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有識者会議という茶番劇

こんにちは、ラベンダーです。

現在の皇室典範改正の話。

その中で、重要な役割を果たしているのが「有識者会議」。

公平中立に行われるべき「会議」が、6人の無敵民間人の暴走によって、異常な結論が導かれました。

そして、この私的な会議の異常な結論を政府は「尊重する」として、そのまま受け入れるという茶番劇。

本稿では、そのデタラメを明らかにしていくシリーズです。

第1回、第2回の記事と合わせてお読みいだければ幸いです。

<第1回記事> 

<第2回記事> 

目次

有識者会議による話のすり替え

有識者会議報告書(本文)
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/taii_tokurei/pdf/houkoku_honbun_20211222.pdf

6人の「有識者」と称する人物が会議した。

費用は公費から出てますが、法令上の根拠のない、私的な会議

それが有識者会議

正式名称は、

「天皇の退位等に関する皇室典範特例法案に対する附帯決議」に関する有識者会議

ですが、その附帯決議で検討すべきと要請された

(ア)安定的な皇位継承を確保するための諸課題

(イ)女性宮家の創設等

堂々と無視

検討を放棄して、

附帯決議にはない

皇族数の確保

という話を突然持ち出してきました。

国会の決議を堂々と無視して、勝手に自分たちでテーマ設定するという

無敵の民間人様

スゴイです。

そして、このように述べてます。

報告書9ページ

悠仁親王殿下の世代においても十分な数の皇族方に皇室にいらっしゃっていただく必要があると考えます。

したがって、4.で述べたとおり、皇族数の確保を図ることは喫緊の課題であり、その際、多様な世代の方が男女共に、悠仁親王殿下を支えるということが重要なのではないかと考えます。
(太字等はラベンダーによる)

つまり

皇族数の確保 ⇒ 悠仁親王を支えるため

悠仁親王を支えるための「皇族数の確保」だと。

結局、無敵の民間人は、

<附帯決議で検討要請されたこと>
(ア)安定的な皇位継承を確保するための諸課題
(イ)女性宮家の創設等

という話が、

有識者と称する6人の民間人によって

悠仁親王を支えるための「皇族数の確保」

という話に、勝手にすり替えられてしまいました。

で、その後、

政府は「これを尊重する」とか言ってそのまま進めることになったので、

結局、附帯決議が要請した話が、勝手に変更されて、

皇位継承権の話でもなく、

女性宮家の話でもなく、

将来の皇室の話でもなく

実は、

悠仁天皇を支える体制づくり

とされた。

附帯決議によって

「将来の皇位継承や皇室の在り方」

を議論すべきだったのが、

「悠仁天皇を支える体制づくり」

勝手に変更されたのですよ。

反対派は、何で、それを怒らないのでしょうか。

普通、このデタラメなやり方に気が付いて、

附帯決議を完全無視した「有識者会議」なる茶番劇は無効

と、野党その他、反対派は猛抗議すべきですよ。

6人の民間人による国会無視。

その国会無視を政府が追認するという茶番。

反対派は、

国会の決議に沿った「有識者会議」へのやり直しを主張すべき

国会決議を無視するなと主張すべきですよ。

ところが、このデタラメ会議の茶番劇に抗議する野党もなく、

愛子天皇派と称する人たちも、この改変の意味を理解してないようです。

なぜ、正しく物事を理解して、正しく批判できないのでしょうか?

インチキやる連中より知恵が足りなくて、どうする。

だから、連中にいいようにやられるんですよ。

強権政治がまかり通る。

本当に、困ったものですよ。

政府の汚いやり方

では、

附帯決議を完全無視して、悠仁天皇を支える体制づくりへ

勝手にテーマ変更した「有識者会議」。

多様な世代の方が男女共に、悠仁親王殿下を支えるということが重要

として、「皇族数の確保」を主張。

いつの間にか会議の目的が、将来の悠仁天皇を支えるための皇族確保になりました。

当然、愛子天皇は、ありえない完全無視という前提です。

で、その方策として、

結論として出されたのは

皇族確保策

1.内親王・女王の生涯皇族化

2.養子縁組による旧宮家の子孫である男系男子の皇族化

3.(2で、十分な人員が確保されない場合)

  旧宮家の子孫である男系男子をダイレクトに皇族化

という方針を打ち出しました。

これらはすべて

悠仁天皇を支えるための皇族確保

皇族確保策には、次世代の人々も含まれてます。

面白い神経してますよね(嫌味)

次世代の皇位継承者の検討は、「現状は機が熟しておらず」として勝手に放棄しておきながら

次世代の皇族確保の検討は、「喫緊の課題」として必死に検討する。

矛盾してますよね。

皇族の範囲は、天皇(皇位継承権の範囲)によって、異なる結論になります。

男系男子を貫く場合と、女系天皇を認める場合とでは、大きな差異があります。

普通の知的能力があれば、

皇位継承権の範囲を明確にしないと、皇族の範囲も確定できません。

ところが、

皇位継承権の範囲の検討はしないけど、皇族範囲を再検討し、

男系男子を養子縁組などにより、新しく皇室へ入れるということは、

皇位継承権の範囲は絶対に変えない

男系男子は永久。

としか解釈のしようがありません。

つまり、

有識者会議なるインチキ民間人の会議。

以下の図のように

と勝手に変更したわけですが、

この議論のテーマ変更の意味は、

皇位の継承について具体的に議論するには現状は機が熟しておらず

という詭弁を用いて

(ア)男系男子を変えさせないようにし

さらに

「皇族数の確保」

という名目

(イ)男系男子承継者のバックアップを確保する。

という、汚い話なんですよ。

本来は、将来皇位継承や皇室の議論をすべきところを「皇族の確保」にすり替えただけでなく、その機に乗じて男系男子の永久化を図ったという。

男系男子永久化法制です。

国会決議無視して、国民を騙して、どさくさ紛れに男系男子永久化法制を通そうというのですからね。

やり方が汚い。

政府がいきなり、そんな汚いことをやるのは何なので、

ワンクッション入れて、

汚れ仕事を「有識者会議」にやらせた。

というのが「有識者会議」の真相。

「有識者会議」に変更させてから、政府はその報告書を「尊重する」とのたまう。

自分は手を汚さず、汚いことは「有識者会議」にやらせる。

万が一、世論の反発などの支障があったとしても、

あれは「有識者会議」のやったこと、とトカゲの尻尾切りをして、政府は逃げられますからね。

どこまでも、

どこまでも、

どこまでも、

汚い話ですよ。

まあ、政府というか、

黒幕は「日本会議」ですけどね。

6人の有識者メンバー

さて、

「有識者会議」なるものの意味はわかったと思います。

では、その6人の「有識者」と称する民間人。

どんな人、なんでしょうか?

大橋真由美:上智大学法学部教授(行政法)
清家篤:日本私立学校振興・共済事業団理事長・慶應義塾学事顧問(座長)(経済学者)
冨田哲郎:東日本旅客鉄道株式会社取締役会長
中江有里:女優・作家・歌手
細谷雄一:慶應義塾大学法学部教授(国際政治学)
宮崎緑:千葉商科大学教授・国際教養学部長(国際政治学)

不思議なメンバー。

日本の歴史の専門家がいない。

日本法制史や日本思想史の専門家もいない。

近代天皇制や象徴天皇制の研究者もいない。

憲法や皇室法の専門家もいない。

座長は経済学者。

なぜか国際政治の「専門家」が二人もいて、一般人が二人。

天皇皇室、日本の歴史、伝統に知見のある人間が見当たらない。

「有識者」???

意味不明の人選ですよ。

意味わかる方、教えてくださいませ(笑)

まあ、私の解釈では、

どうせ「有識者会議」は隠れ蓑で、政府の主張を反映させるだけだから、

専門性なんてどうでもよく、政府に忠実な御用学者、御用文化人等を並べた。

ということだと思ってます。

そして、会議を行った6人の無敵民間人様以外に、

「有識者ヒアリング」ということで、別の「有識者」21人から意見聴取を行っています。

その「有識者ヒアリング」については、次回に見てみたいと思います。

メンバーは以下のとおりです。

ということで

「有識者会議」という茶番劇。

ロクでもない話ですが、皇統問題に首を突っ込みながら、正しく理解してない人が多すぎます。

特に、愛子天皇派の人々は、これを正しく理解して的確に批判すべきなのに、意味不明な人が多すぎます。

だから、連中にいいようにやられる。

批判する側がしっかりして、連中がどういう悪事を行ってるか理解しないと、

何もできない。

でも、

まだ法律は成立してない。

まだ間に合います

だから、改めて、連中の悪事のやり方を正しく理解して、

的確な批判をヒットさせる。

それが自由と民主主義国での言論です。

まだ日本国が、自由と民主主義の価値観を有する国を維持してるなら

そういう的確な批判積み重ねで、連中の悪事をとめるチャンスはまだあると信じるべき。

「愛子天皇ガー」

「愛子天皇ガー」

「愛子天皇ガー」

と言い続けても、何も起こりません。

まだ間に合います

あらためて、連中の汚いやり方を理解する意味はあると思いますよ。

また、次回、よろしくお願いいたします。

ラベンダー

ではまた

<皇位継承問題コラム>

<第1回記事> 

<第2回記事> 

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