に対する反対勢力にはならない。
困ったものです。
私のように、純粋に男系原理主義に反対してる人がいないので、
今のままでは、何事もなく、この陰謀が成立します。
愛子天皇派は、反対派として機能してないどころか、
統一教会などと同じように「女性宮家反対」とか言って、女系天皇の可能性を潰そうする。
狂ってるのか?
もう、
絶望的に終わってます。
男系原理主義者は大笑いしてるでしょう。
冷静に皇室ウォッチする皆様には、この悲惨な現実を理解していただきたいと思います。
自民党総裁選と男系永久化法制
それでは<ご質問>に戻ります。
<ご質問>皇位継承の男系永久化について反対します。自民党総裁が替わることで何か変化があるのか展望を伺いたいです。
(他、この件についてのご質問複数)
自民党総裁、つまり総理大臣が変わることの影響。
非常に大きいです。
日本会議や統一教会といった極右勢力に近い政治家が総理大臣になった場合、
支持団体からの強い「要望」を無視できませんので、
男系を永久化する法制度を成立させるでしょう。
全力で取り組むと思います。
旧安倍派を中心とした日本会議メンバーが総理大臣になった場合、そうなる公算が高い。
それに対して、
極右勢力と距離を置いてる政治家が総理大臣になった場合、
総選挙も近いことですし、こんなことやってる場合じゃありません。
原則、総裁として総選挙に勝つために、自分の得意分野を進めていくでしょう。
だから、その場合は、
総選挙後に先送り
される公算があると予想します。
微妙ですけどね。
原則は、先送りになると思います。
だから、自民党総裁選は、男系永久化法制にとっては影響大アリです。
あと、立憲民主党の代表選も影響があります。
野田佳彦氏は、維新や国民民主との連携をうたってます。
維新は、女性皇族の結婚後の残留すら認めない男系強硬派。
この件については、極右政党と言っていい。
国民民主も男系永久化には賛成。
つまり、
維新や国民民主と組みたいなら、男系永久化法制には賛成するしかない。
反対したら、手を組むことができませんからね。
だから、野田佳彦氏が代表になった場合、男系永久化は一気に進むでしょう。
反対どころか、協力するでしょう。
男系永久化法制は一気に成立しますよ。
立憲民主党の代表選も注目ポイントになります。
悠仁さま東大入学反対署名運動
さて、次は東大入試と関係ありますが、今、話題になってる悠仁親王についての署名活動です。
<ご質問>署名活動の文章の内容が全部本当なら、北の将軍様みたいな暴君天皇の道まっしぐらですよね。一番ショックだったのはツクフの教師に悠仁さまが「教え方が悪い」って言ったという話を聞いたという部分でした。ラベンダーさんは署名活動の文章についてどう思われますか?
この署名活動。
2週間程度で1万超える署名を集めたので、なかなかです。
署名活動のページと全文は以下のとおり。
資料のひとつとして、一応、全文掲載しますが、
長いので、適当に読み飛ばしていただいて問題ないです。
(以下、各文章は、タイトルをクリック・タップして読んでください)
Ⅰ. 国民の側と天皇の側の双方から支えられた象徴天皇制
以下は、象徴天皇とは何かということを生涯を通じて誰よりも深く考えられた方のお言葉である。
「…即位以来、私は国事行為を行うと共に、日本国憲法下で象徴と位置づけられた天皇の望ましい在り方を、日々模索しつつ過ごして来ました。…私はこれまで天皇の務めとして、何よりもまず国民の安寧と幸せを祈ることを大切に考えて来ましたが、同時に事にあたっては、時として人々の傍らに立ち、その声に耳を傾け、思いに寄り添うことも大切なことと考えて来ました。天皇が象徴であると共に、国民統合の象徴としての役割を果たすためには、天皇が国民に、天皇という象徴の立場への理解を求めると共に、天皇もまた、自らのありように深く心し、国民に対する理解を深め、常に国民と共にある自覚を自らの内に育てる必要を感じてきました。」(『象徴としてのお務めについての天皇陛下〔現明仁上皇〕のおことば』平成28年8月8日。ご退位のご希望を述べられた際のおことば。)
戦後我が国に導入された象徴天皇制は、極めて絶妙なバランスの上にしか成立し得ないものであったにもかかわらず、我が国に見事に定着した。それは二つの要素のバランスの上に成り立っている。ひとつは国民の側の天皇への尊敬の念であり、今一つはそれに相応しい天皇の側の徳である。「天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であって、この地位は、主権の存する日本国民の総意に基づく」という日本国憲法の規定は、この二つの要素を欠いては成立し得ない。
さて、現在の皇室典範に従えば、皇位継承者第一位は、現天皇の弟である秋篠宮文仁親王であり、第二位が秋篠宮殿下のご長男である悠仁親王である。現天皇との年齢差から見て、秋篠宮文仁親王が天皇になる可能性はほぼないと思われるので、実質的には悠仁親王が現天皇の次の天皇となる。そして、男系男子のみを皇位継承者とする現在の皇室典範によれば、皇位継承者は畏れ多くも、悠仁殿下ただお一人である。
しかしながら、実質上唯一の皇位継承者であるこの少年に、「人々の傍らに立ち、その声に耳を傾け、思いに寄り添」い、「常に国民と共にある自覚」、即ち、象徴天皇制を成立させるに不可欠な態度は備わっているであろうか?彼の周囲にいた大人たちは、この少年にそのような自覚を促すような接し方をしてきたであろうか?否、むしろこの少年は、昭和・平成・令和の三代の天皇が、国民と天皇の双方から築いてきた象徴天皇制を、他ならぬ天皇の側から掘り崩してしまうのでは?
Ⅱ. 提携校制度による筑波大付属高校への入学
Ⅱ. 提携校制度による筑波大付属高校への入学
まず振り返るべきは、この少年がお茶の水女子大付属中学校から、難関校として有名な筑波大付属高校を受験した際の出来事であろう。彼はお茶の水女子大付属中学校・高等学校と筑波大付属中学校・高等学校との提携校制度を用いて、一般入試を経ることなく合格した。この提携校制度は、彼が小学五年生であった2017年度に導入され、彼が中学三年生となる2022年度が期限とされていた。
小学五年ということは、恐らくは筑波大付属中学の受験を元々は考えていたということである。ただし、当時は眞子様と小室圭氏との結婚騒ぎで秋篠宮家への国民からの風当たりが余りにも強く、提携校制度を使っての裏口入学ははばかられたということであろう。ただし、2022年度期限では、彼が中三になる年までであり、余りに露骨で、彼だけのために作った提携校制度ではないかと勘繰られると思ったのか、彼の合格後の記者会見で筑波大学の永田恭介学長は、さらに5年間延長すると述べた。また、宮内庁は、提携校制度による合格であることを糊塗するためか、わざわざ彼を一般入試の受験会場に行かせ、報道陣に写真まで撮らせた。なお、彼が一般入試で合格したと考えるには、無理がある。なぜなら、筑波大付属高校のような超難関校を一校しか受験しないというのは、余りにもリスクが高過ぎるからである。その一校を落ちたら行き場を失い、高校浪人になってしまう。将来天皇に確実になられるお方を高校浪人にすることなど余りにも畏れ多い。超難関校に単願受験が出来たということは、受験前から合格が決まっていたと見るのが妥当であろう。要するに、ロイヤルパワーを使った裏口入学である。
Ⅲ. 海外に報道された佳作作文の盗作
Ⅲ. 海外に報道された佳作作文の盗作
ところが運の悪いことに、この合格発表と同時に、この少年が中学二年生だった時に応募した作文に多数の盗作箇所があることが報道されてしまった。2021年北九州市主催の「第12回子どもノンフィクション文学賞」で見事佳作となった『小笠原諸島を訪ねて』である。この問題が深刻なのは、我が国でよりも海外でより大きく報道されたことにある。
イギリスの高級紙ザ・テレグラフ(The Telegraph)は、その電子版(2022年3月23日)の見出しで、
”Japan’s 15-year-old prince to keep literary award despite plagiarism row.”
(plagiarismは「盗作」。rowは「騒ぎ」。直訳すると、「十五歳になる日本のプリンスは、盗作騒ぎにもかかわらず、文学賞を手放さない」となる。)
と報道し、
また同じくイギリスのウエブサイト、ロイアル・セントラル(Royal Central)は2022年2月22日、
”Prince Hisahito of Japan accused of plagiarism in award-winning essay.”
(accuseは「非難する」というかなり強い言葉。直訳すると、「賞を取ったエッセイで盗作したと非難されている、日本のプリンス悠仁」)と報道し、
またイギリスの上流階級が手に取ることの多い雑誌タトゥラー(Tatler)は、
”Japan’s heir to the throne accused of plagiarism for essay that won runners-up prize.”(heirは「後継者」。Throneは「王位」。runner-upは「二位」。直訳すると、「日本の王位継承者は二位となったエッセイで盗作したと非難されている」)
と報道した。
さらに極めつけは、ザ・タイムズ(The Times)である。
“Prince Hisahito ‘copied guidebook’ for award-winning essay.”
(「プリンス悠仁は賞を取ったエッセイのために〝ガイドブックをコピペした〟」と報じた。ガイドブックというのは彼が盗作した『世界遺産 小笠原』(JTBパブリッシング、写真・榊原透雄、文・福田素子、2012年、p. 11-12)のことを指していると思われる。
要するに、宮内庁がいくら国内メディアに報道規制を敷いても、海外では日本の次の天皇は盗作までやって賞をもらう奴だ、とバレてしまうのである。注意すべきは、ザ・テレグラフがkeepという単語を使っていることである。つまり、盗作がバレても賞を「手放さない」と述べているのである。
受賞の発表があったのは2021年3月であった。3月20日におこなわれた表彰式にこの少年はオンラインで参加している。盗作が発覚したのは約一年後の2022年2月である。約一年近く、彼は素知らぬ顔でトロフィーと五万円分の図書カードをkeepしていたことになる。さらに凄いのは盗作が発覚した後の彼の態度である。トロフィーと五万円分の図書カードを返さないどころか、肝心の賞の辞退をしなかったのである。メディアが宮内庁報道室に確認すると、「ご指摘に感謝します」という意味不明の本人からの回答があったという。盗作を指摘されながら、「ご指摘に感謝します」と答える図太さはあっぱれである。
この少年の一連の行為と態度を、英語版のWikipediaが正確に伝えている。少し長くなるが引用しよう。
“In March 2021, he was awarded a second-place prize in the junior high student category of Kitakyushu’s 12th Children’s Nonfiction Literature Awards. In February 2022, he was accused of plagiarism concering that award-winning essay, which was about his trip to the Ogasawara islands. The Imperial Household Agency and Prince Hisahito acknowledged that the essay’s citations were ‘inadequate’ and that the prince would contact the organizers of the award with revision. The award was not considered for revocation.” (Wikipedia, “Prince Hisahito of Akishino”より引用)
(「2021年3月、彼は第12回北九州子どもノンフィクション文学賞中学生の部で佳作を受賞した。2022年2月、その受賞作である小笠原諸島旅行の作文について、彼は盗作したと非難された。宮内庁と悠仁様は、作文の引用が〝不適切〟であったことを認め、悠仁様が賞の主催者に連絡して修正することを明らかにした。受賞の取り消しは検討されなかった。」 (英語版ウィキペディア、『秋篠宮家の悠仁殿下』より引用)
新聞とは異なり、Wikipediaは消えない。一種のデジタル・タトゥーである。これで彼が天皇となった時、皇室外交は出来るのであろうか?盗作をする汚い奴、と思われないで済むのであろうか?
問題なのは、度重なる実力不相応な裏口入学、バレなければいい、バレても賞を辞退をしろとまでは、将来天皇になる自分には言ってこれないだろう、という経験を繰り返し積むことによって、世間を甘く見、小馬鹿にした態度を身に付けてゆくことにある。それは天皇としての徳を積むことにはならない。ましてや、「人々の傍らに立ち、その声に耳を傾け、思いに寄り添い…自らのありように深く心し、国民に対する理解を深め、常に国民と共にある自覚を自らの内に育てる」ことには、決してならない。
代々、天皇家は学問の家系であった。学問の最低限の基本、そして最高の倫理が誠実さにあることは、「スタップ細胞はあります」と虚言を弄し、ノーベル賞候補者とすら見なされていた一人の有能な研究者を自死に追いやった小保方晴子氏の例を挙げるまでもなく明らかであろう。学問の世界において、盗用は犯罪である。犯罪を犯したという自覚はこの少年にあるのであろうか?恐らくはないであろう。彼の周囲にいる大人たちは誰もそのことをこの少年に教えてはこなかった。
Ⅳ. 彼を迎え入れる東大の学校推薦型選抜入試
東大は2019年度より学校推薦型選抜を始めた。それ自体は決して悪い事ではない。東大生というのはなんでも器用には一応はこなすが、独創性には欠ける。失敗するかもしれない新しいことはやりたがらない。だから、東京大学が「学校推薦型選抜のアドミッション・ポリシー」において、「国際的な広い視野を持ち、高度な専門知識を基盤に、問題を発見し、解決する意欲と能力を備え、市民としての公共的な責任を引き受けながら、強靭な開拓者精神を発揮して、自ら考え、行動できる人材の育成」を目指す、と高らかに歌い上げるのも理解できないことではない。自分の頭で自ら考えることもできない。強靭な開拓者精神などもない。公共的な責任感などどこにもない。自分固有の問題を発見することもできない。ましてや、国際的な広い視野などない。そういう東大生はたくさん見てきた。だから、この制度に意味があるのだろうということは理解できる。
ただし、問題はその運用の仕方にある。高等学校長が取りまとめて出願するのである。筑波大付属高校からの推薦枠は4名である(ただし、全員が男子のみ、または、女子のみである場合は、3名まで)。筑波大付属高校では定期テスト等での順位の発表は一切ない。生徒は自分がクラスのどの程度の位置にいるのかを知ることはできない。順位や成績が発表されていれば、なんであんな出来の悪い奴が東大に学校推薦されるんだ?…と思うこともできるであろうが、そうしたことは一切不可能である。つまり、もし悠仁親王を学校推薦で東大に入れたいと思うならば、あるいは、入れるよう圧力を掛けられるならば、筑波大付属高校側は、彼の在学中の学習成果・調査書・推薦書等を密室で改竄・作成することが可能となる。彼の筑波大付属の合格発表後、生徒たちの父母からの問い合わせが多かったため、筑波大学の永田恭介学長は2022年2月24日会見を開き、その席で、「『おめでとうございます』と申し上げたい。学校のモットーや教育コンテンツを気に入られたのなら光栄なことだ」と述べた。永田学長の発言から推測すれば、喜んでそういう改竄行為をする可能性も考えられなくはない。
次は受け入れ側である東大側である。狙うのは農学部であろう。この少年とこの少年の周囲の大人たちは着々とその準備を進めている。
まず基礎的学力を判断するために、学校推薦型選抜といえども大学入学共通テストを受験することになっている。おおむね80%以上の得点が期待されるとされているが、これは東大内部でいかようにも改竄できよう。
興味深いのは東大農学部の「推薦要件・面接方法等(詳細)」である。推薦要件を見てみよう。
「推薦要件:以下の全てに該当する者とします。①高い基礎学力を有する成績上位者であること。②農学とその関連分野に関する特記すべき推薦事由を有すること。」
ここで推薦事由とは、具体的には次のようなものを指す。
「各学部に共通に求める調査書等のほか、上記推薦要件に該当すると判断できる客観的根拠を示す以下の①~⑤の資料のうち、少なくとも1つ(複数提出可)の提出を求めます。提出に当たっては、以下の項目の概要の説明書を求めます。
① 研究成果あるいは論文
② 活動実績等の資料
③ 各種コンテスト参加者はその成績
④ 外国語の能力に関する検定試験等の記録
⑤ その他特記すべき活動の記録」
注目すべきは①の論文であろう。そこには注が付いていて、
「例として、以下のような資料を提出してください。
・研究成果を証明する資料や論文等の成果物
・各種学会・研究会での発表を証明する要旨等の資料」
とある。
さて、上記の「研究成果を証明する資料や論文等の成果物」を目指してであろうか、この少年はすでに学術論文を一本発表している。国立科学博物館が発行する研究報告誌『国立科学博物館研究報告A類(動物学)』に掲載された「赤坂御用地のトンボ相—多様な環境と人の手による維持管理—」である。驚くべきことは、この少年がファースト・オーサー(筆頭筆者)となっていることである。二番目には、元農業・食品産業技術総合研究機構の研究員で、宮内庁に引き抜かれ宮内庁職員となり、実質上悠仁様の〝家庭教師〟となっている飯島健氏が、三番目にはコレスポンデイング・オーサー(責任筆者)として、トンボ研究の専門家で国立科学博物館動物研究部研究主幹の清拓哉氏が名を連ねている。ファースト・オーサーなどと言われても、一般の方にはその重さがピンとこないであろうが、研究者の業績として見た場合、ファースト・オーサーでなければ、ほとんど意味はない。セカンド・オーサー、サード・オーサーばかりの論文しかない研究者というのはよくいる。採用の際、そうした論文はほとんど評価されない。
したがって、ファースト・オーサーとなっている学術論文を一本持っているということは、この少年にとっては大きなことなのである。あるいは、少なくとも、この少年をファースト・オーサーに仕立てた大人たちの思惑としては、そうなのである。なぜなら、ファースト・オーサーとなっているこの論文一本あれば、東京大学農学部の学校推薦型選抜試験を突破したとしても、世間からは何ら不思議には思われない――あるいは、彼の周囲にいて、彼をファースト・オーサーに仕立てた大人たちが、世間がそう思うに違いないと思った—―からである。
もはや、他人の文章を盗作してでっち上げた佳作作文ではない。れっきとした学術論文のファースト・オーサーなのである。9歳の時の巨大な信号機や、10歳の時の古代の民家の見事なジオラマや、12歳の時の巨大なトンボの模型のように、御付きの侍従たちの手を借りただろうなどと、あらぬ腹を探られるいわれももはやない。一流の大人の研究者達との共著であるときちんと明示している学術論文なのであるから、そのような非難を受ける筋合いは、そのそもそもの最初からない。そして、すでに東京大学入試事務室学校推薦型選抜担当は、「学校推薦型選抜の提出書類における論文についてですが、論文の専門分野の学者と共著の場合、選考対象になりますでしょうか?」との問い合わせに対して、「学校推薦型選抜に提出する論文は、論文の専門分野の学者と共著のものであっても、出願書類として提出可能です。」という回答をしている(Etcetera Japan blog, 2024年6月6日より)。
しかし、普通の高校生が元農業・食品産業技術総合研究機構の研究員や国立科学博物館動物研究部研究主幹といった研究者たちと共同研究など出来るであろうか?そうした研究者たちと関係を付けて、国立科学博物館の研究誌に自分の論文を掲載してもらうことが出来るであろうか?
Ⅴ. 悠仁論文の学術論文としての欠陥
この論文の問題点に関しては、すでに多くの方からの指摘がある。ここではそれらの指摘の内の主なもののみを簡単に紹介したい。
(1)5歳か6歳で研究を開始!?
論文冒頭に、次のような記載がある。
「著者らは、2012年から2022年にかけて赤坂御用地内のトンボ類を調査しており…調査は2012年から2022年にかけて赤坂御用地内の池の他、樹木、防火水槽など、トンボ類が確認できる場所で行った。…記録方法は、目視できたトンボ類をデジタルカメラで撮影し、種の同定を行った他、採集、目視による記録を行った。」(p. 130)
この少年は2006年9月6日に生まれている。調査を開始したとされる2012年、彼はまだ5歳から6歳児である。要するに、幼稚園の年長さんである。幼稚園の年長さんがトンボ研究の意図を持って、研究の中心者となって調査を開始し、「目視できたトンボ類をデジタルカメラで撮影し、種の同定を行った他、採集、目視による記録を行った」と言うのか?
国立科学博物館にこの旨の質問をされた方に対し、国立科学博物館サービス担当は次のような苦しい回答をした。
「…ご指摘の論文については、当館の研究者から、悠仁親王殿下の長年にわたる赤坂御用地のトンボ相の調査記録を『論文としてまとめられてはどうか』と勧められ、悠仁親王殿下が作成されたものです。また、調査期間は、写真撮影を行い記録を残していることや標本収集を行っていた期間を指します。なお、論文の136ページに記載のとおり、2012年~2016年については調査の頻度が少ないため、まとめて示す旨記載しているところです。」(Etcetera Japan blog, 2023年12月9日。「【YOUR VOICE】トンボ論文について国立科学博物館に問合せしてみました」より引用)
では、「調査の頻度が少ないため、まとめて示」したと、国立科学博物館サービス担当がいう2012年から2016年(悠仁様、5歳ないし6歳から10歳)までの調査記録を見てみよう。
「14. マルタンヤンマAnaciaeschna martini (Selys, 1897) (図42, 43)
前回調査では未記録。本調査では、2012年には菖蒲池のショウブ群落で産卵している♀を初めて確認した。」(p. 139)
2012年と言えば、悠仁様5歳から6歳の時である。後述するように、この悠仁論文には発見者が誰であるかという肝心の記載がないという根本的欠陥があり、ここでも発見者の記載はないが、この当時は「当館の研究者から、悠仁親王殿下の長年にわたる赤坂御用地のトンボ相の調査記録を『論文としてまとめられてはどうか』と勧められ」る以前の時期と思われるので、発見者は悠仁様ご本人しかあり得ない。つまり、5歳から6歳児がトンボの産卵を確認し、しかもそれがマルタンヤンマであった、と言うのである。ところが、証拠がない。図42と図43の写真は付いているが、図42は一匹で飛翔している写真であり、図43は空中で交尾中の写真であり、産卵中の写真ではない。2つの写真は共に菖蒲池ではなく、中の池での撮影、とある。結局、図42の写真は、「2022年には、擬木橋と中の池南側でも本種の飛翔を確認した」の証拠写真であり、図43は、「2022年8月7日には黄昏飛翔中に空中で交尾が成立した」の証拠写真であることがわかる。したがって、2012年のマルタンヤンマの産卵の発見は、この5歳から6歳児の証言しか証拠がないのである。つまり、「ぼく、見たよ。ちゃんと見たよ」という幼稚園の年長さんの証言である。これが学術論文の論拠となるデータと言えるのか?
次は2014年、悠仁様が8歳になられたばかりの頃の記録である。
「4. オオアオイトトンボ Lestes temporalis Selys, 1883 (図24, 25)
前回調査では未記録。本調査では、2014年9月9日に赤坂御用地内で確認しているが、詳細な地名を記録していなかった。」
これも図24, 25の写真はこの記述とは無関係である。ということは、「見たよ。でも、どこで見たか忘れちゃった。9月9日だったことは覚えてるよ」という8歳児の証言しか証拠がない、ということである。これは学術論文の論拠となり得るのか?
次は、場所はわかるが日付がわからない、というものである。
「21, オニヤンマ Anotogaster sieboldii (Selys, 1854)(図55)
前回調査では未記録。本調査では、2015年に御膳水跡で本種の飛翔を目視で確認しているが、正確な日付を確認していなかった。」
2015年と言えば、悠仁様は8歳から9歳になられているはずである。小学3年生である。ただし、小学3年生であったとしても、トンボ研究を一生懸命やっていたとすれば、記録くらいはもう付けていたと思うのであるが…。この場合も、図55の写真は2021年7月25日のものであって、この記述の証拠にはならない。
場所が特定出来ないもの、日付が特定出来ないもの、観察者が特定出来ないものは、学術論文の観察データとしてはそもそも採用すべきではなかったのではないか?すなわち、2012年から2016年という、悠仁様お一人でしか観察出来なかった時期の観察記録は、学術論文の論拠としては採用するべきではなかったのではないか?
(2)いつ、どこで、誰が発見したのかが書かれていない。
「前回調査では」と悠仁論文において言及されている「赤坂御用地のトンボ類」(斉藤洋一、大和田守、加藤俊一、国立科博専報, (39), 2005年3月25日)を見てみよう。悠仁論文とのまず目に留まる顕著な違いは、そこでは名前のイニシャルを用いて、誰が、いつ、どこで発見したのかが正確に記載されていることである。
「調査地区は秋篠宮邸池以外についてはひとくくりとし、雌雄の別の個体数、採集年月日、採集者の順に記載し、特記事項を記した。採集者については次のように略記した。
ES:斉藤江美、MI: 池田真澄、MO: 大和田守、SS: 篠永哲、TN: 南部敏明、TO: 大塚貞司、YS: 斉藤洋一。」(p. 422)
と各人の略号を挙げたうえで、例えば、最初の事例ベニイトトンボについては、
「1.ベニイトトンボ Ceriagrion nipponicum Asahina (Fig.11)
2♂, 14. Ⅶ. 2024, 秋篠宮邸池、YS」(p. 422)
と記載しており、ここから2024年7月14日に雄2匹を秋篠宮邸の池で斉藤洋一氏が発見し、その写真はFig.11にあることがわかる。
ところが、悠仁論文では誰が、いつ、どこで、が記載されていない。
同じベニイトトンボで見てみよう。
「7. ベニイトトンボCeriagrion nipponicum Asahina, 1967(東京都区部:絶滅危惧Ⅱ類)(図29, 30)
前回調査では表町池で確認されている。本調査では、表町水田、菖蒲池、黄金渓、御膳水跡で確認している。御膳水跡では2020年に、黄金渓では2021年に、表町水田では2022年に確認した。 」(p. 139)
誰が確認したのか?なぜ確認者の主語がないのか?そして、どうして年だけで、月日が書かれないのか?図29, 30は、「菖蒲池、2018/07/26」と「菖蒲池、2021/7/18」の写真であり、「御膳水跡では2020年に、黄金渓では2021年に、表町水田では2022年に確認した」と記載している本文とはちぐはぐで、証拠とはなっていない。
学術論文とは、確証された事実のみを書くものである。生態学的研究において重要なことは、その個体が確実に識別されたか否か、である。発見者の特定も出来ず、発見の月日も特定出来ない論文は、証拠の無い論文であり、学術論文とは到底言えない。いくら「(東京都区部:絶滅危惧Ⅱ類)」などと書いたとしても、これではこの絶滅危惧種が確実に確認出来たとは言えないのである。
(3)観察以前に、トンボの幼虫であるヤゴの放虫によって、御用地周辺の生態系を変化させてしまっていること。
東京都が絶滅の恐れのある野生生物について解説した『東京都レッドデータブック(本土部)2023』において、「8,昆虫、(1)トンボ」を担当し、清拓哉氏との共著論文「皇居のトンボ類」(2014年、国立科学博物館専報、(50): 105-128)でファースト・オーサーも務めているトンボ研究の第一人者である須田真一氏は、放虫について次のように厳しく警告している。
「なお、近年になって、明らかに人為的な放虫に由来すると判断されるものや、その可能性が強く疑われる記録や個体群が存在している。これらについては、確実性の高いものは評価から除外した。このような行為は厳に慎むべきであるが、チョウ類やバッタ類などでも同様の事例が見られる。今後、レッドリストの作成にあたっては、この点にも十分留意する必要があろう。」(『東京都レッドデータブック(本土部)2023』(p. 556)
ところが、この少年は放虫をやっている。以下は産経新聞2016年9月6日付の「悠仁さま10歳 田んぼ作りで生物にご関心」と題された記事からの引用である。
「秋篠宮ご夫妻の長男、悠仁さまは6日、10歳のお誕生日を迎えられた。お茶の水女子大付属小学校の4年生となり、下級生の世話をされる機会が増えた。…生物がすみやすい環境にも関心を持ち続け、田んぼにメダカやヤゴを放すとともに、そばに池を作って水路でつなげるなど、工夫をこらされた。必要に応じ、田んぼや水路の手入れもされているという。」
ヤゴというのは言うまでもなく、トンボの幼虫で、肉食である。メダカはその餌として放したのであろう。ただし、これはれっきとした放虫である。5歳か6歳でトンボの研究を始めたこの少年は、10歳でトンボの放虫をしていたのである。
悠仁論文は、「結果」において、次のように言う。
「今回行った2012年から2022年までの11年間の調査では、8科38種が確認された(表1)。確認された種数は、前回調査(斉藤ほか、2005)の24種よりも14種も多かった。…前回の調査で記録されず、今回新たに確認されたのは、…の7科16種である。」(p. 149) 〔著者注:「前回調査」とは、前述のように、赤坂御用地でのトンボ類について2002年から2004年にかけて初めて行われた調査を指す。悠仁論文は、「その後、赤坂御用地におけるトンボ類の調査報告は、15年以上行われていない」(p. 130)ことを指摘し、自らの調査の価値を強調している。〕
さらに、悠仁論文は「考察」において、東京都区部レッドデータブックを引きつつ、次のように誇らしげに述べる。
「東京都区部のレッドデータブック(東京都環境局、2023)に掲載されているトンボが12種今回の調査で記録された。絶滅危惧ⅠA類にランクされているオツネントンボとオオイトトンボが記録されたことは特筆に値する。」(p. 150)
どのような絶滅危惧種がいまだに存在し、どのような種が絶滅してしまったと思われるか、それを正確に知る必要があるのである。そのためには生態系を出来る限り保全し続ける必要がある。ヤゴを田んぼに放ったりしてはいけないのである。なぜなら、データを撹乱させるからである。これは研究倫理上の問題なのである。今回調査で記録された「絶滅危惧ⅠA類にランクされているオツネントンボとオオイトトンボ」が、10歳の悠仁様によって放たれたヤゴの子孫である可能性が否定出来なくなってしまうのであり、「近年になって、明らかに人為的な放虫に由来すると判断されるものや、その可能性が強く疑われる記録や個体群が存在して」おり、「このような行為は厳に慎むべき」なのである。放虫は、悠仁論文そのものの信憑性を、研究倫理上の観点から掘り崩してしまう行為なのである。
学術研究でこういうことをなぜ行ってはいけないのか、分かりやすく説明しよう。学問とは確証された事実の論理的体系に過ぎない。ただし、ここで重要なのは、〝確証された事実〟という部分である。悠仁様のあとに続く研究者は、悠仁様がご自分の論文で確証されたと述べられた事実を確かなものとみなし、悠仁様の論文を引用し、それを論拠とした上で次の研究を行うのである。「スタップ細胞はあります」と述べた小保方晴子氏がなぜ罪深いかと言えば、もし仮に再検証がなされずに、スタップ細胞はあるという前提の元にその後の何十年かの研究が積み重ねられたとしよう。そして、何十年後かに初めて、スタップ細胞などそのそもそもの最初から存在しなかったことが明らかになったとしよう。その場合、スタップ細胞があることを前提に行われたその何十年間かの研究者達の努力の積み重ねは全くの無に帰するのである。学問の世界では、こうした虚偽が何十年にも渡ってまかり通ってしまうということが、残念ながら素人が思う以上にある。
ここで必要なのは誠実さである。10歳の時、そうしたことには気づかず、放虫してしまったとしよう。ただ、今の悠仁様であれば、そうした行為が、赤坂御用地の生態系を崩しかねぬ、やってはいけない行為であったことを御理解されているはずである。ただし、やってしまったことはやってしまったことであり、今さら取り返しはつかない。だとしたら、10歳の時、ヤゴとメダカを田んぼに放ってしまったので、本研究はその影響を受けているかもしれません、と書かねばならないのである。その上で、「東京都区部のレッドデータブック(東京都環境局、2023)に掲載されているトンボが12種今回の調査で記録された。絶滅危惧ⅠA類にランクされているオツネントンボとオオイトトンボが記録されたことは特筆に値する」と書くことは、何ら差し支えない。なぜなら、その場合は悠仁様の論文を読む研究者は、放虫によって何らかのバイアスがかかっている可能性がある研究論文であると、きちんと理解出来るからである。
学問研究において必須のこの誠実さ、これが佳作作文の盗作が露見した時の対応と全く同質の問題であることは、悠仁様にはわかっていただけるであろうか?盗作してしまったのなら、仕方がないのである。「盗作しました。ごめんなさい」と謝るしかないのである。そして、「盗作しました。ごめんなさい」と正直に白状すれば、人は許してくれるものなのである。あの時素直に謝って賞を返していれば、「殿下が謝った!」ということで、むしろ国民は悠仁様に好意すら抱いたであろう。何も海外紙にあそこまで書かれ、次代のプリンスの国辱物の騒ぎにまでならずに済んだのである。
正直になることを怖がってはいけない。嘘を押し通してはいけない。これが学問の基本である。そして、代々の天皇家が学問に携わってきたことの意味もここにある。そのことを教えてくれる大人は、悠仁様のお近くには一人もいらっしゃらなかったのであろうか?トンボがお好きなら、トンボの研究を一生やってもよいのである。一生は掛けるに値する研究テーマではある。ただし、背伸びはいけない。必要なのは、ありのままの、貧しくて見っともない自分の姿を正直にさらけ出すことである。そうすれば、国民はそういう悠仁様を次代の天皇として認めるであろう。やるべきことは簡単なことなのである。
身の丈に合わない学術論文のファースト・オーサーとなって、東大農学部の学校推薦型選抜入試を突破することを、悠仁様ご本人は本当に望まれているのですか?身の丈に合わない学校選びは、もう筑波大付属高校で懲りていませんか?
紀子様とその周囲にいる人間たちが知らないことは、東大に入るまでも激しい競争があるが、東大に入ってからはもっと熾烈な競争が待ち受けているということである。いかに自分が洒脱で頭が良い事をひけらかすことが出来るか。これが東大に入ってから待ち受けている競争である。東大生だ、というプライドは、東大生になるともはや通用しなくなる。なぜなら、周囲にいるのは自分と同じ東大生ばかりになるからである。そこで生じるのは、東大生相互の頭の良さを巡る潰し合いである。いかに自分が洒脱で頭が良いかを競い合う場、と言えば、今、筑波大付属高校に通われている悠仁様には肌でご理解出来るであろう。筑波大付属高校生というのは、東大生の卵である。彼らは頭の悪い人間を徹底して侮蔑する。一見遊んでいるようにしか見えぬのに、見えぬところでちゃっかり効率良く勉強している。そして、あっさりと東大に入る。学部三年・四年次になれば、ゼミでの学生相互の潰し合いも起こる。東大生というのは、馬鹿に対しては徹底的に無慈悲である。意地の悪い鋭い質問が飛び、答えられなければ立往生するしかない。そこには宮内庁侍従飯島健氏はいない。応答責任者であった国立科学博物館動物研究部研究主幹清拓哉氏もいてくれはしない。主任教授は助け舟を出してくれるであろうが、主任教授が彼をひいきにすればするほど、周囲の東大生の彼に対する反感は一層高まる。東大に入った東大生にとって最も恐ろしいスティグマ(烙印)は、〝お前、馬鹿なの?〟である。この少年はこの苛烈な競争に堪え切れるのであろうか?この少年を、この熾烈な潰し合いの世界に投げ込んでいいのであろうか?
Ⅵ. 民を蹴落とし東大に合格することでの、民との修復不可能な決定的乖離
Ⅵ. 民を蹴落とし東大に合格することでの、民との修復不可能な決定的乖離
この8月に京都で開かれる「国際昆虫学会議」において、悠仁様がポスター発表をすることが既に決まっている。テーマは「皇居のトンボ相」で、メンバーは5人で、筆頭は清拓哉氏、悠仁様はその二番目に名前が記されている。この国際会議の組織委員長は、秋篠宮殿下と悠仁様をお招きして巨大な蜂の巣をお見せした、玉川大学の小野正人氏である。これで、「論文等の成果物」ばかりか、「各種学会・研究会での発表を証明する要旨等の資料」も揃ったことになる。さらに、このポスター発表は全て英語で行われる。国際会議で英語で発表するのであるから、ということは、「外国語の能力に関する検定試験等の記録」に匹敵するだけの「上記推薦要件に該当すると判断できる客観的根拠を示す資料」も揃ったことになる。東大の学校選抜型入試には、もはやケチのつけようのない、十分過ぎる業績である。悠仁様側のこうした着々とした準備状況から見る限り、東大側もほぼ確実に、悠仁様のトンボ論文を悠仁様の「研究成果あるいは論文」と、「国際昆虫学会議」でのポスター発表を悠仁様の「各種学会での発表」と、その会議における悠仁様の英語での発表を「外国語の能力に関する検定試験等の記録」と見なし、学校推薦型選抜を用いて彼を合格させるのであろう。問題は、そこで何が生じるのか、ということである。
一般の方はちょっと驚かれるかも知れないが、東京大学というのは、教科書と過去問さえやれば、頭さえ良ければ、お金を掛けることの出来ない一般庶民でも十分入れる大学なのである。つまり、塾に行くお金もない、いわんや、東大合格率を誇る私立の中高一貫校になどそもそも行けない、そうしたお金のない庶民にとって最後に残された最高学府なのである。
これは少し説明が必要であろう。元来東京大学というのは、低所得層に生まれた優秀な子弟が、己の頭脳だけによって階層を駆け上がることを可能にする上昇志向のパイプとして機能してきた大学である。それは一中・一高・東京帝大の頃から変わらない。入試問題に対して最も文部科学省の監視が厳しい大学が、東京大学なのであり、教科書の範囲を超えた問題は、そもそも出すことが出来ない。過去問をさかのぼってみれば、教科書に載っていることを最大限に工夫して作り上げた良問であることがわかる。だから、東大合格の最短の道は、教科書を丁寧に理解した上で、過去問を解いてゆくこと、これである。筆者達の内の二名はこれだけで東大に入った。確かに入ってみると、開成、灘、学芸大附属出身者が綺羅星のごとく並んでいて、第二外国語のドイツ語選択の筆者達の所属クラスで都立高校出身者は筆者達を含めて三名しかいなかった。その三人目の一人というのはNHKのラジオの基礎英語と英会話で英語を学んだ、という女子学生で、見事な発音と英語読解力であった。NHKのラジオ英会話で東大の英語が解けてしまうのか…ということは、筆者達から見ても驚きであった。要するに、教科書とNHKの英会話と過去問、東大というのはこれだけで入れてしまう大学なのである。これが何を意味するかというと、かつて東京帝大が有していた機能、貧乏な家に生まれた秀才が、一中・一高・東京帝大と進み、貧しい低所得層から階層を上昇する唯一の抜け道となっていた機能、それが過去に通用していたし、そして、現在の東京大学でも、たとえその実数がごく少数になっていたとしても、通用している、ということなのである。逆に、慶応大学に、教科書、NHKの英会話、過去問だけで入れるかと言われれば、ほとんど不可能であると言わざるを得ない。教科書の範囲を超えた問題が平気で出されるからである。慶応大学の特殊な入試問題に特化した塾ないし予備校に通わなければ、到底合格は望めないのであり、そのためには親にそれ相当の経済力があることが必要となる。経済的格差が学歴上の格差を生み出し、それがさらに経済的格差を再生産するということになってゆくならば――我が国の現状は確実にその方向に進んでいる――低所得層の子弟は絶望しか抱けなくなるであろう。階層の固定化を打破する役割を、東京大学が最後まで担い続ける必要性がここにある。たとえ親が生活保護世帯であったとしても、東大だけは本人が努力さえすれば行ける、という状態を何としても維持し続ける必要がどうしてもあるのである。
最近なされている東京大学総長藤井輝夫氏による授業料の値上げの主張がなぜ罪深いかと言えば、低所得層出身の子弟の最後の希望の芽を摘んでしまうからである。藤井氏は、『総長対話』(2024年6月21日、学生が怖かったのか、対面ではなく、Zoomで開催。さらに、質問出来る一人の学生に対して、幹部七名がずらりと並んで対応。『総長対話』とは銘打ったものの、〝対話〟とは名ばかりで、実際に〝対話〟出来た学生は、院生も含めて、わずか13名。しかも、録音・録画は一切不可。パブリックビューイングのZoom画面には、ログインした学生のメールアドレスが透かしとして表示され、映像をSNS等にアップロードなどしたら、誰がアップロードしたか特定出来るぞ、という脅しであったと思われる。) を見る限り、授業料を値上げしたとしても授業料免除と奨学金給付・貸与で十分手当てできる、と考えているようだが、授業料免除にせよ奨学金給付・貸与にせよ、経済的要件以外に、成績が優秀でなければならないという要件がある。生活費を稼ぐためにバイトに追われ、勉強時間が取れなくなり、留年するならば、どちらも打ち切られてしまうのである。
さらには、運用面での問題がある。学生は複雑で煩瑣な書類を用意し、窓口でお願いする立場に立たされる。授業料免除と奨学金貸与の手続きを行っていた東大本郷窓口の女性事務員が、学生に対してどんなに高圧的で居丈高で残酷な態度で接していたかを、筆者達はこの目で見てきた。筆者達の前に並んで窓口の順番を待っていた女子学生の膝は、震えていた。役人は、得てして、自分の財布から奨学金を出してやっているかのような錯覚、自分が授業料免除の決定権を握っているかのような錯覚を起こし、居丈高に、やれこの書類が足りない、やれあの書類が足りないと、学生に向かって早口でまくし立る。理解出来ぬ学生は、何度となく窓口へ足を運ばざるを得ないことになる。授業料免除や奨学金の給付・貸与をお願いしなければならない状況に置かれている彼らは、立場が弱く、屈辱的な仕打ちにも耐えねばならない。しかも、窓口の職員の気分次第でいつ打ち切られるかもわからないという不安な心理状況に彼らは置かれている。それよりは、授業料が安く設定されており、バイトで頑張りさえすれば、何とか自力で払えるかもしれない、という方が、屈辱的な目にも会わずに済み、精神的にははるかに健康でいられるのである。
では、悠仁様が東大の学校選抜型入試を利用して東大に合格することの問題点とその罪深さはどこにあるのであろうか?低所得層出身ではあるものの、公立高校での「総合的な学習の時間」では農学の研究分野において秀でた能力を示し、大学入学共通テストでも高得点を取得し――大学入学共通テストもまた、厳密に教科書の範囲内からしか出題されない――しかしながら、国立科学博物館の研究主幹とのコネも付けれず、国立科学博物館の研究報告誌に論文を載せることも出来ず、ましてやファースト・オーサーになるチャンスになど到底恵まれない、一人の農学の分野における前途有望な生徒を確実に不合格にさせるからである。
悠仁様が今後も学問の世界で生きてゆきたいと思われるのであれば、不正に得た佳作の作文が盗作であったことを謝罪し、きちんと賞を辞退すること、これが最低限の、そして、絶対の条件となる。今、返さなければ返せなくなるからである。海外にはズルして賞をもらっても、それが発覚しても手放さない奴、とバレてしまっているのである。天皇になってから、中学生の時の佳作作文は盗作でしたと言って、今さら返せるであろうか?天皇になってしまったら、もうそんなことは出来る訳がない。もう返せないのである。帝王学などと言う小難しいことを言っているのではない。人のものを盗んではいけない、ズルしてはいけないということ、これは、私とあなたという世界において、最低限に守らなければいけないルールであり、ましてや、今後天皇になられるお方が当然に守るべきことなのである。賞をお返しする潔さ、そして、御付きの者がコピペしてしまいました、自分で書いたものではありません、と詫びる正直さ、あるいは、僕自身が盗作してしまいました、と詫びる正直さ、それらすらもないと言うのであれば、民の心は悠仁様から離れるであろう。この御方は、三年前には民から佳作の賞を盗み取り、二年前には民を蹴落として筑波大付属高校に入り、そして今度は東京大学にズル入学する御方なのであり、国民の心に寄り添う御方ではないのだな、国民統合の象徴として尊ぶべき御方ではもはやないのだな、と民もまた判断するに至るであろう。そして、紀子様もまたそうしたお考えなのか、と見なすであろう。トンボ論文と国際昆虫学会議における発表を業績として、学校推薦型選抜で悠仁様が東京大学に合格するならば、この母子はグルだ…と民は見なすに至るであろう。
なぜこれから天皇になられるという御方に、人間としての最低限のことすらも教えられないのか?悠仁様に箔をお付けして天皇にしようとしていることが、国民との決定的な乖離を招く火種になっていることに、いつになったら彼らは気付くのか?悠仁様をそうした大人たちからお守りしなければならない。今の紀子様と秋篠宮殿下には、天皇となられるお方をお育てになるだけの資質は、残念ながらない。
正に今が、国民の悠仁様への思慕の念が崩れてしまうぎりぎりの瀬戸際であるという危機感を、悠仁様の周囲におられる大人たちはお持ちになられないのであろうか。これ以上変なことをすれば、民の心は決定的に離れるであろう。この母親は学歴しか頭になく、明らかに病んでいる。誰かそれをお止めする方はいらっしゃらなかったのであろうか。
Ⅶ. 結語
Ⅶ. 結語
他人が汗して調べ、汗して書いたものを盗んではならない、ズルして合格してはならない、という人として最低限の道を、未成年の内にこの少年に学ばせなければならない。他人の文章の剽窃をおこなって佳作の賞を取ったということは、佳作に選ばれるべきだった誰かの賞を盗んだということを意味するのであり、筑波大付属高校にズル入学したということは、頑張って勉強してきた本来合格するはずだった生徒一人を確実に不合格にさせたということなのであり、学校推薦制度を用いて東大にズル入学するということは、本来合格するはずだった努力してきた受験生を一人不合格にさせることなのだということを、誰かがこの少年に教えなければならない。そうしなければ、そこで出来上がるのは、自分のことを賢いと思い、自分の愚かさを知らず、地道に努力することを嫌う、手のつけようのない〝暴君としてのテンノー〟である。この少年は、昭和・平成・令和の三代の天皇が、天皇の側の徳と国民の側からの尊敬と思慕の念というこれら両者によって漸く築き上げてきた象徴天皇制を、一挙に造作もなく破壊してしまうであろう。
歴史上、往々にして、時代の変わり目、潮の流れの変わり目と言うものが存在してきた。後代になって振り返ってみると、あの時が時代の分岐点だったな…と分かる局面というのが往々にしてある。その時点で止めるべきだった人間達がそのお方をお止めしなかったがために、もう後では取り返しのつかない巨大な動きの中心人物にそのお方がおなりになってしまう、ということがよくある。その当時居合わせた人間達が、今まさに有害な人間と成りつつある一人の人物に力を持たすことを許してしまったがために、後に莫大な数の人間たちがみすみす潰されていってしまう、そういう微妙な時代の局面というものがある。退役伍長に過ぎず、ビアホールのビア樽の上に乗って演説するヒットラーは、当時の誰の目から見ても滑稽な笑うべき人物に過ぎなかったのであり、誰もが簡単に捻り潰すことの出来る人物としてしか見ていなかったのである。
筆者達は、悠仁様というのはそういう類いの有害な人物になりつつある御方なのではないか?と畏れ多くも疑っている。授業中、悠仁様がぼーっとされているのを見るに見かねて、「分かりますか?」と親切に聞いてくれた筑波大付属高校の教師に対して、「僕に分かるように教えないお前が悪い!」と、静かなクラス内で激昂された、という話は漏れ伝わってきている。そこにいるのは、僕が出来ないのはお前たちのせいだ、お前たちのサポートが悪いせいだ!とヒステリックに喚き散らす小暴君である。
これは男系男子とか、女系女子とかという問題とは全く別次元の、より深刻で危険な問題なのであり、彼が有害な人間に成りつつある人物であるがゆえに、天皇にしてはならないのである。国民から尊敬されるに値しない人物が天皇になった場合、すなわち、徳の無い人物が天皇になった場合、そこで生ずるのは国民への天皇に対する〝尊敬の強要〟、すなわち、〝不敬罪〟の復活である。悠仁様の筑波大付属高校の入学式で、「ズル仁、帰れ!」と叫んだ筑波大付属高校生たちは、異例に重い、停学処分を受けた。さらに、筑波大付属高校出身の東大生がYou Tubeで〝ヒーチャン〟とからかった動画を配信したところ、――動画を見てみれば、子供じみた悪ふざけに過ぎぬことはすぐ分かるにもかかわらず――東大当局から厳重注意処分を受けた。不敬罪の始まりの兆候はすでにある。悠仁様を批判する記事を上げているブロガー達に対しては、すでに今、公安が付きまとっている。さらに、真子様と小室圭氏との結婚報道に見られたような〝不適切な報道〟に対処するためにか、昨年(2023年)4月1日に新設された宮内庁広報室長に、警察庁公安出身のキャリア官僚・藤原麻衣子氏が着任した。スパイの摘発・拘束を任務とする公安出身のエリート官僚が宮内庁に入るというのは、どう見ても異常事態である。我が国の状況は刻々と、きな臭い方向へと進んでいる。
動くべき時に知的エリートが己の怯懦のために動かなかったがために、後に悲惨な惨禍をもたらした、という歴史上の事例はいくらでもある。東大入試を突破し、東大で博士号を取った者として、筆者達には東京大学総長藤井輝夫氏の愚行を止める責務がある。
不正な手段を用いて、悠仁親王を東京大学に合格させてはならない。さもなければ、この少年は一生〝ズル仁〟という汚名を背負わねばならなくなり、象徴天皇であり続けるために必要な国民からの尊敬と思慕の念を得ることも生涯出来なくなるであろう。そこで生まれてくるのは、国民統合の象徴では全くない〝憲法違反の存在としての天皇〟である。筆者達が悠仁様の周囲にいる大人たちに求めていることは、国民の信望を失って、廃嫡になりかねぬようなことは、畏れ多くも、将来天皇になられるこの御方に対しては、たとえ母君である紀子様であろうと、決してしてはならない、ということであり、それ以上のことでも、それ以下のことでもない。
以上のことより、筑波大学付属高等学校藤生英行学校長に対しては、悠仁親王の大学受験に際し、学校推薦者の選定、および、内申書・推薦書の作成に当たって公正を期すこと、また、東京大学藤井輝夫総長に対しては、万一悠仁親王が東京大学を学校推薦型選抜で受験する場合には、悠仁親王が将来天皇となられるお方だということへの顧慮は一切抜きに、飽くまでも公平公正に選抜することを要望致します。
この要望の趣旨にご賛同頂ける方からご署名を頂ければ幸いです。
筆者は、東大出身者か東大関係者かもしれません。
または、ただ妄想の激しい人かもしれない(笑)
皇室ウォッチャーであるかどうかはわかりませんが、かなり詳しく調べてるようです。
冷静に見て、個人への人格攻撃されてる面は残念ですね。
真っ当な批判をし、国民に理解を求めるなら、
実名個人への人格攻撃は不要です。
たとえば、作文について、盗用ではないかと疑義を示すのは「批判」ですが、
学問の世界において、盗用は犯罪である。犯罪を犯したという自覚はこの少年にあるのであろうか?恐らくはないであろう。
「批判」から、人格攻撃へ進んでます。
「批判」の内容には、なるほどと思わせる部分もあります。
よく書かれてる部分もありますよ。
しかし、
以下のような実名個人への人格攻撃とか犯罪者扱い。
こういうことすると、せっかくの「批判」が台無し。
筑波大付属高校側は、彼の在学中の学習成果・調査書・推薦書等を密室で改竄・作成することが可能となる。(中略)永田学長の発言から推測すれば、喜んでそういう改竄行為をする可能性も考えられなくはない。
この母親は学歴しか頭になく、明らかに病んでいる。誰かそれをお止めする方はいらっしゃらなかったのであろうか。
そこで出来上がるのは、自分のことを賢いと思い、自分の愚かさを知らず、地道に努力することを嫌う、手のつけようのない〝暴君としてのテンノー〟である。
彼が有害な人間に成りつつある人物であるがゆえに、天皇にしてはならないのである。
ただ、
これだけ人格攻撃してるにもかかわらず、
この署名活動に、わずか2週間程度で1万を超える署名が集まった事実は重い。
愛子さまを皇太子にという署名活動がありますが、3年以上経過しても1万は超えませんからね。
つまり、愛子天皇派だけが賛同したわけではなく、
秋篠宮家や悠仁親王へ反感を持ってる一般人は、予想以上に多いということですよ。
それはヤフコメなどを見ても明らか。
なので、この署名活動について感じたことは
(ア)悠仁親王へ反感を持ってる人たちは多い
(イ)愛子天皇運動とは関係なく、悠仁親王へのバッシングは続く
(エ)秋篠宮家への非難・炎上は、まだまだ長く続く
そういう印象を受けましたね。
署名活動の文章に、このような記述があります。
不正な手段を用いて、悠仁親王を東京大学に合格させてはならない。さもなければ、この少年は一生〝ズル仁〟という汚名を背負わねばならなくなり、象徴天皇であり続けるために必要な国民からの尊敬と思慕の念を得ることも生涯出来なくなるであろう。
「不正な手段を用いて」とありますが、
入試について絶対に情報公開はされないので、不正な手段かどうか検証のしようはありません。
つまり、不正かどうか誰にもわからないので、
「東大合格=ズル」
という認識されることは間違いない。
永久に背負う十字架。
永久炎上ですよ。
だから、もし本気で東大を考えてるなら、やめるべきですよ。
バカなことは止めよう。
改めて、そう思います。
ということで
悠仁親王の東大推薦入試については、後ほど記事を書きます。
なんとか9月上旬には書き上げたいですね。
あと、問題になるのは、男系永久化法について。
「愛子天皇さえ実現すれば何でもいい」
「秋篠宮家を許せない」
「秋篠宮家に皇統は渡せない」
という、秋篠宮家抹殺主義は、私には関係ありません。
自由と民主主義の価値観を有する国民主権の日本国。
これを破壊されないために、男系原理主義に反対します。
日本をタリバンやイスラム国のような原理主義国にされてはたまらない。
原理主義者というのは、基本、ファシストですから。
原理主義者に支配された国は悲惨ですよ。
だから、猛反対。
しかし、
愛子天皇派は反対派として機能してないので、男系永久化は余裕で成立します。
何とか抵抗したい。
こちらも記事化のつもりですが、真に男系永久化に反対される方は「いいね」ください。
多くの人が、正しく男系永久化に反対されることを期待したいです。
ではまた
今晩は
いろいろと考えさせられるますが、悠仁様はもうすぐ成人とはいえまだ子供です。
周りの大人たちは、何してるんですかねー。もうその言葉しか見つかりません。
ラベンダー様、お疲れさまです
特権階級への警鐘、何年も前から強く危惧されていました
いよいよ表面化しようとしています
皇室関係だけではなく、政治面でも…自分はこの世の終わりを感じています
ラベンダーさん こんばんは
メディアは自民党総裁選に「○○が立候補表明!!」とまるでショーのように連日報道していますが、私たちは目先の情報に惑わされず立候補した議員の背後にどんな組織がいるのか、影で影響力を行使したい長老議員がいるのか冷静に見極めないといけませんね。自分たちの手で総理大臣を選べないのは歯がゆいですが、自分にできることをしていきたいです。
東大推薦反対署名は現在停止状態となっていますが、一部では圧力だ陰謀だと騒がれていますね。実際は分かりませんが、こうした署名活動が行われて1万を超える署名が集まった事実を秋篠宮夫妻をはじめ周囲の大人たちは重く受け止めるべきです。
以前ラベンダーさんがおっしゃったように、東大推薦入学が幻に終わってくれることを私も願っています。記事の続編を待っています。
今晩は。いつも楽しく拝見しています。悠仁親王の東大推薦の記事化ありがとうございます。楽しみにしています。ついては、何かのお役に立てるかは分かりませんし、ちょっと遅いかもしれませんが、情報提供まで。選択という雑誌(書店では売っていません)の7月号の記事に[筑波大が「悠仁親王」受け入れへ準備 入学を切望する大学側の理由]https://www.sentaku.co.jp/articles/view/24376(購読の申し込みをしないとWebでも読めないのですが)がありました。私は図書館で借りたのですが、文科省の幹部職員からの情報で、政府と近い強権的な永田恭介学長がいることで将来の天皇を受け入れるのに好条件と見られているそうです。中国人留学生を減らすのも悠仁さま受け入れのため(筑波大関係者)とも言われている。公安調査庁なども筑波大周辺の情報収集をしている。「悠仁親王が入学すれば、それだけで政府の予算もついてくる」(筑波大関係者)とのこと。 私は、当初より紀子さまは悠仁さまを東大に行かせたいのかもしれないけれど、東大はそう簡単には応じないだろう、可能性は低いのではと思っていました。東大の推薦入試は後期試験の廃止によるもので、京大も同時期に特色入試を始めていますし、悠仁さまのために始めたとは思えないです(仕事が教育関係なのでこの辺り詳しいです)。その他取り沙汰されている大学の中で紀子さまのお眼鏡に叶いそうなのは筑波大くらいなんですよね。学長は筑附合格の時ニッコニコで会見してましたので、どうかな?さすがに国立大だし大学までは難しいかな?と思ってましたけど、筑波大はかなり確率が高いのではないかと思うようになりました。あくまで私見です。ラベンダーさんの意見を聞けるのを楽しみにしています。