
こんにちは、ラベンダーです。
いわゆる皇族数の確保案をまとめた「立法府の総意」が出ました。
正式呼称は、
「天皇の退位等に関する皇室典範特例法案に対する付帯決議に基づく政府における検討結果の報告を受けた立法府の対応」
法律を作るのは「立法」で、その「総意」が出たということですから、皇室典範の改正は確実。
今頃になって、ガーガー言い出す人も多いようですが、
運動なり行動なりするなら、2ー3年前にしておくべきでしたね。
遅すぎ
残念、手遅れでした。
まだ、法案が出てないので、不確実な部分もありますが、
現状、ハッキリしてる点について、今日は確認したいと思います。
なお「立法府の総意」の内容については、以下でご確認の上、記事をごらんください。
<立法府の総意 前文>


「立法府の総意」の概要
まず、決まった点は、大まかには以下のとおり。
(1)今上陛下から秋篠宮皇嗣殿下、次世代の悠仁親王殿下という皇位継承の流れをゆるがせにしてはならないことについては、立法府としてもこれを確認する。
(2)「内親王・女王が婚姻後も皇族の身分を保持することとする」案を進める
(3)「皇族には認められていない養子縁組を可能とし、皇統に属する男系の男子を皇族とする」案を進める
(4)改正後の皇室典範等による皇族数の確保の状況等を踏まえ、安定的な皇位継承を確保するための方策について、引き続き、検討する
細かい点については、これから法案が出てきてからになりますが、
今回の「立法府の総意」
(1)悠仁親王までの皇位継承をゆるがせにしない
(2)女性皇族の生涯皇族化
(3)養子縁組で男系男子を確保
(4)将来の女性・女系天皇に関する議論等は引き続き検討する(現状未定)
こんな感じに要約していいでしょう。
「ゆるがせにしない」の意味
現状、細かい点がハッキリしてないので、細かな論評は保留します。
ハッキリしてる点が2つありましたて、
一つは、「立法府の総意」がまとまったこと。
これにより、皇室典範の改正が、間違いなく行われるということです。
細かな点は別にして、女性皇族の生涯皇族化・養子縁組で男系男子を確保は、確実に成立するでしょう。
そこまでは予想通りであり、もちろん異存はありますが、どうにも止められないことになりました。
で、2つ目が、予想外でしたね。
(1)悠仁親王までの皇位継承をゆるがせにしない
これを「立法府の総意」へ盛り込むのは、予想外というか異常でしたね。
正直、この点については軽視してました。
が、どうやら日本会議(宗教右翼・思想右翼)を中心とした右派勢力にとっては、これを最重要視してたようですね。
理由は、説明するまでもなく明白。
愛子天皇の可能性を消滅させること
皇位継承資格や皇位継承順位は、法律事項ですので、「立法府」により変更できます。
その「立法府の総意」で「(1)悠仁親王までの皇位継承をゆるがせにしない」を決定したということは、悠仁親王までの順位は確定ということです。
悠仁親王以降は今後検討次第ですが、悠仁天皇までは事実上確定
さらに、
皇族数の確保状況などを踏まえ、必要に応じて30年ごとに見直しなので、
どう転んでも愛子天皇は無理。
そう、それが、
「(1)悠仁親王までの皇位継承をゆるがせにしない」の意味。
つまり
愛子天皇の可能性は消滅
どうやら、日本会議(宗教右翼・思想右翼)を中心とした右派勢力
今回の法改正最大の狙いは、
愛子天皇潰し
政治力を使って、可能性を根絶やしにする。
それを最重要だと考えていたようですね。
何と言うか、そこまで考えていたとは、さすがに予想外でしたね。
愛子天皇は消滅
日本は法治国家ですから
「立法府」が法律改正しない限り、愛子天皇は実現しません。
その「立法府」が「総意」として、
愛子天皇の可能性を明確に否定
この意味は大きい。
今回の「立法府の総意」賛否は以下の通りです。(衆議院と参議院の合計人数)
自民415、維新55、国民53、中道48、公明21、参政30、みらい12
合計634名
立民38、共産11、れいわ6、社民2、沖縄2
合計59名
「立法府の総意」賛否保留 保守党
634名と59名
9割以上の国会議員が賛成。
圧倒的な大差で「悠仁親王までの皇位継承をゆるがせにしない」を決定。
これだけ大差では、議論の余地もなく、どうしようもありません。
愛子天皇は消滅
ちなみに立憲民主党は、男系派と女性女系容認派が混在してるので、実際の反対派はもっと少数。
愛子天皇論は終了。
どうしようもありません。
与野党問わず、まともな政党は、愛子天皇を否定。
諦めきれない愛子天皇派は、共産党を支持して共産党政権を目指すしかなさそうですね。
うわあ、地獄。
悲惨。
政治力がないと、何もできません。
終わってます。
ご愁傷さまでした。
(戦前回帰派)と(皇位強奪派)
ところで
一部、声の大きすぎる人たちのせいで、男系派か愛子天皇派の二択のように見えますが、
現実には、いろんな主義主張の人たちがいます。
むしろ、地獄の誹謗中傷戦争してる人たちこそが少数派。
そこで皇室をめぐる立場をあえて分類してみました。
<男系男子派>
(ア)日本国憲法を否定し戦前回帰する男系男子派(戦前回帰派)
(イ)日本国憲法秩序は維持した上で伝統を守る立場(穏健保守派)
<男女平等派>
(ウ)現在の秩序は維持した上で将来の女性女系天皇を目指す立場(穏健リベラル派)
(エ)秋篠宮家を引きずり落として愛子天皇にする立場(皇位強奪派)
<消極派>
(オ)消極的に皇室存続を是とする立場(消極存続派)
(カ)何も意見を持たない無関心な立場(無関心派)
<廃止派>
(キ)皇室廃止派(消極、積極)
私は(ウ)に該当しますが、
いうまでもなく一番多いのは(カ)(無関心派)だと思います。
(オ)もかなりの人数がいそうです。
(オ)+(カ)で、70%超えてても不思議はない。
また、ある調査によると(皇室廃止派)も7%くらいはいるそう。
(戦前回帰派)と(皇位強奪派)は少数ですが、異常に声が大きいので、二択だと錯覚させられてます。
現実には、他の選択肢がいくつも存在する。
また、
(戦前回帰派)と(皇位強奪派)の地獄の誹謗中傷・侮辱戦争は終わる気配がないので、
ウンザリした一般人が(皇室廃止派)となり増えていくことも考えられます。
二択ではない。
それは強調しておきます。
まあ、それはいいとして、
ここで問題になるのは、(戦前回帰派)と(皇位強奪派)。
この2派は少数ですが、ヤクザのように抗争を繰り返し声がとてつもなく大きいので、国民の声と錯覚させられます。
まず、
(戦前回帰派)は、女系天皇を認めれば日本終了と言う。
しかし、「万世一系」思想は、自分たちの宗教・思想界隈の話にすぎなくて、そんなこと信じてる日本人は1割もいないでしょう。
終わるのは日本ではなく、自分たちの思想界隈。
「万世一系」が途切れても、日本国に何の問題もありません。
でも、それで不満な(戦前回帰派)は、憲法改正し日本国を「万世一系」思想を信じる皇国へ戻したい。
だから政治力を使って、戦前回帰へ向かって進めようとしてるよう。
大日本帝国万歳。
ロクでもない話です。
次に
(皇位強奪派)は、国民の8割9割が愛子天皇を希望してるという。
しかし、アンケートは一般論としての女性天皇の可否であって、
秋篠宮家を引きずり落として愛子天皇にする
という「強奪」に賛成したわけではありません。
だって、それは世が世なら皇位をめぐる大乱ですよ。
南北朝時代のように、日本が分断戦争するような状況。
大多数の日本人は、そんな激しい大乱を望んでないのは明らか。
つまり(皇位強奪派)は
女性天皇7割・8割支持を勝手に「強奪」OKと解釈して、
秋篠宮家へ皇位をよこせと脅迫している人たち。
法治国家も何もあったものじゃありません。
こちらもロクでもない話です。
皆さんもそうだと思いますが、
戦後生まれで、日本国憲法秩序に育った私たち。
今まで通りに、平和で自由と民主主義の価値観を有する国民主権の国で自由に生きたい。
みなさん、そう思っている人が大多数だと思いますよ。
皇室の大乱なんて望んでない。
そして、皇室もヨーロッパのように、民主主義国と調和した姿に生まれ変わるべき。
私、ラベンダーはずっとそう思っていますが、
皇室をめぐる(戦前回帰派)と(皇位強奪派)の長い長い抗争。
誹謗中傷・侮辱戦争が延々と続き、どんどん内容がエスカレートした結果。
とうとう怒った(戦前回帰派)が政治力を使って(皇位強奪派)を撲滅すべく
「悠仁親王までの皇位継承をゆるがせにしない」を立法府の総意決定。
愛子天皇は消滅
結局、この皇室典範改正って
(戦前回帰派)と(皇位強奪派)の泥沼抗争。
それに勝利するために(戦前回帰派)が政治力使ったということですよ。
一応これで、表面的な決着はついたと思います。
愛子天皇は終了。
今後の見通し
634名と59名
9割以上の国会議員が賛成。
圧倒的な大差で「悠仁親王までの皇位継承をゆるがせにしない」を決定。
これは重い。
これをひっくり返すには、「立法府の総意」に反対した勢力で政権取るしかない。
共産党政権でもできない限りひっくり返らない。
というのは、不可能と同じこと。
完全に「愛子天皇終了」。
で、予想外だったのは、連中の狙い(本命)はこれだったということですよ。
今回の法整備。
(2)女性皇族の生涯皇族化
(3)養子縁組で男系男子を確保
については、検討課題も多く、未確定な部分も多い。
そして、全部が男系派に有利な部分ばかりとは限らない。
そんなあいまいな状況であるのにもかかわらず、
この法整備を必死で急いだのは、
という強い意志があったと推測されます。
愛子天皇を消滅させておけば、具体的に、悠仁親王を脅かす存在はありません。
まず、最優先で、「愛子天皇終了」
それが、今回の大きな流れであったということですね。
ここまで必死に潰しにくるとは、予想外でした。
驚きはありますね。


ということで
前から言ってますが、もともと愛子天皇の可能性はほぼゼロです。
でも、それでは安心できないと、完全にゼロにしようというのが、今回の動き。
とどめを刺す
ということ。
皇位継承問題。
(戦前回帰派)と(皇位強奪派)のバトルを戦争に例えてきましたが、
今回、政治力を使って相手方を抹殺しようというのですから、
リアルに戦争したということ。
政治力を使った戦争。
令和の壬申の乱。
そう考えると、ネットの誹謗中傷攻撃とかヤフコメの大絶賛コメントの嵐とか、何か裏で操作されてる可能性も考えられますね。
(戦前回帰派)がネットで組織的に誹謗中傷してたのが明るみに出ましたが、
(皇位強奪派)も似たようなことやってるかもしれません。
もっとも、どちらの派も末端運動員は「狂信者」。
アタマおかしい人たちが、
今後も、死ぬまで誹謗中傷・侮辱を繰り返すのは、間違いないと思います。
しかし、政治的な決着はつきましたので、
可能性が消滅した(皇位強奪派)が、組織的には、今後どのような動きに出るのか?
より狂信的に、秋篠宮家への誹謗中傷を爆増させるのか?
個人崇拝の宗教化が進むか?
運動のための運動になるのか?
まあ、今後どうなるか、
詳しいことは、法案が出て、成立してから論評いたします。
また、よろしくお願いいたします。



ではまた

